室町

Muromachi

室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

2,295 件 室町時代 1336 – 1573
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絹本著色鶉図〈「雑華室印」ノ印アリ 〉
東京都 南宋
絹本著色鶉図〈「雑華室印」ノ印アリ 〉

「絹本著色鶉図〈『雑華室印』ノ印アリ〉」は、南宋時代に中国で描かれた一幅の花鳥画で、室町幕府六代将軍・足利義教の鑑蔵印「雑華室印」が捺されています。後に「東山御物」と総称される足利将軍家の中国絵画コレクションに連なる重要文化財として、東京都内の個人によって大切に守り伝えられている貴重な一作です。

絹本著色夏山雨後図〈藍瑛筆〉
東京都 明
絹本著色夏山雨後図〈藍瑛筆〉

昭和34年に重要文化財へ指定された絹本著色の掛軸。明末清初を代表する画家・藍瑛が、雨上がりの夏山を潤んだ墨で描いた一幅。浙派の最後を飾る巨匠の手になり、江戸の文人画にも影響を与えた作品と、その鑑賞の手がかりを紹介する。

絹本著色探花図〈石鋭筆〉
東京都 明
絹本著色探花図〈石鋭筆〉

明代初期の宮廷画家・石鋭が描いた絹本著色探花図は、十五世紀の中国絵画の至宝として日本に守り継がれてきた重要文化財です。文人が早春の花を求めて山野を巡る情景を、群青・緑青・金泥を駆使した華麗な青緑山水様式で描き出した一幅。石鋭の現存作品は中国本土でも極めて稀少で、日本における中国絵画コレクションの白眉といえる名品です。東京国立博物館の特別展などで折に触れて公開される機会があります。

絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉
東京都 北宋
絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉

北宋の皇帝・徽宗が描いたとされる国宝「桃鳩図」の魅力を紹介。没骨描法による繊細な鳩と桃の表現、痩金体の落款、足利義満旧蔵の来歴など、約900年の歴史を超えて輝き続ける花鳥画の傑作について詳しく解説します。

蠟牋墨書虚堂智愚墨蹟
東京都 南宋
蠟牋墨書虚堂智愚墨蹟

南宋の禅僧・虚堂智愚の筆になる重要文化財の墨蹟。蠟を引いた料紙に書かれた点が指定名称に掲げられた特色である。大徳寺の法系の祖師として、虚堂の書は茶席の掛物の第一に重んじられた。昭和十四年に旧国宝へ指定。東京都内の個人蔵で常設公開はない。

紙本著色浜松図〈六曲屏風〉
東京都 室町
紙本著色浜松図〈六曲屏風〉

東京国立博物館が所蔵する紙本著色浜松図屏風は、室町時代15世紀、浜松図として現存最古の六曲一双。雲母地に金銀の箔を撒き、月明かりのような柔らかな輝きで荒波と松、漁をする小舟の海辺を描く、伝土佐光重筆の重要文化財。

紙本塁画渡彩李白観瀑図
東京都 室町
紙本塁画渡彩李白観瀑図

断崖から落ちる瀑布を唐の詩人李白が侍童とともに見上げる場面を描いた室町時代の水墨画。五山の禅僧惟肖得巌の賛を伴い、応永末年ごろの制作と推定される。現存する観瀑図のうち最も古い作例として昭和51年に重要文化財に指定された。

紙本淡彩芦雁図〈秋月筆〉
東京都 室町
紙本淡彩芦雁図〈秋月筆〉

紙本淡彩芦雁図〈秋月筆〉は、秋月の筆とされる室町時代の紙本淡彩の芦雁図2幅で、昭和9年に重要文化財に指定された。東京都の個人が所有する。室町時代の秋月としては雪舟に学んだ画僧の秋月等観が知られている。

青磁牡丹文水注
東京都 明
青磁牡丹文水注

東京国立博物館に伝わる青磁牡丹文水注は、15世紀初の明時代に中国・龍泉窯で焼かれた天龍寺青磁の典型作。深い緑色の釉と牡丹文の彫りが美しい重要美術品の魅力をご紹介します。

谷家能楽資料
福岡県 室町時代~昭和時代
谷家能楽資料

能面19面・能装束80点・楽器2点の計101点からなる。日向国延岡藩の豪商で屋号を藤屋とした谷家に伝来し、関西の能の名家との親交を背景に集積された一群である。室町から昭和に及び、地方商家による近代以降の能楽受容を知る登録美術品。

足助八幡宮本殿
愛知県 室町中期
足助八幡宮本殿

愛知県豊田市足助町、香嵐渓に近い足助八幡宮の本殿。文正元年(1466年)建立の檜皮葺三間社流造で、室町時代中期の建築をよく残し、棟札7枚が附として伝わる。国の重要文化財で、境内は終日無料で参拝できる。

観音寺多宝塔
愛知県 室町後期
観音寺多宝塔

名古屋市中川区の荒子観音寺にある天文5年(1536年)再建の多宝塔。上層を唐様、下層を和様とし、室町末期の禅宗様の特徴をよく表す名古屋市内最古の建物。平成13年の全解体修理で柿葺に戻された。重要文化財。

久麻久神社本殿
愛知県 室町後期
久麻久神社本殿

愛知県西尾市、吉良庄の名の由来となった雲母の産地八ツ面山の中腹にある久麻久神社の本殿。大永7年(1527年)建立の入母屋造、三間向拝付、檜皮葺で、県内でも類例の少ない形式の社殿。国の重要文化財に指定。

高田寺本堂
愛知県 室町中期
高田寺本堂

愛知県北名古屋市の醫王山高田寺の本堂。室町時代中期の方5間、入母屋造、檜皮葺で、かつて「尾張一の美建築」と称された。本尊の薬師如来坐像(秘仏、50年に一度開帳)も国の重要文化財。境内は年中無休で参拝できる。

財賀寺
愛知県 室町後期
財賀寺

愛知県豊川市の財賀寺に残る室町時代の仁王門と本堂内厨子。仁王門は楼門として計画されながら二階が造られず、三手先の組物の上に寄棟屋根を載せた姿で完成した。厨子は文明15年の禅宗様。平成2年に重要文化財指定。

三明寺三重塔
愛知県 室町後期
三明寺三重塔

愛知県豊川市の三明寺に建つ高さ14.5メートルの三重塔。初層と二層は和様、三層だけ軒を強く反らせた禅宗様とする珍しい折衷様式で、境内最古の建物である。享禄4年の再建で、明治40年に重要文化財に指定された。

三明寺本堂内宮殿
愛知県 室町後期
三明寺本堂内宮殿

愛知県豊川市の三明寺本堂に立つ宮殿。本尊の弁財天を納める厨子でありながら、神社本殿の一間社流造をとる珍しい一基で、神仏が交わる信仰を形に残している。天文23年の建立で、昭和28年に重要文化財に指定された。

性海寺多宝塔
愛知県 室町中期
性海寺多宝塔

愛知県稲沢市の性海寺に立つ室町中期の多宝塔。方三間、高さ約十二メートルで、大仏様と禅宗様を併せた折衷様式が見どころとなる。一九〇三年に重要文化財に指定され、あじさい寺として知られる境内に静かに残っている。

定光寺本堂
愛知県 室町後期
定光寺本堂

愛知県瀬戸市の山あいに建つ定光寺本堂、通称無為殿。一四九三年建立の禅宗様仏殿で、裳階を備え、須弥壇の高欄に鯱の彫刻を見せる。一九二六年に重要文化財に指定された。背後には尾張藩祖徳川義直の儒教式廟所が控えている。

信光明寺観音堂
愛知県 室町後期
信光明寺観音堂

愛知県岡崎市の信光明寺観音堂。一四七八年建立の禅宗様仏殿で、浄土宗寺院では最古級とされる。徳川家の祖にあたる松平氏が開いた寺に建ち、強く反り返る軒の屋根が目を引く。一九〇四年に重要文化財に指定された。