昭和
Shōwa昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
杉並区善福寺、正門から伸びる軸線の突き当たりに立つ登録有形文化財です。図書館として昭和6年に竣工しました。白壁に刻まれたラテン語の標語と、初期レーモンドに残るライト調の面影を、芝生の広場越しに読み解きたい一棟。
東京大学教養学部旧第一高等学校本館(時計台)は目黒区駒場に建つ昭和8年竣工の校舎で、平成12年に登録有形文化財となった。内田祥三が東大と一高に一体感を持たせる意図で設計し、ゴシックを基調としながらアーチにはロマネスク様式を取り入れている。
東京大学工学部1号館は文京区本郷に建つ昭和10年竣工の校舎で、平成10年に登録有形文化財となった。辰野金吾が設計した旧工科大学本館の跡地に内田祥三が設計したもので、尖頭アーチとバットレス風の付柱を特徴とする。
東京大学先端科学技術研究センター十三号館は目黒区駒場に建つ昭和4年完成の研究棟で、平成12年に登録有形文化財となった。旧東京帝国大学航空研究所本館にあたり、全体を巡る九本の水平帯と縦縞状の最上層が目を引く。
1927年竣工、内田祥三設計の登録有形文化財・東京大学法学部3号館の魅力を紹介。ゴシックアーチやスクラッチタイルが織りなす壮麗な校舎建築と本郷キャンパスの見どころを詳しく解説します。
東京大学法文1号館は文京区本郷に建つ昭和10年竣工の校舎で、平成10年に登録有形文化財となった。設計は内田祥三。1階を貫く尖頭アーチのアーケードで知られ、入口ポーチのフィニアルは旧校舎のものを再用している。
東京大学法文2号館は文京区本郷に建つ昭和13年竣工の校舎で、平成10年に登録有形文化財となった。設計は内田祥三。法文1号館と軸線を挟んで向かい合うが、西端部は法学部3号館を意識したL字型の平面構成をとる。
東京大学野球場観覧席・ダッグアウト及びフェンスは文京区弥生にある昭和12年完成の球場施設で、平成22年に野球場施設として全国初の登録有形文化財となった。片持ちの鉄筋コンクリート造アーチが観覧席の屋根を支えている。
1958年竣工、高さ333メートルの東京タワーは、当時世界一の自立式鉄塔として戦後日本の復興と高度経済成長を象徴してきました。内藤多仲の設計による耐震構造の傑作は、2013年に国の登録有形文化財に登録。メインデッキとトップデッキからの絶景、季節ごとのライトアップなど、今なお多くの人々を魅了し続けています。
東京都台東区雷門にある東京地下鉄銀座線浅草駅四番出入口上家は、昭和6年頃に建てられた建築面積23平方メートルの地下鉄出入口。瓦棒銅板葺の反り屋根と円柱が寺院建築の意匠を写し、令和6年に登録有形文化財となった。
東京都文京区湯島にある東京地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅出入口上家は、昭和28年竣工の駅出入口。神田川の谷の縁に建ち、白い外観と西隅の曲面、水平連続窓を持つモダニズム建築で、令和6年に登録有形文化財となった。
昭和34年(1959年)竣工の四ツ谷跨線橋は、JR中央線を30度の鋭角で跨ぎ、曲線半径500mの丸ノ内線と四ツ谷駅を支える橋長110mの鋼製ゲルバー橋です。東京都内の土木構造物として初の登録有形文化財に登録されました。
1934年竣工の東京農工大学農学部本館は、安田講堂で知られる内田祥三率いる東京帝大営繕課が設計した鉄骨鉄筋コンクリート造3階建の学術建築です。E形平面と時計台を特徴とし、国の登録有形文化財に登録されています。平日は一般公開され、近代日本の高等教育史を体感できる貴重な文化遺産です。
東京・雑司が谷の鬼子母神参道そばに佇む並木ハウスは、漫画家・手塚治虫が暮らした昭和28年築の木造アパート。国の登録有形文化財に登録された上質な戦後建築の魅力と、マンガ文化のルーツを紹介します。
東京都世田谷区松原に佇む日本学園一号館は、1936年竣工の鉄筋コンクリート造3階建の校舎建築です。ガウディを日本に紹介した建築家・今井兼次が母校のために設計し、三層分の角柱が並ぶ正面玄関が正統的な風格を醸し出しています。2009年に国の登録有形文化財に登録されました。
1939年(昭和14年)建築の旧八丈支庁庁舎を活用した八丈島歴史民俗資料館は、国登録有形文化財に登録された洋風木造建築です。宇喜多秀家の流人資料や黄八丈、縄文土器など1,500点以上の展示資料を所蔵。2025年10月にリニューアルオープンしました。
東京都国立市の一橋大学兼松講堂は、神戸の商人兼松房治郎の遺訓に基づく寄付で昭和2年に建った鉄筋コンクリート造の講堂。伊東忠太が設計したロマネスク風の外観と、開口部に散る怪異の造形で知られる登録有形文化財である。
東京都国立市の一橋大学旧門衛所は、昭和6年建設の木造平屋建。建築面積53平方メートルの小屋にフランス瓦とハーフティンバー、矢筈積のスクラッチタイルを組み合わせ、西キャンパスの中心軸線上に図書館と向き合って立つ。
東京都国立市の一橋大学東本館は、昭和4年に東京商科大学商学専門部本館として建った鉄筋コンクリート造2階建。中庭を囲むロ字形平面をもち、軒蛇腹と胴蛇腹が水平線を強調する。設計は文部省建築課とされ、個人名は記録にない。
1971年竣工、世田谷区上野毛の国分寺崖線に建つ宮脇檀設計の名作住宅「ブルーボックスハウス」。2023年に登録有形文化財に登録された、崖から浮かぶ青い箱型の革新的フォルムが特徴の、宮脇ボックスシリーズ代表作をご紹介します。