室町

Muromachi

室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

2,293 室町時代 1336 – 1573
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紙本墨画渓陰小築図
京都府 室町
紙本墨画渓陰小築図

京都・金地院が所蔵する国宝の水墨画。応永二十年(1413年)、南禅寺の僧子璞が書斎を渓陰と名づけた祝いに理想の隠棲を描いた一幅。六人の禅僧が漢詩を寄せた詩画軸で、現存最古の書斎図とされる。実物は東京国立博物館に寄託され公開は不定期。

方丈障壁画
京都府 室町
方丈障壁画

京都・大徳寺の塔頭・聚光院に伝わる国宝「方丈障壁画」は、桃山時代の天才絵師・狩野永徳とその父・松栄が描いた全46面の障壁画です。花鳥図や琴棋書画図など、日本美術史上の最高傑作の魅力、千利休との深いゆかり、特別公開情報をご紹介します。

紙本淡彩布袋図〈狩野正信筆/周麟賛〉
京都府 室町
紙本淡彩布袋図〈狩野正信筆/周麟賛〉

狩野派の開祖・狩野正信が淡彩で描いた布袋図に、五山文学の重鎮・景徐周麟が賛を添えた重要文化財。室町時代の禅文化と絵画芸術の粋が結実した本作の魅力、文化財としての価値、京都での鑑賞情報を詳しくご紹介します。

絹本著色秋野牧牛図
東京都 南宋
絹本著色秋野牧牛図

南宋時代の宮廷画家・閻次平に伝わる国宝「絹本著色秋野牧牛図」の魅力をご紹介。足利将軍家の東山御物として珍重された名画は、現在、東京・六本木の泉屋博古館東京に所蔵されています。作品の見どころやアクセス情報をお届けします。

灰被天目茶碗(虹)
京都府
灰被天目茶碗(虹)

九州国立博物館が保管する重要文化財「灰被天目茶碗(虹)」は、中国・元時代13〜14世紀の天目茶碗。漆黒釉と褐釉を掛け分けた釉境が窯変で銀色に発色し、虹を思わせる景色を見せる。足利義政伝来の大名物として知られる。

青蓮寺阿弥陀堂
熊本県 室町後期
青蓮寺阿弥陀堂

熊本県多良木町に佇む青蓮寺阿弥陀堂は、1295年に相良氏によって創建された国指定重要文化財の仏堂です。熊本県最大の茅葺き御堂として鎌倉時代の荘重な建築様式を今に伝え、堂内には同じく重要文化財の阿弥陀三尊像が安置されています。人吉球磨の日本遺産構成文化財の一つです。

八勝寺阿弥陀堂
熊本県 室町後期
八勝寺阿弥陀堂

熊本県湯前町の八勝寺阿弥陀堂は、15世紀後半に建てられた桁行三間・梁間三間の中世三間仏堂。当初の組物や軸部をよく残し、堂内には禅宗様の厨子と延徳2年の阿弥陀三尊像を納める。2002年に国の重要文化財に指定された。

笠卒塔婆
群馬県 室町前期
笠卒塔婆

群馬県渋川市石原に佇む笠卒塔婆は、南北朝時代の延文元年(1356年)に造立された石造供養塔です。安山岩で造られた総高約220cmの塔身には四方仏の梵字や時宗信仰を示す銘文が刻まれ、中世の庶民の祈りの姿を今に伝えています。昭和28年に国の重要文化財に指定されました。

雷電神社末社八幡宮稲荷神社社殿
群馬県 室町後期
雷電神社末社八幡宮稲荷神社社殿

群馬県邑楽郡板倉町に鎮座する雷電神社の末社・八幡宮稲荷神社社殿は、天文16年(1547年)建立の群馬県内最古の木造神社建築です。二柱の神を一棟に祀る珍しい二間社入母屋造で、重要文化財クラスでは全国に7例のみ。明治41年に特別保護建造物、昭和25年に重要文化財に指定され、現在も雷電神社境内で静かにその姿を留めています。

安国寺釈迦堂
広島県 室町中期
安国寺釈迦堂

広島県福山市・鞆の浦に建つ安国寺釈迦堂は、室町時代中期の禅宗様建築を伝える国指定重要文化財です。善光寺式阿弥陀三尊像や法燈国師坐像など、鎌倉時代の名宝とともに枯山水庭園も楽しめます。

厳島神社五重塔
広島県 室町中期
厳島神社五重塔

広島県廿日市市宮島町の塔の岡に建つ厳島神社五重塔は応永14年の建立である。初層内部には真言八祖と瀟湘八景が描かれ、赤外線調査では永正・享禄の落書も確認された。2027年まで修理中で、内部は非公開である。

厳島神社摂社大元神社本殿
広島県 室町後期
厳島神社摂社大元神社本殿

広島県廿日市市宮島町の大元公園に建つ厳島神社摂社大元神社本殿は、大永3年の造営である。長い板を六枚重ねて三段に葺く大元葺は日本で唯一とされ、内部の玉殿には嘉吉3年の墨書が残されている。境外の静かな一角に建つ。

厳島神社摂社大国神社本殿
広島県 室町後期
厳島神社摂社大国神社本殿

広島県廿日市市宮島町の厳島神社境内に建つ摂社大国神社本殿は、室町後期の切妻造妻入の一棟である。曲線の社殿群のなかでただ一つ直線に近い屋根をもち、拝所は廻廊と長橋をつなぐ廊下を兼ねている。旧称は大黒堂。

厳島神社摂社天神社本殿
広島県 室町後期
厳島神社摂社天神社本殿

広島県廿日市市宮島町の厳島神社境内に建つ摂社天神社本殿は、弘治2年に毛利隆元が建てた素木造の一棟である。別名を連歌堂といい、室町時代に盛行した連歌会所の遺構としても数少ない建物にあたる。壁は板ではなく漆喰。

厳島神社多宝塔
広島県 室町後期
厳島神社多宝塔

広島県廿日市市宮島町の多宝ヶ岡に建つ厳島神社多宝塔は、大永3年に禅僧の周歓が建立した塔である。方形の下層に亀腹を挟んで円形の上層を載せる珍しい平面をもち、境内では数少ないこけら葺の屋根をいただく。高さは15.6メートル。

厳島神社宝蔵
広島県 室町中期
厳島神社宝蔵

広島県廿日市市宮島町の厳島神社宝蔵は、桁行二間・梁間一間の小さな校倉造の倉で、室町中期の建築である。境内で壁そのものが構造を兼ねる唯一の建物であり、平家納経などの社宝を昭和9年まで収蔵していた蔵にあたる。

厳島神社末社荒胡子神社本殿
広島県 室町中期
厳島神社末社荒胡子神社本殿

広島県廿日市市宮島町の町なかに建つ厳島神社末社荒胡子神社本殿は、嘉吉元年の造立である。棟札に島田三郎左衛門尉宗氏の名が残り、蟇股の彫刻は左右対称をわずかにくずしている。有料区域の外にあり無料で見学できる。

桂濱神社本殿
広島県 室町後期
桂濱神社本殿

広島県呉市・倉橋島の桂浜に建つ桂濱神社本殿は、文明十二年(一四八〇)銘の棟札を持つ室町後期の三間社流造。庇まで丸柱とし海老虹梁を用いるなど県内に類例の少ない手法が見どころで、宗像三女神らを祀る重要文化財。

向上寺三重塔
広島県 室町中期
向上寺三重塔

広島県尾道市の生口島に建つ国宝・向上寺三重塔。永享4年(1432年)に建立された和様・唐様折衷の美しい朱塗りの三重塔は、室町初期の建築美の最高傑作のひとつです。瀬戸内海を望む絶景とともにご紹介します。

西郷寺山門
広島県 室町中期
西郷寺山門

広島県尾道市東久保町の西郷寺山門は、14世紀後半に建てられた棟門・本瓦葺の重要文化財。2本の本柱が冠木を受けるだけの簡素な構えで、板蟇股や破風、懸魚に室町時代の意匠が残る。本堂と同じ昭和36年6月の指定。