安土桃山
Momoyama安土桃山時代(1573 – 1603)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
醍醐山頂に建つ醍醐寺開山堂は、開祖・聖宝(理源大師)を祀る上醍醐最大の堂。豊臣秀頼による桃山の再建で、正面に軒唐破風を戴く。国のデータベースは慶長十三年、寺伝は同十一年とする。女人堂から徒歩約一時間。
上醍醐の山頂近くに建つ醍醐寺如意輪堂は、斜面に張り出す懸造の重要文化財。慶長十一年(一六〇六)豊臣秀頼の再建で、如意輪観音を祀る。聖宝が最初に営んだ二堂の一とされ、女人堂から徒歩約一時間。
京都・大徳寺に佇む国宝・唐門は、豊臣秀吉が築いた聚楽第の遺構と伝わる桃山時代の傑作建築です。極彩色の彫刻、金の桐紋、30体の動物彫刻など、見どころと拝観情報を詳しくご紹介します。
京都府大山崎町の天王山中腹に立つ寶積寺三重塔。慶長9年(1604年)の建立で、相輪頂までの総高は約20メートル。秀吉が戦勝を機に一夜で建てたと伝わる「一夜の塔」として親しまれてきた、桃山時代の重要文化財です。
京都市伏見区深草の山あいに佇む寶塔寺本堂は、慶長十三年(1608年)に再建された日蓮宗の大規模仏堂で、昭和五十九年(1984年)に国の重要文化財に指定されました。桁行七間・梁間五間、入母屋造・本瓦葺きの堂々たる姿は、桃山様式の意匠を色濃く残す貴重な遺構。伏見稲荷大社から徒歩15分ほどとは思えない静寂のなか、京都市最古の多宝塔や室町期の総門と共に、洛南屈指の文化財建築群を体感できる、知る人ぞ知る古刹です。
京都・西本願寺の境内南側に建つ国宝・唐門は、桃山時代の極彩色彫刻が施された四脚門。日が暮れるまで見飽きないことから「日暮らし門」と呼ばれ、2021年に約40年ぶりの修復を終えて鮮やかな姿に蘇りました。見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します。
京都・西本願寺にある本願寺北能舞台は、天正9年(1581年)の銘を持つ現存最古の国宝能舞台です。能舞台の様式が固定される前の自由な古式を伝える貴重な桃山時代の遺構の魅力と見どころ、拝観方法を詳しくご紹介します。
京都府大山崎町の妙喜庵に佇む国宝茶室「待庵」は、千利休が手がけたと伝わる唯一現存する茶室です。わずか二畳の極小空間に凝縮された侘び茶の美学、国宝指定の理由、見どころ、拝観方法、周辺観光情報をご紹介します。
京都・東山七条に佇む妙法院庫裏は、桃山時代(1595年頃)に建立された日本最大級の寺院台所建築です。豊臣秀吉の千僧供養に用いられたと伝わるこの国宝は、入母屋造の大屋根と煤で黒く燻された豪壮な小屋組で知られ、三十三間堂を管轄する天台三門跡・妙法院の象徴的存在です。
京都・吉田神社境内に鎮座する斎場所大元宮は、全国3,132座の神々を祀る重要文化財の社殿です。慶長6年(1601年)建築の八角形本殿は、吉田神道の理想を具現化した唯一無二の建築。特別拝観日・アクセス・見どころを紹介します。
京都市伏見区の淀城跡に鎮座する与杼神社拝殿は、慶長12年(1607年)に豊臣秀頼によって再建された国の重要文化財です。桃山時代の建築様式を今に伝える拝殿の歴史・見どころ・アクセス情報を詳しくご紹介します。
竜安寺本堂は慶長11年(1606)建立の方丈建築。寛政9年の火災で旧方丈を失ったのち、塔頭・西源院から移築され、重要文化財に指定された。南に広がる石庭はこの縁側から眺める構成で、寺は世界遺産にも含まれる。
京都・東福寺で第一位に置かれる塔頭、竜吟庵の表門。桃山時代の建立で、桁行一間・切妻造こけら葺の簡素な小門である。1953年に重要文化財に指定。門の奥には嘉慶元年(1387年)建立で現存最古の方丈建築が国宝として控える。
東福寺の塔頭・竜吟庵の台所兼僧坊。慶長8年(1603年)の建立で、桁行10メートルの切妻造・妻入の一重の建物。昭和28年に重要文化財に指定された。現存最古の方丈建築である国宝の方丈や、重文の偃月橋とともに、塔頭一山の姿をとどめている。
京都・大徳寺塔頭の龍光院に建つ重要文化財。黒田長政が父・官兵衛(如水)を弔うため慶長13年に建てた禅宗様の方三間堂で、内部に夫妻の五輪塔を安置する。寺は完全非公開のため、周辺の拝観情報もあわせて案内する。
京都・妙心寺の塔頭玉鳳院に遺された小形武具。天下人豊臣秀吉が、わずか二歳で夭折した嫡男・棄丸のために作らせた甲二領・冑一頭・鞍一脊からなり、桃山時代の作として重要文化財に指定されている。玉鳳院は通常非公開。
重要文化財「紙本墨書豊臣秀吉消息〈四月十三日トアリ〉」の魅力を詳しく解説。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の人柄と桃山時代の息吹を伝える貴重な書状の見どころ、周辺情報、観覧案内をご紹介します。
京都・仁和寺が所有する重要文化財「住吉蒔絵机」は、桃山時代から江戸時代初期にかけて制作された漆芸の名品です。住吉大社の神域に立つ松に和歌を添えた「歌絵」の伝統を金蒔絵で表現し、詩情と信仰、日本漆芸の粋を一つの机に凝縮しています。現在は京都国立博物館に寄託され、特別展などの機会に公開されます。
京都・妙法院に伝わる国宝「ポルトガル国印度副王信書(羊皮紙)」は、1588年にポルトガル領インド副王ドゥアルテ・デ・メネーゼスが豊臣秀吉に宛てた外交書簡です。油彩細密画と金文字で装飾された羊皮紙に記され、1591年に聚楽第で献上されました。日本に現存するヨーロッパ起源の外交文書として極めて稀少な、大航海時代の日欧交流を物語る一級の歴史資料です。
京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色松に草花図」は、桃山時代を代表する長谷川等伯による金碧障壁画です。作品の魅力や歴史的背景、拝観情報を詳しくご紹介します。