江戸

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江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

5,321 江戸時代 1603 – 1868
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春江院山門
愛知県 江戸
春江院山門

春江院の山門は文政十三年の建築で、本堂と同じく北を正面とする一間一戸の薬医門である。三斗を組み、妻飾には大柄な板蟇股を据える。控柱は後補とされ、街道から境内へと参詣者を導く、寺の正面口として親しまれている。

春江院鐘楼
愛知県 江戸
春江院鐘楼

春江院の鐘楼は慶応元年の建築で、七棟のうちもっとも装飾に富む建物である。玉石の基壇に方一間の身舎を据え、簓子下見板張の袴腰、擬宝珠高欄、詰組、二軒扇垂木、彩色の格天井を見せる、華やかな禅宗様の鐘楼である。

春江院本玄関及び書院
愛知県 江戸
春江院本玄関及び書院

春江院の本玄関及び書院は江戸後期の建築である。書院は有松絞の祖とされる竹田庄九郎の旧宅から、明治十二年に移築されたと伝わる。式台を構え、十二畳と十八畳の座敷をL字の広縁が囲む。襖絵は狩野永秀の筆と伝わる。

春江院本堂
愛知県 江戸
春江院本堂

春江院の本堂は文政十三年の建築で、入母屋造に正面向拝を付け本瓦葺とする。六間取の方丈形式をとり、南面の多い仏堂のなかでは珍しく北を正面とする。本尊には曹洞宗では珍しい多宝如来を祀る、寺の中心の堂である。

浄照寺庫裏
愛知県 江戸
浄照寺庫裏

豊田市若林の真宗寺院・浄照寺に建つ庫裏は万延元年(1860年)の建築。墨書により年代と棟梁が判明する希少な例で、段違いの切妻屋根と豪放な梁組をもつ。地域の庫裏の指標として「造形の規範」の基準で国登録有形文化財となった。

創垂館
愛知県 江戸
創垂館

愛知県小牧市の史跡小牧山中腹に建つ創垂館は、明治21年に迎賓施設として建てられ、後に尾張徳川家の所有となった木造平屋の上質な座敷棟。令和4年に建設当初の姿へ復原され、令和7年8月に国の登録有形文化財(建造物)に登録されました。寄棟造り桟瓦葺の落ち着いた意匠と広々とした式台玄関が、明治の格式を今に伝えます。

瀧神社本殿
愛知県 江戸
瀧神社本殿

愛知県新城市大海、豊川の右岸に鎮座する瀧神社。寛文12年(1672年)建立の本殿は建築面積わずか2.4平方メートルの一間社流造で、平成25年に登録有形文化財となった。覆殿に納まり直接の拝観はできない。

長母寺庫裡
愛知県 江戸
長母寺庫裡

名古屋市東区の長母寺庫裡は文政11年(1828年)築の登録有形文化財。棟札に大工棟梁・川合半七の名が残る。説話集『沙石集』を著した無住ゆかりの寺で、本堂は震災後の再建だが庫裡はそれ以前の姿をよくとどめる。

長母寺山門
愛知県 江戸
長母寺山門

名古屋市東区の長母寺に立つ山門は、十八世紀後半に建てられた薬医門。三間一戸、切妻造・本瓦葺で、間口は約四・八メートルと大きく、国の登録有形文化財である。『沙石集』を著した無住ゆかりの禅寺の入口に、石段をのぼった先で静かに構える。

知立神社本殿
愛知県 江戸
知立神社本殿

愛知県知立市の知立神社本殿は、天保二年(1831年)造営の三間社流造・檜皮葺の社殿。旧東海道池鯉鮒宿のかたわらに建ち、平成二十六年に境内の五棟とともに登録有形文化財となった。重文の多宝塔やユネスコ無形文化遺産の知立まつりにも近い。

如意寺山門
愛知県 江戸
如意寺山門

愛知県豊田市の如意寺山門は、文政9年(1826年)建立の四脚門。屋根葺替で見つかった墨書が建立年を示す。本堂など五棟とともに国の登録有形文化財に登録され、出三斗や蟇股、蔐懸魚に江戸後期の意匠が見える。

如意寺書院
愛知県 江戸
如意寺書院

愛知県豊田市の真宗大谷派・如意寺の書院。江戸後期、現本堂を造営する間の仮堂として建てられ、のちに上段の間を備えた接客の座敷へと姿を変えた。平成二十五年、本堂などとともに国の登録有形文化財となった一棟。

如意寺鐘楼
愛知県 江戸
如意寺鐘楼

愛知県豊田市の真宗寺院・如意寺に建つ、宝暦5年(1755年)頃の小さな鐘楼。面積わずか8.8平方メートルの中に、出三斗の組物や蟇股、菱形枠の鏡天井が収まる。本堂など五棟とともに2013年に国の登録有形文化財となった。

如意寺太鼓楼
愛知県 江戸
如意寺太鼓楼

愛知県豊田市の真宗大谷派如意寺に残る太鼓楼。木造平家の屋根中央に入母屋造の櫓を載せ、上層に太鼓を吊る。江戸末期の建立で、本堂や鐘楼など五棟とともに二〇一三年に国の登録有形文化財となった、西三河では稀な遺構である。

如意寺本堂
愛知県 江戸
如意寺本堂

愛知県豊田市力石町に佇む如意寺本堂は、文政6年(1823年)頃に建立された真宗大谷派の大規模な本堂です。正面七間・入母屋造桟瓦葺の堂々たる外観、二重虹梁大瓶束の妻飾や折上格天井の内陣など、江戸後期の真宗本堂建築の完成形を伝える貴重な遺構として、2013年に国の登録有形文化財に登録されました。

羽田八幡宮蔵(旧羽田八幡宮文庫)
愛知県 江戸
羽田八幡宮蔵(旧羽田八幡宮文庫)

愛知県豊橋市の羽田八幡宮に残る、嘉永元年(1848年)建立の土蔵造の書庫。国学者羽田野敬雄が開いた羽田八幡宮文庫の蔵で、二部十巻まで一か月の貸出を認めた江戸期でも稀な文庫の遺構として、国の登録有形文化財に登録されている。

普門寺十王堂
愛知県 江戸
普門寺十王堂

嘉永5年に建てられた普門寺十王堂は、桁行3間の小さな仏堂。冥界で亡者を裁く十王を祀り、令和7年に境内6件の一つとして国の登録有形文化財となった。6件中この堂だけが参道景観への寄与で評価されている。

普門寺鐘楼門
愛知県 江戸
普門寺鐘楼門

宝永4年に建てられた普門寺鐘楼門は、上層に鐘を吊る一間一戸の楼門。鐘を楼門に収める形式は東三河で珍しく、豊橋最古とされる。令和7年に境内6件の一つとして国の登録有形文化財となり、今も昼に除夜の鐘が撞かれる。

普門寺大師堂
愛知県 江戸
普門寺大師堂

嘉永7年に建てられた普門寺大師堂は、弘法大師空海を祀る宝形造の三間堂。格天井には植物が極彩色で描かれる。令和7年に境内6件の一つとして国の登録有形文化財となり、もみじ祭りの特定日に堂内が公開される。

普門寺弁天堂(旧龍神宮)
愛知県 江戸
普門寺弁天堂(旧龍神宮)

愛知県豊橋市の普門寺弁天堂(旧龍神宮)は、正徳4年(1714)に建立された小さな社殿建築です。当初は水を司る龍神を祀る龍神宮として建てられ、のちに弁財天をお祀りする弁天堂となりました。四隅の柱頂部を鶏の頭形に彫り出した独創的な意匠と豊富な彫刻装飾が高く評価され、2025年3月に国の登録有形文化財として登録するよう答申されています。良縁坂と夫婦檜に守られた、紅葉の名所・普門寺の隠れた見どころです。