昭和

Shōwa

昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,589 昭和時代 1926 – 1989
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清洲橋
東京都 昭和
清洲橋

隅田川に架かる清洲橋は、関東大震災後の帝都復興事業によって昭和3年(1928)に竣工した三径間自碇式補剛吊橋です。ドイツ・ケルン市のヒンデンブルグ橋をモデルとした優美な姿で知られ、平成19年に国の重要文化財に指定。橋梁美の到達点を今に伝える名橋を、見どころと周辺観光とともにご紹介します。

国立西洋美術館本館
東京都 昭和
国立西洋美術館本館

1959年に松方コレクションを収めて開館した、ル・コルビュジエ設計による日本で唯一の美術館建築。ピロティと19世紀ホール、螺旋状の動線が「無限成長美術館」の構想を体現する。2007年重要文化財、2016年世界遺産登録。

髙島屋東京店
東京都 昭和
髙島屋東京店

髙島屋東京店は昭和8年竣工の日本橋の百貨店建築で、平成21年に百貨店として初の重要文化財となった。高橋貞太郎の当初部分と村野藤吾の戦後増築が一街区に共存し、大理石の吹抜ホールは営業時間内に自由に見学できる。

旧東京帝室博物館本館
東京都 昭和
旧東京帝室博物館本館

東京都台東区上野公園の旧東京帝室博物館本館は昭和12年に竣工し、平成13年に重要文化財に指定された。渡辺仁案を原案とする帝冠様式の大建築で、現在も東京国立博物館本館(日本ギャラリー)として使われている。

三井本館
東京都 昭和
三井本館

東京・日本橋室町に堂々と建つ三井本館は、昭和4年(1929)に旧三井財閥の本拠として竣工した重厚なアメリカン・ボザール様式の建築です。設計はニューヨークのトローブリッジ・アンド・リヴィングストン事務所が手がけ、外壁に立ち並ぶコリント式の大列柱と1階の大理石の吹き抜け営業室は、團琢磨が掲げた「壮麗・品位・簡素」の理念を具現化しています。平成10年(1998)には複数企業が入居する大規模オフィスビルとして日本で初めて重要文化財に指定されました。7階の三井記念美術館では国宝6件を含む三井家伝来の名品を鑑賞でき、日本橋三越本店や日本銀行本店本館とともに歩く近代建築の散策は格別です。

三越日本橋本店
東京都 昭和
三越日本橋本店

1673年創業の越後屋を前身とする三越日本橋本店は、2016年に国の重要文化財に指定された日本を代表する百貨店建築です。横河工務所による西洋古典様式の重厚な外観、五層吹抜けの中央大ホール、アール・デコ意匠の特別食堂など、各時代の先駆的デザインが融合した空間は必見。天女像やパイプオルガン演奏など見どころも豊富で、東京メトロ三越前駅から徒歩1分のアクセス至便な文化観光スポットです。

明治生命保険相互会社本社本館
東京都 昭和
明治生命保険相互会社本社本館

昭和9年竣工の明治生命保険相互会社本社本館は、平成9年に昭和期の建造物として初めて重要文化財に指定された。設計は岡田信一郎と弟の捷五郎。5層を貫くコリント式列柱と1階の吹き抜け大空間が見どころで、1階と2階は無料で公開されている。

代々木競技場
東京都 昭和
代々木競技場

東京都渋谷区の代々木競技場は、昭和39年の東京五輪のために建てられた丹下健三の代表作。高さ約40メートルの主柱2本に張ったケーブルから屋根を吊り、柱のないアリーナを実現した。令和3年に重要文化財に指定。

青山学院ベリーホール
東京都 昭和前
青山学院ベリーホール

東京都渋谷区の青山学院大学青山キャンパスに建つ青山学院ベリーホールは、1931年に神学部校舎として竣工した鉄筋コンクリート造3階建のネオ・ゴシック様式建築です。関東大震災からの復興事業の最終段階で建てられ、神学部長アーサー・D・ベリー博士の名を冠しています。館内のチャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂には、現役で活躍する日本最古とも言われるドイツ・ヴァルカー社製のパイプオルガン(1932年製)があり、ペギー葉山の名曲『学生時代』の「蔦の絡まるチャペル」のモデルとしても親しまれています。2008年に国の登録有形文化財に登録されました。

井草幼稚園園舎
東京都 昭和前
井草幼稚園園舎

東京都杉並区善福寺にある井草幼稚園園舎は、昭和8年建築の木造園舎。浄土宗僧侶の鈴木積善が創立し、講堂を中心とするL字型の平面と、キングポストトラスの小屋組を持つ。平成29年に登録有形文化財となり、現在も現役で使われている。

池上家住宅主屋
東京都 昭和前
池上家住宅主屋

東京都世田谷区桜にある池上家住宅主屋は、昭和7年建築の木造2階建住宅。切妻の2階屋根にスペイン瓦を葺き、南面にサンルームを張り出す。内部にアール・デコの意匠が良好に残り、平成18年に登録有形文化財となった。

砂金家長屋
東京都 昭和前
砂金家長屋

豊島区雑司が谷の砂金家長屋は、昭和7年頃建築の五軒棟割長屋で、平成30年に登録有形文化財となった。黄土色の洗い出し仕上げと帯状の金属張が水平性を強調し、間口およそ十間の正面が鬼子母神参道の景観をつくり続けている。

伊勢屋店舗兼主屋
東京都 昭和前
伊勢屋店舗兼主屋

台東区日本堤の伊勢屋店舗兼主屋は、昭和2年建築の木造二階建店舗兼住宅で、平成22年に登録有形文化財となった。入母屋造妻入桟瓦葺の小さな妻面を土手通りに向け、現在も明治22年創業の天麩羅屋として営業を続けている。

一水寮
東京都 昭和中
一水寮

東京・新宿区横寺町にひっそりと佇む一水寮は、1951年頃に大工寮として建てられた木造2階建ての国登録有形文化財。手斧で施された名栗仕上げの格子など、戦後復興期の大工技術が今に残る神楽坂の隠れた名建築をご紹介します。

岡田日帰上人記念講堂
東京都 昭和前
岡田日帰上人記念講堂

東京都杉並区にある岡田日帰上人記念講堂は、昭和12年(1937年)に立正高等女学校の講堂として建てられた鉄筋コンクリート造4階建ての建造物です。令和4年に国の登録有形文化財に登録され、東京立正中学校・高等学校で現在も使われています。創立者・岡田日帰上人の願いと建築の魅力をご紹介します。

温故学会会館
東京都 昭和前
温故学会会館

東京都渋谷区東に佇む温故学会会館は、平成12年に登録有形文化財となった昭和2年竣工の鉄筋コンクリート建築です。江戸時代の全盲の国学者・塙保己一が編纂した『群書類従』の版木約2万枚を守り、関東大震災や戦災を乗り越えて創建当時の姿を残しています。設計・施工は清水組。塙保己一史料館として一般公開されており、渋谷駅から徒歩15分ほどで訪れることができます。

学士会館
東京都 昭和前
学士会館

東京大学発祥の地に1928年に竣工した倶楽部建築。設計は佐野利器と高橋貞太郎、スクラッチタイル外壁と半円アーチ玄関が特徴。2003年に登録有形文化財、2025年に東京都指定有形文化財に。再開発のため休館中、2030年頃再開予定。

河鹿園渡廊下
東京都 昭和前
河鹿園渡廊下

青梅市御岳本町の河鹿園渡廊下は、令和2年に登録された木造平屋建の渡り廊下。山魚楼から渓梅庵を経て枕流亭と大浴場へ、南東下がりの敷地を階段二箇所と斜路で結ぶ。床は黒玉石の洗い出しに擬木の切株を飛石状に配する。

金澤家住宅主屋
東京都 昭和前
金澤家住宅主屋

金澤家住宅主屋は東京都文京区西片にある昭和5年建築の木造2階建住宅。東京美術学校で教えた建築家金澤庸治が父のために設計し、施工は清水組。棟を東西方向に振った構成が特徴で、平成10年に国の登録有形文化財となった。

金澤家住宅門及び塀
東京都 昭和前
金澤家住宅門及び塀

金澤家住宅門及び塀は東京都文京区西片にある昭和5年建築の木造瓦葺の棟門と、附属する延長10.7メートルの板塀である。冠木上に組子の欄間、門扉上部に菱組格子を入れ、平成10年に国の登録有形文化財となった。