全国の重要無形民俗文化財
全国の重要無形民俗文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
三重県桑名市で400年以上続くユネスコ無形文化遺産「桑名石取祭の祭車行事」。最大40台の豪華絢爛な祭車が鉦・太鼓を打ち鳴らし練り歩く「日本一やかましい祭り」の歴史、見どころ、アクセス情報を紹介。
山梨県上野原市秋山の無生野地区に伝わる「無生野の大念仏」は、白装束の踊り手が太刀や鉦・太鼓を打ち鳴らし、念仏を唱えながら踊る、踊り念仏の原初の姿をとどめた重要無形民俗文化財。鎌倉時代末の護良親王と雛鶴姫の悲劇を起源とし、2022年にはユネスコ無形文化遺産「風流踊」にも記載されました。旧暦1月16日と新暦8月16日に行われる、祈りそのものの一夜をご紹介します。
鹿児島県いちき串木野市の大里地区に約400年伝わった国指定重要無形民俗文化財。鹿や虎の大張子や大名行列、太鼓踊からなる群行に三、四百人が加わった。本来の形は令和4年を最後に休止し、現在は太鼓踊のみが奉納される。
鹿児島県瀬戸内町加計呂麻島の諸鈍集落で旧暦九月九日に大屯神社へ奉納される野外劇。紙製の仮面カビディラを着けた男衆が、本土の能狂言・琉球の芸能・人形劇などを取り込んだ十一演目を披露する。平家落人伝説とともに伝わる重要無形民俗文化財。
鹿児島県南種子町の宝満神社に伝わる御田植祭は、毎年4月3日、夜明け前の禊から始まる稲作儀礼です。赤みを帯びた赤米の苗を男性のみで神田に植え、夫婦が御田植舞を奉納します。2016年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕に江戸時代前期から伝わる人形芝居。義太夫節以前の古浄瑠璃である文弥節を伴奏に、男人形は一人、女人形は二人で操る。全国四か所にのみ残る貴重な芸能で、平成20年に国の重要無形民俗文化財に指定された。
八月初旬の夜、秋田市の竿燈大通りに約280本の竿燈が立ち上がる。実った稲穂をかたどり、高さ12メートル・提灯46個の大若を差し手が額や肩、腰で支える。ねぶり流しの習俗から生まれ、1980年に重要無形民俗文化財に指定された。
秋田県仙北市角館で毎年九月七日から九日に行われる神明社と薬師堂の祭礼で、国指定重要無形民俗文化財。約十八台の曳山が町を巡り、優先権の交渉が決裂すると八トンの山がぶつかる「やまぶっつけ」が見せ場。飾山囃子と手踊りも楽しめる。
秋田県大仙市刈和野で旧暦小正月の夜に行われる伝統の綱引き行事。上町が雄綱、下町が雌綱を稲ワラで作り、蛇口結びで結び合わせて数千人が引き合う。重さ各十トン、五百年以上の歴史をもつ国指定の重要無形民俗文化財。
秋田県にかほ市象潟町小滝の金峰神社で、5月最終土曜日に奉納される国指定重要無形民俗文化財。鳥海修験が育んだ延年の舞で、陵王や納曽利の古面を着け、九舎・小児・閻浮など七番の演目を約六〇センチの土舞台で舞う。花笠の花を持ち帰る習わしも残る。
秋田市土崎港地区で毎年7月20日と21日に行われる重要無形民俗文化財。武者人形を飾る曳山は毎年作り替えられ、祭りの翌日には解体される。二日目夜の戻り曳山では、赤い灯篭をともした山車が囃子に乗って港町を勇壮に駆け抜ける。
秋田県鹿角市で毎年8月に行われる花輪祭の屋台行事。前部に床のない屋台に乗り込んだ太鼓の叩き手が、歩きながらリズムを取って囃子を奏でる。10基の屋台が二夜にわたり町を巡る、ユネスコ無形文化遺産の祭りを紹介する。
秋田県由利本荘市鳥海町の十三集落で四百年近く受け継がれてきた獅子舞番楽。修験者・本海坊が伝えたとされ、歯を打ち鳴らす激しい獅子舞を中心に、武士舞や女舞など多彩な演目が舞われる。2011年に国の重要無形民俗文化財に指定された。
三月第一土曜日の夜、二メートルを超える雪のなか、上半身裸の男たちが普光寺の毘沙門堂で深夜まで押し合う。除災招福と五穀豊穣を願う新潟県南魚沼市の重要無形民俗文化財。大ローソクの炎と水行、サンヨの掛け声を間近で体感したい。
佐渡島最北の北鵜島で、北村家が代々守り継ぐ田植えの儀礼。五月下旬、三人の早乙女が鐘形の田の中心から左まわりに苗を植え広げ、車輪の形をつくる。奈良時代の姿を残すとされ、全国に二例だけの重要無形民俗文化財である。
新潟県魚沼市堀之内に伝わる盆踊り「大の阪」。八幡宮境内に組んだ六メートルの櫓を囲み、七拍の太鼓に合わせ静かに踊る。全十五番の歌に「南無西方」を繰り返す祖先供養の踊りで、二〇二二年にユネスコ無形文化遺産「風流踊」に登録された。
1980年に国の重要無形民俗文化財に指定された「青森のねぶた」は、毎年8月2日から7日に青森市で開催される東北三大祭りの一つです。幅9メートルにも及ぶ巨大な人形灯籠、勇壮な囃子、「ラッセラー」と跳ねる跳人が一体となる、世界に類を見ない参加型の火祭りの歴史・見どころ・楽しみ方を、海外からの旅行者にもわかりやすくご紹介します。
青森県弘前市で毎年8月1日から7日に開催される国指定重要無形民俗文化財「弘前のねぷた」。三国志や水滸伝の武者絵を描いた扇形の大灯籠が、笛・太鼓と「ヤーヤドー」の掛け声とともに城下町を練り歩きます。300年以上の歴史と見どころ、開催情報をご紹介します。
南アルプス南麓の川根本町徳山に伝わる民俗芸能。毎年8月15日の夜、浅間神社の例祭で「鹿ん舞」「ヒーヤイ」「狂言」が交互に奉納され、近世初期の古歌舞伎踊の形態を今に残す。2022年にユネスコ無形文化遺産に登録。
静岡県浜松市天竜区水窪の観音堂で、旧暦正月十八日の月の出から翌朝の日の出まで夜通し奉納される国指定重要無形民俗文化財。地能三十三番にはね能や獅子を加え、高足・田遊び・もどきなど中世田楽の古い芸態を今に残す。