長屋門と主屋を結ぶ橋
平尾家住宅石橋は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の長屋門から主屋へ通じる石橋で、江戸後期に架けられて明治中期に改修され、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0324)。
平尾家住宅石橋は、森尾川に架かり、長屋門から主屋へ通じる石の橋である。屋敷の表である南側と、住まいの中心である北側とを結ぶ、平尾家住宅の動線の要にあたる。
長屋門から轍の跡が連続して橋へ続き、荷車がこの橋を渡って主屋の土間へ向かったことがわかる。西約10メートルには、通用路の下の石橋が架かる。
太鼓状に少し反る橋
平尾家住宅石橋は橋長3.0メートル、幅員2.5メートルで、太鼓状に少し反る。両端を幅0.10メートル、高さ0.10メートルほどの縁石に加工し、橋台には両袖に立ち上がりを設ける。
主屋へ導く動線
文化庁は、平尾家住宅石橋が長屋門からの轍とともに主屋への動線を導いていると評している。石垣・川・石橋・主屋が一続きに見える場所で、屋敷の構成をもっともよく表す部分の一つである。
見学について
平尾家住宅石橋は長屋門の奥にあり、公開されていない。通りからは門越しにわずかに見える程度である。
平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。
Q&A
- 平尾家住宅石橋はどこにありますか?
- 平尾家の屋敷の中央、森尾川に架かり、長屋門から主屋へ通じています。
- 平尾家住宅石橋はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
- 平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0324です。年代は江戸後期、明治中期に改修とされます。
- 平尾家住宅石橋と下の石橋の違いは?
- 石橋は長屋門から主屋へ通じる表の橋で、轍の跡が続きます。下の石橋はその西約10メートルにある通用路の橋です。
- 平尾家住宅石橋の大きさは?
- 橋長3.0メートル、幅員2.5メートルです。
- 平尾家住宅石橋は見学できますか?
- 非公開です。通りからは長屋門越しにわずかに見える程度です。
基本情報
| 名称 | 平尾家住宅石橋 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県豊岡市森尾字安藤958 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0324 |
| 指定年 | 平成20年(2008年)3月7日登録 |
| 員数 | 1基 |
| 寸法 | 石造、橋長3.0メートル、幅員2.5メートル |
| 所有者 | 個人 |
| 公開状況 | 非公開(個人の住居) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅石橋
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006900
- 文化遺産オンライン — 平尾家住宅石橋
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/172202
- 但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
- https://tanshin-kikin.jp/tajima/568
最終更新日: 2026.10.02