明治

Meiji

明治時代(1868 – 1912)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

5,469 明治時代 1868 – 1912
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平尾家住宅離れ西仕切塀及び門
兵庫県 明治
平尾家住宅離れ西仕切塀及び門

離れと主屋の庭を区画する平尾家住宅の西仕切塀と腕木門。庭側を中塗、離れ側を白漆喰として離れを表向きに扱う明治中期の造作で、屋敷内を細やかに区切る空間構成をよく示す。豊岡市。原則非公開。

平尾家住宅離れ東仕切塀及び潜り門
兵庫県 明治
平尾家住宅離れ東仕切塀及び潜り門

離れの正面と奥の庭とを画する平尾家住宅の東仕切塀と潜り門。中央に板戸の潜りを設け、北端は上便所の軒に取り込まれて屋根を省く明治中期の造作で、隣り合う建物との取り合いの妙を示す。豊岡市。原則非公開。

平尾家住宅陶器蔵蔵前及び裏門
兵庫県 明治
平尾家住宅陶器蔵蔵前及び裏門

陶器蔵の東面に付く平尾家住宅の蔵前と裏門。桁行一間梁間二間の切妻桟瓦葺で東・南面を開放し、北面に裏門を設ける。大壁の土蔵群に妻の真壁が変化を添える明治中期の造作。豊岡市。原則非公開。

平尾家住宅水溜
兵庫県 明治
平尾家住宅水溜

主屋の西北、蔵に囲まれた平尾家住宅の石造水溜。方1.8m深0.45mの切石造で煉瓦の縁を立ち上げ、排水口から延長15mの雨水溝が延びる。蔵を雨水から守った明治中期の生活基盤を示す。豊岡市。原則非公開。

平尾家住宅宝蔵北仕切塀及び潜り門
兵庫県 明治
平尾家住宅宝蔵北仕切塀及び潜り門

宝蔵の北面から離れ北塀へ至る平尾家住宅の仕切塀と潜り門。宝蔵際で棟を一段高くして潜り門を構え、奥の庭側と隠居屋側で板張を変える明治中期の造作。延長10mで庭を仕切る。豊岡市。原則非公開。

平尾家住宅隠居屋東塀及び門
兵庫県 明治
平尾家住宅隠居屋東塀及び門

隠居屋の東を画する平尾家住宅の東塀と腕木門。一・〇mごとに方柱を建て、内法貫の下を竪板壁、上を開放とする明治中期の造作で、棟高を抑えた軽快な仕切とする。延長8.6m。豊岡市。原則非公開。

羽衣天女〈本多錦吉郎筆 明治二十三年/油絵 麻布〉
兵庫県 明治時代
羽衣天女〈本多錦吉郎筆 明治二十三年/油絵 麻布〉

本多錦吉郎が1890年(明治23年)に描いた油彩画《羽衣天女》は、三保の松原と富士山を背に飛翔する天女を西洋画の技法で表現した明治洋画の傑作です。2024年に国の重要文化財に指定された本作は、兵庫県立美術館(神戸市)に所蔵されています。日本古来の主題と西洋画の融合、画家本多錦吉郎の歩み、太平洋を二度越えた来歴、見どころと来館情報を、海外からの旅行者にもわかりやすく紹介します。

旧網走監獄
北海道 明治
旧網走監獄

北海道網走市の博物館 網走監獄に保存される旧網走監獄の教誨堂と庁舎は、明治45年に再建された木造建築の重要文化財です。和洋折衷の講堂と水色とグレーの庁舎が、明治期の監獄建築と北海道開拓史を今に伝えます。

旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所(二見ヶ岡農場)
北海道 明治
旧網走刑務所二見ヶ岡刑務支所(二見ヶ岡農場)

北海道網走市の西方丘陵地に明治29年に開設された二見ヶ岡刑務支所は、農園を持つ全国でも珍しい刑務所建築群です。明治・大正・昭和の三時代にわたる炊場、教誨堂及び食堂、鍵鎖附着所、舎房の4棟が、庁舎とともに国の重要文化財に指定されています。平成11年に博物館網走監獄に移築され、現存最古の木造刑務所として行刑史上の貴重な遺構を伝えています。

旧開拓使工業局庁舎
北海道 明治
旧開拓使工業局庁舎

明治10年に札幌の市街中心部へ建てられた木造二階建ての庁舎。開拓使工業局の営繕課が米国の建築雛形書を写しながら洋風建築を習得した過程を、棟飾りや破風の彫り飾りに残す。工業局工作場の現存唯一の遺構として重要文化財に指定。

旧花田家番屋(北海道留萌郡小平町)
北海道 明治
旧花田家番屋(北海道留萌郡小平町)

北海道小平町の海岸に建つ旧花田家番屋は、明治38年頃に網元花田伝作が築いた道内最大の鰊番屋。約200人のヤン衆が寝泊まりした宿所と親方の座敷、三つの囲炉裏が残り、建造物として日本最北の国指定重要文化財に指定されている。

太刀川家住宅店舗(北海道函館市弁天町)
北海道 明治
太刀川家住宅店舗(北海道函館市弁天町)

1901年に米穀商・太刀川善吉が建てた煉瓦造2階建ての土蔵造り店舗。洋風アーチと和風の2階意匠が融合した和洋折衷建築で、北海道民家第一号として国の重要文化財に指定。明治40年の函館大火にも耐えた堅牢な防火建築の傑作です。

旧日本郵船株式会社小樽支店
北海道 明治
旧日本郵船株式会社小樽支店

明治39年(1906年)竣工の国指定重要文化財。近世ヨーロッパ復興様式の石造2階建建築で、金唐革紙の壁紙や漆喰天井飾りなど贅を尽くした内装が見どころです。日露戦争後の樺太国境画定会議が開催された歴史的遺構でもあり、2025年4月に大規模保存修理工事を経て公開が再開されました。

エドウィン・ダン記念館(旧北海道庁真駒内種畜場事務所)
北海道 明治
エドウィン・ダン記念館(旧北海道庁真駒内種畜場事務所)

札幌市南区真駒内に建つ国の登録有形文化財。明治20年築の真駒内種畜場事務所を昭和39年に移築した木造平屋建で、北海道酪農の礎を築いたお雇い米国人エドウィン・ダンの足跡と一木万寿三の油絵23点を伝える記念館。

旧北炭夕張炭鉱天龍坑資材斜坑坑口
北海道 明治
旧北炭夕張炭鉱天龍坑資材斜坑坑口

天龍坑で資材を運ぶ斜坑の入口を固めた煉瓦造の坑口。五枚厚の壁に幅約四メートルの半円アーチを開き、付柱と軒蛇腹を備え、「天龍坑」と刻んだ扁額を掲げる。一九〇〇年に築かれ、二〇〇六年に登録有形文化財となった。

旧北炭夕張炭鉱天龍坑人車斜坑坑口
北海道 明治
旧北炭夕張炭鉱天龍坑人車斜坑坑口

坑夫を乗せた人車が出入りした天龍坑の斜坑の入口を固める煉瓦坑口。幅十一メートルの正面に半円アーチを開き、円錐形の要石や付柱、張り出す翼壁を備える。一九〇〇年に築かれ、二〇〇六年に登録有形文化財となった。

旧北炭夕張炭鉱模擬坑道
北海道 明治
旧北炭夕張炭鉱模擬坑道

北海道夕張市の地下に延びる180mの煉瓦造アーチ坑道。1939年に皇族見学用として整備された天龍坑の補助坑道で、本物の石炭層に触れられる国内唯一の歩いて入れる炭鉱坑道。2006年登録有形文化財。

小林酒造五番蔵
北海道 明治
小林酒造五番蔵

小林酒造の五番蔵は明治33年築の木骨石造二階建で、蔵の列のなかでは最も小さい。壁の中ほどを石の腰蛇腹が水平にめぐり、両妻に戸口が開く。建築面積はおよそ176平方メートル。平成18年に登録された登録有形文化財である。

小林酒造蒸米場
北海道 明治
小林酒造蒸米場

小林酒造の蒸米場は明治33年築の煉瓦造平屋建で、北妻に煉瓦の煙突を立てる。米を蒸した場所で、石の基礎が壁を支え、四隅の柱形が外観を縁取る。煙突が独特の輪郭を与える。平成18年に登録された登録有形文化財である。

小林酒造四番蔵
北海道 明治
小林酒造四番蔵

小林酒造の四番蔵は明治33年築の木骨石造二階建。蔵の列でただ一棟、桟瓦葺の屋根をいただく。札幌軟石を積み、石造の軒蛇腹や螻羽が外観を引き締める。柱のない一室の内部も特徴である。平成18年に登録された登録有形文化財である。