昭和

Shōwa

昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,589 昭和時代 1926 – 1989
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天使館(旧聖園マリア園)
秋田県 昭和前
天使館(旧聖園マリア園)

秋田県小坂町の明治百年通りに佇む天使館は、昭和7年に小坂鉱山の従業員の子どもたちのために建てられた洋風保育施設です。ドイツ下見板張りの外壁やルネサンス風の玄関ポーチなど端正な意匠が特徴で、国の登録有形文化財に指定されています。入館無料で見学でき、周辺には旧小坂鉱山事務所や康楽館など明治期の近代化遺産が集まっています。

東北聖書バプテスト十文字教会
秋田県 昭和中
東北聖書バプテスト十文字教会

1949年に献堂された東北聖書バプテスト十文字教会は、ヴォーリズ建築事務所が設計した秋田県唯一の現存するヴォーリズ建築です。切妻造妻入の大屋根に鐘塔を載せた木造平屋建ての教会堂は、無柱の開放的な礼拝空間を持ち、2018年に国の登録有形文化財に登録されました。

十和田ホテル本館
秋田県 昭和前
十和田ホテル本館

十和田湖西岸の高台に建つ十和田ホテル本館は、昭和13年(1938年)竣工の木造3階建て。幻の1940年東京オリンピックに向けて建設され、北東北3県の宮大工80名が技を競い合い、天然秋田杉をふんだんに用いた壮麗な建築です。2003年に国の登録有形文化財に登録されました。

那波紙店五号倉庫
秋田県 昭和前
那波紙店五号倉庫

昭和十三年築、木造二階建、建築面積111平方メートル。かつて並び建っていた倉庫のうち現存する唯一の一棟で、番号だけが当時の呼び名として残る。小屋組はキングポストトラス、東妻は看板建築とし御影石洗い出しで仕上げる。非公開。

能代市議会議事堂
秋田県 昭和中
能代市議会議事堂

秋田県能代市に佇む能代市議会議事堂は、1950年竣工の木造2階建ての公共建築です。クイーンポストトラスの屋根構造や幾何学的ファサードなど洋風意匠を基調としつつ、「東洋一の木都」と称された能代の木材文化を体現する貴重な建造物として、2007年に国の登録有形文化財に登録されました。

能代市役所第一庁舎
秋田県 昭和中
能代市役所第一庁舎

1949年の能代大火で旧庁舎を失った秋田県能代市が、霞が関ビルの構造設計で知られる武藤清に設計を依頼し1950年に竣工させた鉄筋コンクリート造3階建ての市庁舎。ラーメン構造を外観に表現した明快なモダニズムデザインが特徴で、戦後復興期の庁舎建築の好例として2007年に国の登録有形文化財に登録されました。

料亭金勇
秋田県 昭和前
料亭金勇

秋田県能代市にある国登録有形文化財「料亭金勇」。昭和12年築の壮大な和風建築は、天然秋田杉をふんだんに用いた110畳の大広間や9メートルの中杢天井板など、木都能代の技と美の結晶です。入館無料。

旧平澤家住宅(松籟閣)
新潟県 昭和
旧平澤家住宅(松籟閣)

新潟県長岡市にある旧平澤家住宅(松籟閣)は、朝日酒造の創立者・平澤與之助が昭和9年(1934年)までに完成させた邸宅で、平成30年に国の重要文化財に指定されました。伝統的な日本家屋にアール・デコ様式の丸窓ステンドグラスや寄木細工の床を取り入れた和洋折衷の意匠が魅力で、銘木と工芸技術の粋を集めた昭和初期の名建築として公開されています。

行形亭中門及び塀
新潟県 昭和前
行形亭中門及び塀

行形亭中門及び塀は、離れ座敷の庭を囲み土蔵と向かい合う昭和3年築の境界。自然木の棟木に木羽葺の屋根と網代戸を備えた瀟洒な中門と、腰を板張り上部を漆喰とする塀が、土蔵の壁面と調和する。登録有形文化財。

行形亭離れ座敷
新潟県 昭和前
行形亭離れ座敷

行形亭離れ座敷は昭和3年築の木造二階建で、登録された一群のなかで最も大きな一棟。和風の外観に多種の洋風照明や自然木の手摺りを取り合わせ、内部の随所に象徴の鶴を配す。再現困難として登録された。

えちごトキめき鉄道二本木駅地下道及び上屋
新潟県 昭和前
えちごトキめき鉄道二本木駅地下道及び上屋

二本木駅の駅舎と島式ホームを結ぶ昭和17年築の地下道と、駅舎側階段の木造上屋。スイッチバック駅で列車が本線を横切るため、旅客は線路を渡らず安全に往来できる。戦前の鉄道地下道の希少例。

えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム上屋
新潟県 昭和前
えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム上屋

二本木駅の島式ホームを覆う昭和12年築の鉄骨上屋。柱には大正12年の米国製レールと昭和4年の八幡製鉄所製レールを転用し、2本を頭合わせに溶接して屋根を支える。面積は262平方メートル。

えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム待合所
新潟県 昭和前
えちごトキめき鉄道二本木駅ホーム待合所

二本木駅のホームに建つ昭和10年築の木造待合所。四周にガラス窓を巡らせ、真壁造の外観は壁の赤色塗と柱・梁・束の白色塗が対を見せる。豪雪地帯の旅客駅の姿を残し、令和元年に登録有形文化財となった。

大橋屋主屋及び土蔵
新潟県 昭和前
大橋屋主屋及び土蔵

大橋屋主屋及び土蔵は新潟市中央区本町通に建つ料亭建築。昭和10年竣工の木造3階建で、妻入の正面に半円アーチ窓が並び、壁面は銅板網代張り、上部に入母屋屋根が二重に重なる。平成15年に国の登録有形文化財となった。

割烹東忠別館
新潟県 昭和前
割烹東忠別館

新潟県小千谷市の割烹東忠別館は、昭和前期建築の木造二階建。敷地の形状から本館と斜めに接続し、スキップフロア状の動線で結ばれる。庭に面して縁を廻らせた瀟洒な和風建築で、平成27年に登録有形文化財となった。

旧割烹有明奥棟
新潟県 昭和前
旧割烹有明奥棟

旧割烹有明奥棟は、新潟市中央区古町通九番町にある昭和3年建築のL字型の棟。北側路地に面して竪板張の外壁と格子窓、丸太垂木の庇を見せ、二階に床構え付き座敷を三室配す。令和6年12月3日に国の登録有形文化財に登録された。

旧川上小学校体育館
新潟県 昭和前
旧川上小学校体育館

新潟県上越市牧区切光の旧川上小学校体育館は、昭和27年に地元住民の手で建てられた木造体育館で、平成24年に国の登録有形文化財となった。天井を張らずトラス組を現し、入口上部の中二階に礼法室を張り出す。牧村時代の建築。

旧機那サフラン酒製造本舗米蔵
新潟県 昭和前
旧機那サフラン酒製造本舗米蔵

敷地北方に独立して建つ土蔵造平屋建の米蔵。海鼠壁と東妻の吉の字が化粧を添え、内部にキングポストトラスの小屋組を見せる。令和二年に改修され、発酵ミュージアムとして開かれた交流拠点である。

旧機那サフラン酒製造本舗離れ座敷
新潟県 昭和前
旧機那サフラン酒製造本舗離れ座敷

主屋南奥に接続する木造二階建の離れ座敷。東面に唐破風玄関をつけ三方に庇を廻す。二階のたちが高く、庭側二面をガラス戸で開く。大座敷と次の間を備えた、接遇のための格式ある豪壮な建物である。

旧小林古径邸
新潟県 昭和前
旧小林古径邸

新潟県上越市の高田城址公園内にある旧小林古径邸は、近代数寄屋建築の創始者・吉田五十八が日本画家・小林古径のために設計した国登録有形文化財の住宅建築です。1934年に東京で建築され、2001年に古径の故郷・上越市に移築復原されました。伝統的な数寄屋造りを近代化する革新的な手法と、京都の宮大工棟梁による卓越した施工技術が高く評価されています。