江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
福島県伊達市梁川町の旧熊倉家住宅土蔵は、江戸末期に建てられた蔵である。主屋の東背面に建ち、漆喰塗の外壁に鉢巻を二段に廻して垂木まで塗り込める。2019年に登録有形文化財となった。主屋より約90年古い建物にあたる。
福島県南会津町の興國山徳昌寺庫裡は、文政3年に建てられた寺の住まいである。平面は民家と同じ6間取形式だが、入口のある北の妻面を大きく見せ、高い庇を廻して寺らしい顔をつくる。2001年の登録。登録番号も記録されている。
福島県南会津町の興國山徳昌寺金毘羅堂は、安永5年に建てられた建築面積10平方メートルの小堂である。出桁造として深い軒をつくり、組物は三斗とする。2001年に登録有形文化財となった境内最古の建物。登録番号も記録されている。
福島県南会津町の興國山徳昌寺本堂は、天保15年に建てられた曹洞宗寺院の本堂である。大工は越後蒲原郡の源蔵と記録され、たちの高い比例と長い側廻りの柱に江戸末期の造形が残る。2001年の登録。登録番号も記録されている。
鈴善物置蔵は福島県会津若松市の漆器問屋鈴善の敷地東端に建つ江戸末期の土蔵造2階建で、昭和13年頃に移築された元商品陳列蔵。腰はモルタル塗に目地を切って石張り風とし、西面に下屋を付ける。2021年登録。
竹藤座敷蔵は会津若松市の竹問屋竹藤の敷地北東に建つ文政6年(1823年)の土蔵造2階建の座敷蔵。1階に前室・次の間・座敷を並べ、低い根太天井と浅い床棚を持つ古風な造り。鈴木家の移転前からあり2019年登録。
竹藤竹蔵は会津若松市の竹問屋竹藤の敷地北西に建つ土蔵造2階建。天明5年(1785年)に別の地で建ち、文久2年(1862年)に竹の貯蔵蔵として移された。南妻に井桁の屋号、内部に登り梁を見せる。2019年登録。
竹藤店舗は会津若松市中央一丁目の竹問屋竹藤の店舗で、天保12年(1841年)建築の木造2階建。間口7間、東半を土間、西半を帳場とし、正面の腰高障子と摺上戸に古い店の形を残す。2019年登録、いまも店として営業する。
なかむらや旅館本館は福島県福島市飯坂町にある江戸時代末期の土蔵造3階建の旅館建築で、登録有形文化財。創業時の施設と伝え、3階を1・2階より小さくして安定感をもたせた重厚な姿は特異で、町中で特に目立つ。
野口英世生家主屋は福島県耶麻郡猪苗代町三ツ和にある文政6年(1823年)の茅葺の農家で、登録有形文化財。細菌学者野口英世が16歳まで過ごした生家で、会津地方の伝統形式の指標となる民家として野口英世記念館で公開されている。
福島県白河市二番町、藤屋敷地の最奥に建つ江戸末期(1830〜1868年頃)の家財蔵。登梁を繋梁で挟む小屋組をもち、庇付窓を上下に開けた西妻が敷地北西の景観をつくる。2024年登録、現在は博物館の展示室。
福島県南会津町静川の名主の屋敷で主屋の北東に建つ妻入の酒蔵。土蔵造2階建、建築面積93平方メートル。細井家は寛政2年(1790年)に酒造業を正式に始めた。大規模農家が業務を広げた姿を示す登録有形文化財。
福島県南会津町静川にある名主の家の主屋。万延2年(1861年)の木造平屋建・茅葺で建築面積246平方メートル。開放的な外観、差鴨居の多用、低い軒に時代の特徴が表れる。もとは馬屋中門が付いていた登録有形文化財。
福島県南会津町静川の名主の屋敷で主屋の後方西寄りに建つ文政年間の土蔵。土蔵造2階建、建築面積54平方メートルの置屋根形式で、腰に下見板を張る。内壁を羽目板とし、当初から貴重品の蔵として建てられた登録有形文化財。
福島県南会津町静川の名主の屋敷の入口で道路に面して建つ棟門。主屋と同じ万延2年(1861年)の建築で木造、鉄板葺。門前の石橋は絵図により万延2年以前からあったと分かる。名主の家柄を表す登録有形文化財である。
一乗寺本堂は、兵庫県加西市の一乗寺にある寛永5年(1628年)の懸造の九間堂で、昭和58年(1983年)に重要文化財となった。姫路藩主本多忠政の再建と伝わり、外陣の柱を減らして礼拝空間を広げた近世的な手法が見られる。
兵庫県伊丹市の旧岡田家住宅は、棟札により延宝2年(1674)築と判明する全国でも数少ない17世紀の町家。酒造家松屋与兵衛が建て、背後の酒蔵は建築年代がわかる現存最古とされる。平成4年に店舗とともに国の重要文化財に指定された。
兵庫県丹波市山南町谷川に鎮座する高座神社本殿は、宝永2年(1705年)に地元の大工によって建立された江戸中期の社殿で、平成30年(2018年)に国の重要文化財に指定されました。丹波地方最大級の規模を誇る五間社流造の建築で、独創的な屋根形式と極彩色の精緻な彫刻が見どころです。
阪神尼崎駅に近い寺町に建つ日蓮宗・大堯山長遠寺。元和9年(1623)の本堂と、市内唯一の多宝塔(慶長12年・1607)が国の重要文化財。多宝塔は移転の際に正面を東へ向けて建て直された珍しい塔で、白漆喰の亀腹が見どころです。
兵庫県姫路市の広峯神社拝殿は、寛永3年(1626年)の再建で、十一間の本殿に軒を接して建つ大規模な社殿です。柱筋を合わせながら東端を欠いて桁行十間となり、入口以外の側まわりは腰壁の上を吹放ちとしています。