長野県の登録有形文化財
長野県 · 登録有形文化財
長野県辰野町の小野下町交差点に立つ、昭和30年建設の鉄骨造火の見櫓。高さ17メートル、頂部の見張台に半鐘を吊り、軒先には蕨手状の飾りが付く。県内の火の見櫓としては初めて、令和6年に登録有形文化財となった。
長野県辰野町の旧小野宿南端に東面して建つ、明治38年建築の木造二階建て庁舎。外壁は漆喰塗に下見板を回し、二階の旧議事堂は畳敷きに棹縁天井という座敷仕立てとする。明治期の村役場建築の好例として、平成30年に登録有形文化財となった。
旧軽井沢ハウス(旧松方家別荘)は長野県軽井沢町にある昭和2年(1927年)ごろの別荘で、登録有形文化財。松方正義の孫の春子が所有した木造2階建の切妻造で、外壁を赤色の下見板張りとし、1階の居間に浅間石の暖炉を築く。開放的で落ち着いた別荘。
旧北澤家住宅主屋は長野県大町市八坂の山間の集落にある嘉永2年(1849年)ごろの庄屋の家で、登録有形文化財。間口の広い寄棟造・茅葺の2階建で軒を出桁造とし、土間に重厚な梁組を表す。山村の景観の核をなす豪壮な民家である。
旧越家住宅内蔵は長野県須坂市にある明治末期の土蔵造2階建の蔵で、登録有形文化財。玉石積の基礎に荒壁仕上げの壁、置屋根をのせ、重厚な観音扉の前の蔵前の部屋を介して主屋の西端とつながり、屋敷の奥を整える。
旧越家住宅主屋は長野県須坂市にある明治期の製糸家の店舗兼主屋で、登録有形文化財。街路に東の妻面を向けた白漆喰の外観が製糸業の繁栄を伝え、3室続き36畳の客座敷で米国絹業使節団をもてなした。館内は無料。
旧越家住宅外蔵は長野県須坂市にある明治末期の土蔵造2階建の蔵で、登録有形文化財。主屋の南西に独立して建ち、玉石積の基礎に白漆喰の壁、腰を鉄板で覆い、東面に蔵前庇、2階窓に鉄格子を入れた簡素な外観をもつ。
旧小諸脇本陣主屋は長野県小諸市市町にある江戸時代末期の脇本陣「粂屋」の主屋で、登録有形文化財。北国街道に南面し、切妻屋根の式台や手摺付きの2階の縁を構える。通り側の広い土間は茶屋として誰でも立ち寄れる。
旧小諸脇本陣土蔵は長野県小諸市市町にある明治前期の土蔵造2階建の蔵で、登録有形文化財。脇本陣「粂屋」の離座敷の東に建ち、白漆喰の外壁に鉢巻を廻らす。家財道具を収めた蔵で、現在は宿の客室として使われている。
旧小諸脇本陣離座敷は長野県小諸市市町にある江戸時代末期の脇本陣「粂屋」の離れの座敷で、登録有形文化財。田の字形に4室を配し、8畳の主座敷に床・棚・書院を備え、書院欄間には竹林の七賢の見事な木彫がある。
旧佐藤家住宅(藤本)文庫蔵は上田市上塩尻の蚕種家の屋敷北西に建つ明治前期の収納蔵。角材を積み上げた井籠蔵の壁を漆喰で塗り包み、置屋根を載せる。蚕種の家の文書を守った蔵で、令和6年に登録有形文化財となった。
旧佐藤家住宅(藤本)一号蚕室は上田市上塩尻の蚕種家の屋敷中央に建つ明治23年の土蔵造2階建。火炉、地下の貯桑庫、簀子天井、開閉式換気口が残り、明治の蚕種づくりを伝える。令和6年に登録有形文化財となった。
旧佐藤家住宅(藤本)一号蚕室附属室は、上田市上塩尻の蚕種家の屋敷で一号蚕室の北側に接続する明治中期建築の蚕室。漆喰壁の腰を下見板張とし、2階には和小屋の小屋組を現す。令和6年に登録有形文化財となった。
旧佐藤家住宅(藤本)味噌蔵は上田市上塩尻の蚕種家の屋敷で文庫蔵の西に建つ明治前期の土蔵。1階で味噌を、2階で道具を納め、2階上部に簓子状の垂木と羽重ねの野地板を現す。令和6年に登録有形文化財となった。
旧佐藤家住宅(藤本)表門は上田市上塩尻の蚕種家の屋敷に立つ一間一戸の薬医門。明治中期の建築で明治37年に移築され、蛙股や二軒繁垂木を備える。戦時に供出された金具の跡も残る。令和6年に登録有形文化財となった。
旧佐藤家住宅(藤本)二号蚕室は、上田市上塩尻の蚕種家の屋敷に建つ明治23年の土蔵造2階建の蚕室。棟全体に越屋根を載せ、農商務省の書物を参考にした火炉や簀子天井が残る。令和6年に登録有形文化財となった。
旧昭和興業製糸場は長野県松本市の松本市歴史の里に移築保存された大正14年(1925年)頃の製糸場の繰糸所で、登録有形文化財。連続ガラス窓と棟全体の越屋根をもち、近代製糸業の主流だった工場の形式を伝える。
旧ジョルゲンセン邸は軽井沢町に大正15年(1926年)に建てられたアメリカ人宣教師の別荘で、国登録有形文化財。切妻造の木造2階建で、寄棟の張り出しにサンルームを兼ねた玄関を設け、石積みの暖炉と下見板張の外壁が残る。
1936年(昭和11年)に建てられた旧鈴木歯科診療所(片岡山荘)は、長野県軽井沢町に残る国登録有形文化財の洋風木造建築です。弁柄色の鎧下見板と白い窓枠のコントラストが美しく、避暑地・軽井沢の歴史的景観を今に伝えています。
旧第一勧業銀行松本支店は長野県松本市大手、松本城に向かう通りに建つ昭和12年(1937年)の鉄筋コンクリート造3階建の銀行で、登録有形文化財。独特の曲線のアーチを正面に7連並べ、営業室を吹き抜けとする。