京都府・江戸
Edo京都府 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
紙本墨画淡彩夜色楼台図〈与謝蕪村筆〉は、個人が所有する与謝蕪村の最晩年の作とみられる絵で、平成21年に国宝に指定された。暗い夜空と雪に白く浮かぶ家並みとの対照が新鮮な感覚にあふれる。
石清水八幡宮の重要文化財8棟は、男山の本社を囲む摂社若宮社・若宮殿社・水若宮社・住吉社の本殿と東西北の総門、飛地境内の狩尾社本殿からなる。狩尾社は慶長6年の境内最古の社殿で、若宮社は珍しい日吉造をとる。
京都市上京区の裏千家住宅は、一畳台目の今日庵、四畳半の又隠、八畳の寒雲亭などからなる数寄屋造の茶匠住宅。天明の大火ののちに再建され、昭和51年に廊下や縁で連なる全体が一棟として重要文化財に指定された。
京都市東山区、泉涌寺の別院である雲竜院の本堂は正保三年(一六四六)頃の建立で、昭和四十一年に重要文化財に指定された。禅宗の方丈に似た平面と竹釘打ちのこけら葺屋根を持ち、現在も写経道場として使われている。
京都市下京区、西本願寺の門前に建つ藪内家の燕庵は天保二年(一八三一)頃の茶室で、昭和五十一年に重要文化財に指定された。元治の兵火で本歌を失い、掟に従って写しが移築されている。相伴席を備える織部好みの遺例。
旧岡花家住宅は江戸中期の茅葺民家。船井郡瑞穂町質志から綾部市の大本梅松苑へ移築復原され、妻入縦割り型の摂丹型民家として現存最古の遺構とされる。現在は木の花庵と名を改め、大本の神苑内で茶席に使われている。
京都市北区に鎮座する賀茂別雷神社(上賀茂神社)は、677年創建の京都最古の神社のひとつ。国宝の本殿・権殿をはじめ41棟の重要文化財を有し、境内全域がユネスコ世界文化遺産に登録されています。流造の古制を伝える社殿建築、神秘的な立砂、京都三大祭・葵祭など、千年を超える歴史と文化の魅力をご紹介します。
京都・山科の勧修寺書院は、宮中の旧殿を江戸時代に移したと伝わる重要文化財。上段の間の違い棚「勧修寺棚」や極彩色の障壁画で知られる。内部は非公開ながら、氷室池を中心とした庭園からその端正な外観を望める。
東寺の伽藍南西に建つ灌頂の道場。寛永期再建の双堂形式の大堂と鎌倉前期の北門・東門の3棟が重要文化財。毎年1月の後七日御修法の会場で、北門は4月21日だけ開く。ふだん非公開の堂を外から見るための日程と見どころを紹介する。
総高54.8メートルで現存する木造塔として国内最高の東寺の五重塔。4度の焼失を経て寛永21年に完成した5代目で、和様で一貫した構成が評価される。極彩色で彩られた初層内部の密教空間と、2026年の特別公開期間を紹介する。
玉林院本堂は京都市北区紫野の大徳寺の塔頭玉林院にある元和7年(1621年)の方丈型本堂で、重要文化財。通常の六間取りに二室を加えた八間取りの大きな建物で、古格の間取りと狩野探幽とその派の襖絵をよく伝える。
京都市東山区の高台寺傘亭(安閑窟)及び時雨亭。宝形造・茅葺の平屋の傘亭と、入母屋造・茅葺の一重二階の時雨亭からなる2棟の茶屋で、昭和11年に重要文化財に指定された。形の異なる2つの茅葺屋根が並んでいる。
京都府京田辺市に残る澤井家住宅は、尼門跡曇華院の所領を治めた代官の屋敷である。元文五~六年(一七四〇~四一)の建て替えで、働く土間と数寄屋風の接客座敷をあわせ持つ。普請文書一式とともに国の重要文化財に指定されている。
とんちで親しまれる一休宗純が晩年を過ごし、墓所も置かれた臨済宗大徳寺派の禅寺。室町期の本堂と前田利常の寄進で再建された方丈など七棟が重要文化財、方丈庭園など二つの庭園が国の名勝に指定され、紅葉の名所としても知られる。
京都市北区紫野の大徳寺塔頭眞珠庵の通仙院。正親町天皇の皇后の化粧殿を移したと伝わる江戸前期の建物で、南面入母屋造・北面切妻造のこけら葺。北面と西面に庇を付け、二畳台目の茶室庭玉軒に水屋の間と土間が付く構成を含んでいる。
京都市北区紫野の大徳寺塔頭眞珠庵の本堂(方丈)。寛永15年(1638年)の入母屋造・檜皮葺で、一休和尚の像を安置し、曽我蛇足筆と伝わる襖絵が残る。本堂の前庭には、生け垣を背にした七五三の石組みの枯山水の庭園がある。
京都市左京区、紅葉の名所として知られる真如堂の本堂。享保2年(1717年)に再建された桁行七間・梁間七間、総欅造の重要文化財建築の歴史と見どころを紹介します。
角屋は、京都市下京区の島原にある江戸時代後期の揚屋の建物で、昭和27年に重要文化財に指定された。主屋のほか曲木亭、茶室、待合、土蔵3棟もあわせて指定され、庭とともに往時の景観をとどめる。
大門から下る参道の先に建つ寛文9年(1669年)の仏殿。四代将軍徳川家綱の再建による純粋な禅宗様の重要文化財で、過去・現在・未来の三世仏が並び、天井には狩野探幽の蟠龍図が描かれる。
京都市右京区嵯峨の大覚寺宸殿。元和5年(1619年)の入母屋造・檜皮葺で、東福門院和子の女御御殿を後水尾天皇から下賜された建物。狩野山楽筆の「牡丹図」「紅梅図」があり、蔀戸の蝉の飾りも精巧に作られている。