明治

Meiji

明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

5,469 明治時代 1868 – 1912
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旧吉川英治邸(草思堂)主屋
東京都 明治
旧吉川英治邸(草思堂)主屋

東京都青梅市の旧吉川英治邸(草思堂)主屋は、明治中期の養蚕民家を作家・吉川英治が昭和23年頃に自ら設計改修した住まい。三つの煙出しを残し、庭に開く続き間の座敷で『新・平家物語』が書かれたと伝わる。2023年登録の国登録有形文化財。

旧吉川英治邸(草思堂)洋館
東京都 明治
旧吉川英治邸(草思堂)洋館

東京都青梅市の旧吉川英治邸(草思堂)洋館は、作家・吉川英治が書斎とした明治後期の離れ。寄棟桟瓦葺に軒のブラケットをめぐらし、瀬戸本業タイルのテラスや大谷石の基礎など各地の資材を集めて造られた。2023年登録の国登録有形文化財。

下田家住宅文庫蔵
東京都 明治
下田家住宅文庫蔵

東京都西東京市、青梅街道の旧宿場町に残る下田家住宅文庫蔵。田無村の世襲名主をつとめた下田家の屋敷に伝わる明治前期の土蔵で、石造風モルタル洗出しの外壁や二階の荷揚げ口を備え、2019年に登録有形文化財となった。

白百合女子大学めぐみ荘(旧菊池家住宅主屋)
東京都 明治
白百合女子大学めぐみ荘(旧菊池家住宅主屋)

東京都調布市の白百合女子大学キャンパス内にある「めぐみ荘」は、伊豆修善寺で名主・代官を務めた菊池家の主屋を昭和初期に移築した明治前期の大型民家です。2014年に国の登録有形文化財に登録され、越屋根を上げた桟瓦葺屋根、広い土間、太い大黒柱、六間取の上質な座敷、式台の痕跡など、上級民家の格式を今に伝えています。毎年秋の「東京文化財ウィーク」期間中に特別公開されるこの文化財の歴史・見どころ・アクセスを詳しく解説します。

東京商船大学旧天体観測所(第一観測台)
東京都 明治
東京商船大学旧天体観測所(第一観測台)

明治36年に建てられた煉瓦造の観測台。一階は八角、二階は円形でドーム屋根をかけ、赤道儀を据えて天測を行った。現存する日本最古級のドーム観測室ともいわれる越中島キャンパスの登録有形文化財である。

東京商船大学旧天体観測所(第二観測台)
東京都 明治
東京商船大学旧天体観測所(第二観測台)

明治36年に建てられた煉瓦造平屋の観測台。八角平面に八角錐の屋根をかけ、子午儀を据えて正確な時刻を測った。第一観測台と対をなし、設計は三橋四郎と推定される越中島キャンパスの登録有形文化財である。

青磁下蕪花生
群馬県 南宋
青磁下蕪花生

中国・南宋時代の青磁下蕪花生。丸くふくらむ胴に細い頸が立つ国宝で、貫入のない淡い青の釉がむらなく掛かる。官窯か龍泉窯か、焼かれた窯は今も未確定。東京国立博物館に寄託され、群馬の原美術館ARCでも折にふれ公開される。

鉄道古文書
埼玉県 明治
鉄道古文書

鉄道博物館(埼玉県さいたま市)に収蔵される国指定重要文化財「鉄道古文書」は、明治3年(1870)の鉄道掛設置から明治26年(1893)の鉄道庁廃止までの公文書を綴じた全91冊。日本の鉄道創業期における予算・建設・規則制定・私鉄勃興の実態を伝える根本史料です。関東大震災と戦災を乗り越えて今日に伝わる、鉄道近代化の生きた記憶を訪ねる旅へ。

映画フィルム「紅葉狩」
東京都 明治
映画フィルム「紅葉狩」

明治三十二年、東京・歌舞伎座の裏庭で撮影された『紅葉狩』は、日本人が撮影した現存最古の映画です。九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎という明治を代表する歌舞伎の名優二人の至芸を伝える唯一の動画記録であり、平成二十一年に映画フィルムとして史上初めて重要文化財に指定されました。本記事では、撮影に至る経緯、重文指定の意義、原版を保管する国立映画アーカイブ相模原分館と、京橋の本館で楽しめる展示・上映までを、海外からの旅行者にもわかりやすく紹介します。

大久保利通関係資料
千葉県 江戸~明治
大久保利通関係資料

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が所蔵する重要文化財「大久保利通関係資料」。西郷隆盛・木戸孝允・岩倉具視らとの書簡を含む3,000点超の貴重な一次資料の魅力と見どころをご紹介します。

宋版漢書(慶元刊本)
千葉県 南宋
宋版漢書(慶元刊本)

千葉・国立歴史民俗博物館が所蔵する国宝。倭人記事で知られる『漢書』地理志を含む南宋慶元年間の刊本で、全61冊が完存する。直江兼続を経て米沢藩校興譲館に伝わった「上杉本」で、五山僧の書き入れも残る貴重な一具である。

宋版後漢書(慶元刊本)
千葉県 南宋
宋版後漢書(慶元刊本)

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館が所蔵する宋版後漢書(慶元刊本)。南宋慶元年間に建安で刷られた全六十冊の刊本で、史記・漢書とともに三史をなす。東夷伝には倭の使者や女王卑弥呼の記述が残り、直江兼続を経て米沢藩興譲館に伝来した上杉本である。

宋版史記(黄善夫刊本)
千葉県 南宋
宋版史記(黄善夫刊本)

千葉・佐倉の国立歴史民俗博物館が所蔵する国宝。南宋の建安で黄善夫が刊行した『史記』で、集解・索隠・正義の三注を合わせた版としては現存最古の完本。全百三十巻が欠けることなく残る。五山僧の書き入れや直江兼続旧蔵の来歴も伝わる。

圜悟克勤墨蹟〈印可状〉
東京都 北宋
圜悟克勤墨蹟〈印可状〉

東京国立博物館が所蔵する国宝、圜悟克勤の印可状。現存最古の墨蹟として書跡の国宝第一号に挙げられ、薩摩へ漂着したとの伝承から流れ圜悟と呼ばれる。原本は伊達政宗の所望で断たれ、その前半が松平家を経て今に伝わる。

唐物肩衝茶入〈銘松屋〉
東京都 南宋
唐物肩衝茶入〈銘松屋〉

足利義政、村田珠光、千利休ゆかりの重要文化財・松屋肩衝。大名物唐物茶入の代表として500年以上の歴史を紡ぐ名器の魅力と来歴を紹介。東京・根津美術館所蔵。

虚堂智愚墨蹟〈法語〉
東京都 南宋
虚堂智愚墨蹟〈法語〉

一枚の紙に太く力強い行書が走る国宝「破れ虚堂」。南宋の禅僧・虚堂智愚が80歳前後で日本僧に与えた法語で、武野紹鷗や松平不昧が所持し、寛永14年の惨事で切り裂かれた。茶席で最上格とされた一幅。東京国立博物館蔵。

絹本著色鶉図
東京都 南宋
絹本著色鶉図

画面わずか縦24.2cmの小品ながら、南宋画院の花鳥画の頂点を示す国宝。伝・李安忠筆で、枸杞のかたわらを歩む一羽を精緻に描く。足利義教の鑑蔵印を捺し、東山御物に列なる名品。根津美術館蔵、展示は不定期。

絹本著色紅白芙蓉図
東京都 南宋
絹本著色紅白芙蓉図

南宋の宮廷画家・李迪が慶元三年(一一九七)に描いた国宝。白く咲いて一日のうちに紅へ染まる酔芙蓉を、繊細な筆と微妙な階調で写実的にとらえた二幅で、もと冊仕立を対幅に改めた小品である。東京国立博物館が所蔵する。

絹本著色林檎花図
東京都 南宋
絹本著色林檎花図

団扇形の絹に林檎の一枝を描いた宋代中国の小品で、蕾、ほころびかけ、満開までの花が一本の枝の上に並び、短い花の時間が読み取れる。北宋の趙昌の作と古来伝わるが制作は南宋とされ、昭和31年に国宝指定。東京・荏原 畠山美術館の所蔵。

絹本墨画淡彩出山釈迦図「道有」の鑑蔵印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある
東京都 南宋
絹本墨画淡彩出山釈迦図「道有」の鑑蔵印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある

東京国立博物館が所蔵する国宝の三幅対。南宋の宮廷画家・梁楷の出山釈迦図と雪景山水図に、伝梁楷の雪景山水図を加えた構成で、足利義満の東山御物として伝わった。三幅は2007年に一件の国宝として統合指定されている。