江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
船屋形は神戸市中央区の相楽園にある江戸時代中期(1682年から1704年)の川御座船の屋形で、重要文化財。姫路藩主が河川の遊覧に使った船の居室部分で、昭和55年に相楽園に移され陸上で保存される。川御座船として国内唯一とされる。
芦田家住宅土蔵は兵庫県尼崎市食満にある江戸時代後期の土蔵造2階建の蔵で、登録有形文化財。御影石の基礎に竪板を張り、軒裏まで白漆喰で塗り込める。明和7年頃の建築で、昭和40年頃に曳家で移された。非公開。
芦田家住宅納屋は兵庫県尼崎市食満にある江戸時代後期の木造平屋建の納屋で、登録有形文化財。切妻造桟瓦葺で北面に吹放ちを設け、南面は半間ごとの柱に竪板張の腰と横格子窓を備える。土蔵の西隣に建ち、個人宅のため非公開。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅表門は、屋敷の南辺中央に構える江戸末期の一間薬医門。間口2.6m、切妻造本瓦葺で、瓦当や蟇股に家紋の揚羽蝶をあしらい、屋敷構えに風格を添える。2012年に登録有形文化財。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅米蔵及び内蔵は、屋敷の東辺に建つ江戸末期の土蔵造2階建。桁行11mの1棟を上下とも2室に分け、南を内蔵、北を米蔵とする。旧家の屋敷構えをつくる大型土蔵で2012年登録。内部非公開。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅主屋は、江戸後期の茅葺入母屋造の大型民家。桁行22.7m、西に土間、東に前後4室ずつ8室と奥座敷を並べ、播磨地方の大型民家の特徴をよく示す。2012年に登録有形文化財。内部非公開。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅東北塀は、米蔵及び内蔵の東北隅から北へ延びる江戸末期の高塀。延長7.9m、屈曲部から段々に高さを増して北塀へ続き、漆喰塗の真壁の腰に竪板を張る。2012年に登録有形文化財。
兵庫県佐用町大垣内の石堂家住宅南塀は、表門の東西に延びる江戸末期の土塀。総延長45m、巧緻な切込矧ぎの石積みに築き、壁は中塗り表しの桟瓦葺で、東端に棟門を開く。表門とともに屋敷の正面をつくる。2012年登録。
兵庫県佐用郡佐用町福吉の井上家住宅主屋は、嘉永6年(1853年)建築の木造2階建・茅葺の大型民家。式台を構える南面と、前後二列八室の横割り八間取りに大庄屋の家格が残る。令和6年3月に国の登録有形文化財となった。内部は非公開。
兵庫県佐用郡佐用町福吉の井上家住宅穀蔵は、主屋の北東に建つ江戸末期の土蔵造2階建。石積基礎の上に切妻造妻入の桟瓦葺とし、外壁は中塗仕上で止める。令和6年3月に一括登録された5棟のひとつで、内部は非公開。
兵庫県尼崎市長洲本通の上原家住宅米蔵は、旧中長洲村の庄屋屋敷の西に建つ土蔵造2階建の蔵。江戸後期の建築で、登録された6棟のうち最も古い。漆喰塗りの壁の北・西面を竪板張とし、離れや門と一体で表構えをつくる。
兵庫県尼崎市長洲本通の上原家住宅主屋は、旧中長洲村の庄屋屋敷の母屋。江戸末期の木造平屋建で、床上を六間取とし大黒柱を2本立てる。漆喰塗りの重厚な外壁をもち、2011年に造形の規範として登録された。非公開。
兵庫県丹波市の慧日寺裏門は、庫裏の東正面に建つ江戸中期の一間薬医門で、間口2.3m。五平の本柱に冠木を渡し、控柱間に絵様木鼻付の頭貫を通す。登録5棟で最古の建物で、復興期の境内北側の構えを示す門である。
兵庫県丹波市の慧日寺経蔵は、方丈の東正面に西面して建つ江戸後期の土蔵造2階建の経蔵。内部の4.9m四方の吹抜けの奥に須弥壇を構え、扇垂木の軒をもつ宮殿風経庫を置く。再現困難として登録された唯一の棟である。
兵庫県丹波市の慧日寺庫裏は、方丈の北に建つ江戸後期の茅葺入母屋造の庫裏で、桁行23m・梁間15m、建築面積373㎡と登録5棟で最大。妻入で東側を土間とし、南西隅に座敷飾付の書院を設ける。大正13年に改修を受けた。
兵庫県丹波市の慧日寺鐘楼は、方丈の南の低い乱石積基壇に建つ慶応3年(1867年)の袴腰付鐘楼。檜皮葺の入母屋造で、梁から銅鐘を吊る上層の化粧屋根裏や、二手先詰組とした縁腰組が見どころ。登録5棟で最も新しい。
兵庫県丹波市の慧日寺方丈は、丘陵を背にした境内奥に東面して建つ江戸後期の茅葺入母屋造の方丈。六間取に広縁を廻らし、仏殿とは橋状の渡り廊下、庫裏とは式台玄関付の廊下で結ばれる。2014年登録の登録有形文化財。
兵庫県神戸市灘区の大土神社鳥居は、江戸後期の石造明神鳥居である。高さ5.2メートル、間口4.1メートル、六甲花崗岩の粗面仕上げで、絞油業で栄えた水車新田の富を映す。2016年に登録有形文化財となった。
兵庫県神戸市灘区の大土神社本殿は、江戸末期の一間社流造。建築面積わずか1.5平方メートルの社殿に檜の組物と高欄付きの縁を備え、内陣を三室に区画する。水車新田の氏神として、2016年に登録有形文化財となった。
大庄屋・大歳家の隠居した当主が暮らした小屋。主屋の東方、北東の外塀沿いに建ち南東で納屋に連なる。本瓦葺で縁付き6畳間と4畳前室、建築面積56平方メートル。平成11年に9棟一括で国登録された。