江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
屋敷地の南端、南東辺と南西面が交わる入隅部に建つ穀物蔵。桁行3間半、梁間2間の桟瓦葺切妻・平入で、北東の大工部屋と屋根を一体につくる。街路側は軒回り以外を縦板貼とする。建築面積29平方メートル。平成11年国登録。
大歳家の南庭に建つ規模の大きな米蔵。桁行5間、梁間2間半の桟瓦葺切妻・平入で、入口両脇の腰を海鼠壁とする。棟の軸がこの棟だけ微妙にずれ、主屋より古い可能性が指摘される。建築面積51平方メートル。平成11年国登録。
加古川下流沿岸を差配した大庄屋の主屋。天保6年(1835)築で、本瓦葺入母屋造つし2階、建築面積455平方メートル。土間玄関と8室から成り、上段の間に大庄屋の格式がのぞく。9棟一括で平成11年に国登録された。
主屋座敷の縁側の地先に建つ小さな茶室。3畳の茶室と2畳の水屋から成り、桟瓦葺切妻で南に銅板葺の土庇を出す。大庄屋の接客のありようを示す施設として貴重。建築面積18平方メートル。平成11年に国登録された。
大歳家の屋敷の南東辺に沿う長屋・長屋門。約900坪の敷地を街路から画し中央に門を開く。門の北に蔵風の建屋、南に便益棟と大工部屋が連なり、白壁と板貼壁が街並みをつくる。建築面積284平方メートル。平成11年国登録。
屋敷地の北端部、離屋の北西方で北西辺の外塀に沿う土蔵。桁行3間、梁間1間半の瓦葺切妻・妻入で、9棟中最小の17平方メートル。北側の東什器蔵とともに什器を納めた。平成11年に9棟一括で国登録された。
屋敷地の東北辺と西北辺が交わる入隅部に建つ土蔵。桁行3間、梁間2間の瓦葺切妻で、東南妻面に庇を出して入口を設ける。西什器蔵とともに什器類を納めた。離屋・隠居部屋と裏庭的空間をつくる。建築面積25平方メートル。平成11年国登録。
尾上神社随身門は、兵庫県加古川市の尾上神社の入口に建つ江戸時代後期の三間一戸八脚門で、2007年に登録有形文化財に登録された。脇間の後室に随身像を向き合わせに置き、元日には初日の出が門の中央に昇るという。
尾上神社本殿は、兵庫県加古川市の尾上神社境内の最も奥に建つ江戸時代後期の三間社流造で、2007年に登録有形文化財に登録された。建築面積16㎡の小さな社殿ながら、二手先の組物と二重虹梁大瓶束の妻飾を備えている。
姫路市大塩町の梶原家住宅(西梶原)で南離座敷の南東に建つ江戸末期の土蔵造2階建。大正期に増築、昭和22年(1947年)頃に改修された。建築面積82平方メートルで屋敷最大の土蔵、白漆喰に海鼠壁の腰をもつ。
姫路市大塩町の梶原家住宅で中庭に面して建つ江戸末期(1830〜1867年)の土蔵造2階建。白漆喰の外壁のうち中庭側の北・西面の腰を海鼠壁とし、2階西面の窓庇の持送りに鏝細工を施す。昭和22年(1947年)頃に改修された。
姫路市大塩町の塩田地主梶原家の母屋。嘉永6年(1853年)の入母屋造つし2階建の本体に、明治39年(1906年)の新座敷が東に付く。建築面積435平方メートル、土間と六間取の間取りをもつ登録有形文化財。
姫路市大塩町の梶原家住宅(西梶原)で敷地の西北隅に建つ江戸後期(1751〜1829年)の土蔵造2階建。屋敷で最も古い年代の建物で、敷地の形に合わせ台形平面とする。竪板張と白漆喰の外壁で、南の米蔵側に口を開ける。
姫路市大塩町字天神の梶原家住宅(中西梶原)の土蔵。天保13年(1842年)の棟札をもち、大正後期に移築された。土蔵造2階建の白漆喰の蔵で、内部を南北二室に分け、庇の持送りや出入口上の文様を丁寧に仕上げる。
加藤家住宅主屋は姫路市網干区余子浜に文久2年に建った商家の住まい。桁行23m・梁間14m、入母屋造の錣葺で、上ノ間と土間後方を落棟とした変化のある屋根をもつ。九間取系の間取りに式台を構え、平成21年に登録有形文化財となった。
加藤家住宅長屋門は姫路市網干区余子浜の加藤家の敷地南辺に元治元年に建った表門。長さ20m、切妻造本瓦葺で、門口は主屋の式台と向かい合う。東の二番蔵に与力窓、西の物置に出格子を付け、貴人口を備える。平成21年に登録された。
加藤家住宅西塀は姫路市網干区余子浜の加藤家で長屋門の物置の北から北へ延びる江戸末期の塀。便所を組み込み総延長11m、便所と棟をそろえた桟瓦葺の屋根が続く。外側は白漆喰に腰板、内側は吹放ちに大和張の壁。平成21年登録。
加藤家住宅濱座敷は姫路市網干区余子浜の加藤家で敷地の北辺に建ち、西に揖保川を望む嘉永4年の2階建の座敷棟。明治7年に増築、昭和33年に移築改修された。入母屋造のまわりに形の違う庇を廻らせた複雑な外観をもつ。平成21年登録。
加藤家住宅湯殿及び雪隠は姫路市網干区余子浜の加藤家で長屋門の背面に接する江戸末期の風呂と便所の棟。円形や八角形の下地窓を開けた数寄屋風の意匠で、海鼠壁が北へ延びて海鼠塀となり、鳥居形の中門が式台脇へ導く。平成21年登録。
兵庫県朝来市生野町の旧吉川家住宅内蔵は、天保14年(1843年)築の木造2階建。1階は納戸、2階は床を備えた座敷とし、蔵でありながら住まいの一部として使われた。現在は吉川家寄贈の史料や玩具を展示し、入館無料で見学できる。