明治
Meiji明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
今宮神社本殿の前面を構成する幣殿・拝所・廻廊は、明治35年の建築である。向唐破風の拝所、妻壁の雲紋透彫、廻廊の吹寄菱欄間など、参拝者が正面から向き合う拝の空間を丁寧に整えた登録有形文化財。
京都市北区紫野の今宮神社本殿は、明治29年の火災後、明治35年に再建された切妻造銅板葺の社殿である。社の母体である疫神社本殿と並んで境内北端に建ち、平成30年に登録有形文化財となった一棟。
今宮神社の本殿と疫神社本殿を囲む、延長約65mの築地塀である。北面中央に埋門を開き、内側には格式を示す定規筋五本を現す。明治後期の造営を伝え、本殿域に格式を添える上質な登録有形文化財。
浦島伝説の社・宇良神社の拝殿及び中殿。明治17年(1884年)の建立で、丹波の名彫刻師・中井権次一統による雲龍や波紋、霊獣の彫刻が四面を飾る。割拝殿形式の好例として平成26年に国の登録有形文化財となった。
京都府伊根町に鎮座する宇良神社本殿は、明治17年に建立された茅葺神明造の登録有形文化財。日本最古の浦島太郎伝説が伝わる聖地で、丹後地方を代表する神社建築の魅力を紹介します。
京都市下京区にひっそりと佇む胡乱座(旧長岡家住宅主屋)は、明治30年(1897年)に福井出身の大工棟梁・長岡家が自邸として建てた京町家です。1階の出格子、2階の虫籠窓、数寄屋風の主座敷など近代京町家の好例として評価され、平成20年に国の登録有形文化財に登録。京都市の景観重要建造物・歴史的風致形成建造物にも指定されています。現在はゲストハウスとして運営されており、120年以上前の文化財建築に宿泊できる稀有な体験ができます。
京都市東山区五条坂に現存する小川文齋家住宅登り窯は、明治初期に築かれた六室連房式の登り窯です。清水焼発祥の地に残る貴重な産業遺構として登録有形文化財に登録されています。文齋窯の歴史と見どころをご紹介します。
京都・岡崎に佇む関西美術院は、1906年に浅井忠が創立し、武田五一が設計した日本最古の私設洋画研究所です。国登録有形文化財に登録されたこの建物では、北向きの窓から差し込む安定した自然光のもと、110年以上にわたり洋画教育が続けられています。安井曾太郎、梅原龍三郎など日本洋画界の巨匠を輩出した歴史ある画塾の魅力をご紹介します。
京都府南丹市美山町に佇む旧小山家住宅(田村屋螢庵)の庭門及び塀は、国の登録有形文化財。明治期の大庄屋の風格を伝える門と杉皮葺きの塀の魅力、見どころ、アクセス情報をご紹介します。
京都府舞鶴市に残る旧舞鶴鎮守府乙号官舎は、明治35年(1902年)に旧海軍の標準仕様で建てられた上級将校用の和風住宅です。寄棟造・桟瓦葺の木造平屋建てで、接客空間と生活空間を明確に分けた合理的な間取りが特徴。日本海側唯一の鎮守府として発展した舞鶴の歴史を伝える国登録有形文化財です。
京都大学吉田キャンパスに佇む尊攘堂は、1903年築の煉瓦造平屋建ての登録有形文化財です。吉田松陰の遺志を継いだ門弟・品川弥二郎が創設した記念堂に由来し、維新志士の遺墨や遺品を収蔵してきました。スタッコ塗りの外壁や鉄造の玄関ポーチなど和洋折衷の意匠が特徴で、現在は埋蔵文化財の資料室として活用されています。
京都市中京区堺町通に佇む旧堀野家本宅主屋は、天明元年(1781年)創業のキンシ正宗発祥の地に残る明治中期の大型京町家です。切子格子や虫籠窓、黒漆喰の外壁が美しい外観と、1階に数寄屋風座敷・2階に書院座敷を配した独自の構成が高く評価され、国の登録有形文化財に登録されています。
京都・船岡山に鎮座し織田信長を祀る建勲神社。貴賓館は明治十三年築の木造平屋で、明治四十三年に山上へ移築された。ゆるやかに起る車寄と跳高欄付きの縁をめぐらし、東山を見晴らす近代和風建築である。
織田信長を祀る建勲神社の祭器庫は、拝殿の東北に建つ土蔵造二階建。明治十三年に建てられ昭和四年に移築された。入母屋造本瓦葺の置屋根をいただき、地形に応じて二階に出入口を設けた漆喰塗りの蔵である。
織田信長を祀る建勲神社の神饌所は、本殿の透塀の南に東西棟で建つ檜皮葺の建物。明治十七年に建てられ明治四十三年に移築された。東に土間と台所、中央に板間、西に八畳間を配し、神饌をととのえる場である。
織田信長を祀る建勲神社の透塀は、本殿の四周を囲み延長約五十五メートルに及ぶ。明治四十三年築で、正面は祝詞舎の両脇に付く。腰板壁の上に菱格子を組み、聖域の際を示して森厳な気配をつくる工作物である。
京都市下京区、諏訪町通松原下るに建つ十四春主屋は、明治42年(1909)に医薬品関係業の本宅として建てられた高塀造仕舞屋。書院造の座敷と銘木の意匠、奥の土蔵と中庭が織りなす空間が、明治末期の京町家の暮らしを今に伝えます。
京都・下京の京町家「十四春旅館」の奥にひっそりと立つ本瓦葺・土蔵造2階建の蔵。明治42年(1909年)築で、窓まわりの掛子塗と黒漆喰で固めた戸口は門構風に整えられ、明治末の屋敷構をそのままとどめる。平成17年登録の有形文化財建造物。
京都市中京区に建つ国登録有形文化財・日本写真印刷本館は、明治39年(1906年)に京都綿ネルの事務所として建造された煉瓦造2階建の洋風建築です。コリント式石柱や装飾鉄板天井など、明治の意匠美を今に伝える貴重な建造物の魅力と見どころをご紹介します。
京都・中京区に佇む久田家半床庵茶室は、三代宗全が考案した独創的な茶室。表千家との深い結びつきを持つ久田家の歴史と、登録有形文化財に指定されたその魅力をご紹介します。