国宝
National Treasures都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。
静岡県三島市の佐野美術館にある鎌倉時代の薙刀1口である。身長43.3センチメートルに対して、茎長のほうは63.6センチメートルある。昭和12年に重要文化財、昭和32年(1957年)に国宝へ指定された。
千葉県香取市香取の香取神宮が所有する鏡1面である。同じ型を用いた鏡が正倉院にもあり、二面が別々の道をたどって伝わったとされる。明治37年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1面。
大阪府河内長野市寺元にある室町時代前期の金堂1棟である。解説文は開祖の名を「空悔」と誤記し、修理の年を9回にわたって列挙する。明治30年に重要文化財、昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1棟。
大阪府河内長野市の天野山金剛寺が所有する平安時代の典籍3巻である。年代の欄は空だが、ト書の欄にはかわりに大治二年の朱の奥書が記されている。昭和27年(1952年)に国宝へと指定された3巻の典籍である。
大阪府藤井寺市の道明寺天満宮が所有する平安時代の刀子1口である。身長14.7センチメートルに対し、柄長は17.7センチメートルある。昭和26年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。
大阪府藤井寺市の道明寺天満宮が所有する硯1枚である。国の欄は日本だが、品質・形状の欄のほうは唐代の製作としている。昭和26年に重要文化財となり、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1枚である。
大阪府藤井寺市の道明寺天満宮が所有する平安時代の櫛1枚である。玳瑁の下に紅緑の彩色を伏せ、上から透かして見せている。昭和26年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1枚の櫛である。
奈良県奈良市学園南にある平安時代の絵巻1巻で、所有者は近鉄グループホールディングス株式会社である。会社が所有し、同社の運営する美術館が保管している。昭和37年(1962年)に国宝へ指定された絵巻である。
大分県宇佐市の宇佐神宮本殿は安政2年(1855年)から文久元年(1861年)にかけての造営。切妻造の建物を前後に並べ谷に樋を通す八幡造の典型で、3棟が南面して東西に並ぶ。昭和27年に国宝へ指定された。
長崎市南山手にある元治元年(1864年)竣工の教会堂で、国内現存最古。明治12年の増改築で3廊式から5廊式となり外壁も煉瓦造に変わったが、内部主要部は創建当初の姿を残す。昭和28年に国宝へ指定された。
長崎県長崎市鍛冶屋町にある江戸時代前期の門1棟である。中国で材を刻み、数隻の船に分けて運ばれた。年代は1644年と1695年で記録が食い違っている。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された1棟である。
長崎県長崎市鍛冶屋町にある江戸時代前期の仏殿1棟である。二重のうち上の重は元禄時代に付け加えられており、初重とは様式が違う。明治39年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1棟である。
長野県松本市の松本城天守は文禄3年から慶長4年にかけての造営とされる五重六階の天守。乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓を合わせた5棟が国宝で、勾配の緩い石垣の上に立つ平城である。昭和27年に国宝へ指定された。
鳥取県三朝町の三徳山にある平安時代後期の仏堂で、通称は投入堂。山腹の岩窟内に懸造で建ち、床下をきわめて長い柱が支える。文化庁は山陰地方で最も古く奇抜な構成をもつ類稀な遺構と評し、昭和27年に国宝へ指定された。
島根県松江市の神魂神社本殿は天正十一年再建の大社造で、出雲国にのみ分布するこの形式の最古の遺構にあたる。桁行が梁間よりやや長く、規模に比して柱が太い点に古式が残る。屋根はとち葺。昭和二十七年に国宝へ指定された。
島根県松江市の松江城天守は慶長16年(1611年)の完成で、外観四重・内部五階、地下一階。二階分の通し柱を多用し包板で柱を補強する構法が評価され、平成27年に国宝へ指定された。中国地方に唯一残る天守である。
東京都東村山市野口町にある室町時代中期の仏殿1棟である。墨書ひとつから建立年代・山号・本尊の三つが同時に判明している。昭和3年に重要文化財、昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1棟の仏殿である。
愛知県名古屋市の徳川美術館にある鎌倉時代の短刀1口で、身長と茎長の値が、文化庁の記録と所蔵館の記録とで0.1センチメートルずつ違っている。目釘孔は四つある。昭和29年(1954年)に国宝へ指定された。
京都国立博物館にある平安時代の仏画12幅で、所有は独立行政法人国立文化財機構である。奈良国立博物館にも同名・同員数・同所有者の12幅があり、時代と所蔵館で分けるほかない。昭和27年に国宝へ指定された。
東京都港区白金台にある鎌倉時代の手箱1合で、蒔絵の金・螺鈿の白・平文の銀という三つの技法と三つの色とが順に対応している。昭和6年に重要文化財、昭和32年(1957年)に国宝へと指定された1合の箱である。