昭和

Shōwa

昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,589 昭和時代 1926 – 1989
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笹正宗酒造正門及び塀
福島県 昭和前
笹正宗酒造正門及び塀

福島県喜多方市の笹正宗酒造の表構え。昭和二年頃の薬医門と総延長約三十五メートルの塀が一体で通りに面した景観をつくり、二〇二一年に登録有形文化財となった。二〇二六年の火災を免れた二件の一つである。

佐藤家住宅離れ
福島県 昭和前
佐藤家住宅離れ

福島市泉の佐藤家住宅で、当主の隠居用に昭和7年(1932年)増築された木造平屋建の棟。トコと平書院を備えた八畳の主室に六畳の次の間が続き、南面の廊下が主屋と文庫蔵を結ぶ。建築面積は55平方メートルである。

日本聖公会郡山聖ペテロ聖パウロ教会聖堂
福島県 昭和前
日本聖公会郡山聖ペテロ聖パウロ教会聖堂

福島県郡山市麓山の高台に建つ日本聖公会郡山聖ペテロ聖パウロ教会聖堂は、1932年に完成した鉄筋コンクリート造のゴシック様式教会建築です。上林敬吉の設計によるバットレスや塔屋の優れた意匠、シザーズトラスとアーチ梁を併用した独創的な小屋組、チェコスロバキア産ガラスのステンドグラスなど、戦前期の聖公会建築の集大成として2018年に国の登録有形文化財に登録されました。

林家住宅
福島県 昭和前
林家住宅

福島県会津若松市材木町に建つ林家住宅は、昭和2年(1927年)築の国登録有形文化財です。100坪を超える広大な住宅で、会津地方では珍しい黄色の漆喰の外壁と下見板張り、格式高い入母屋造りの瓦葺き屋根に巧みに重ねられた破風が重厚な印象を与えます。会津若松市歴史的景観指定建造物第18号にも指定された、昭和初期の住宅建築の傑作です。

東鴉川第三堰堤
福島県 昭和中
東鴉川第三堰堤

福島市土湯温泉町の東鴉川に築かれた重力式コンクリート造の砂防堰堤。昭和26年に県が築いた堤高4.4mの堰堤に、昭和29年、国が堤長66m・堤高15mの大型堰堤を増築した。表面は目地が水平に通る布積。平成20年に登録有形文化財となった。

東鴉川第四堰堤
福島県 昭和中
東鴉川第四堰堤

福島市土湯温泉町の東鴉川上流部にある重力式コンクリート造の砂防堰堤。昭和32年築造で堤長67m・堤高12m。袖部の下流法勾配を上部で直立させず2分のまま通し、表面は石を斜めに据える谷積とする。平成20年に登録有形文化財となった。

檜物屋酒造店仕込蔵
福島県 昭和前
檜物屋酒造店仕込蔵

福島県二本松市の造り酒屋、檜物屋酒造店の仕込蔵。昭和5年建築の土蔵造2階建で、建築面積は176平方メートル。二階の小屋組にキングポスト・トラスを用い、柱のない一室を確保している。令和5年に国の登録有形文化財。

福西本店離座敷
福島県 昭和前
福西本店離座敷

福島県会津若松市の福西本店離座敷は昭和5年頃の増築で、若夫婦のために建てたと伝わります。1階は透漆塗、2階は素木と階ごとに趣を違える丁寧な数寄屋風住宅で、東の庭を望む「竹の間」を備えた登録有形文化財です。

明石市立天文科学館
兵庫県 昭和中
明石市立天文科学館

東経135度の日本標準時子午線上に建つ明石市立天文科学館は、1960年開館の日本最古の天文科学館です。国登録有形文化財に指定された建物には、稼働期間日本一を誇るカール・ツァイス・イエナ社製プラネタリウムや、高さ54mの時計塔展望室があり、時と宇宙をテーマに子どもから大人まで楽しめます。

芦屋仏教会館
兵庫県 昭和前
芦屋仏教会館

1927年竣工、片岡安設計の芦屋仏教会館は、近代建築に東洋風・印度風の意匠を融合させた国登録有形文化財。阪神・淡路大震災にも耐えた独自の基礎構造や蓮のステンドグラスなど見どころ豊富な、阪神間モダニズムを代表する建築です。

愛宕橋
兵庫県 昭和前
愛宕橋

兵庫県豊岡市の城崎温泉街を流れる大谿川に架かる愛宕橋は、1926年に北但大震災からの復興事業として建設された鉄筋コンクリート造の人道橋です。弓形の優美なアーチと灯籠・擬宝珠で飾られた和風の意匠が特徴で、2015年に国登録有形文化財に登録されました。愛宕神社への参詣の起点でもあるこの橋は、柳並木とともに城崎温泉を代表する風景を形成しています。

尼崎市役所開明庁舎(旧開明尋常小学校校舎)
兵庫県 昭和前
尼崎市役所開明庁舎(旧開明尋常小学校校舎)

1937年に室戸台風の災害復興事業として建設された旧開明尋常小学校校舎。鉄筋コンクリート造3階建てのL字型校舎は、半円形に張り出した階段室が艦船の艦橋を思わせるダイナミックな外観を持ち、2007年に国の登録有形文化財に登録されました。旧校長室に現存する戦前の奉安庫や、塀に残る機銃掃射の弾痕など、昭和の歴史を今に伝えます。

尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)
兵庫県 昭和前
尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)

兵庫県尼崎市に佇む旧大庄村役場は、文化勲章受章者の建築家・村野藤吾が最初に手がけた庁舎建築です。昭和12年竣工の鉄筋コンクリート造3階建で、褐色タイルの外壁、鷲やグリフィンのレリーフ、独創的な平面構成など村野の初期作風を伝える国登録有形文化財。「日本一裕福な村」の繁栄を今に伝えます。

池浦家住宅表門
兵庫県 昭和前
池浦家住宅表門

兵庫県芦屋市翠ケ丘の住宅地に通りへ面して建つ池浦家住宅表門は、昭和八年頃の腕木門。切妻造桟瓦葺で軒端を銅板一文字葺とし、板扉や袖塀に斫り目を施す。簡素ながら丁寧なつくりで、二〇二四年に登録。個人住宅のため非公開。

稲岡家住宅離れ
兵庫県 昭和前
稲岡家住宅離れ

兵庫県加西市三口町の稲岡家住宅離れは、主屋の西に接して建つ昭和初期の木造二階建。八畳二室の四周に縁と廊下を廻し、背面東方にはフランス瓦とドイツ壁で仕上げた一室洋館を置く。平成17年に国の登録有形文化財となった。

王橋
兵庫県 昭和前
王橋

兵庫県豊岡市の城崎温泉街を流れる大谿川に架かる王橋は、1925年の北但大震災からの復興事業として1927年に建設された鉄筋コンクリート造の道路橋です。高さ3メートルを超える御影石造の灯籠付き親柱や社寺建築の意匠を取り入れた青銅製装飾の高欄が特徴で、2015年に国登録有形文化財に登録されました。一の湯の前に架かるこの橋は、城崎温泉の景観を代表する存在です。

大土神社蔵
兵庫県 昭和前
大土神社蔵

兵庫県神戸市灘区の大土神社蔵は昭和4年の建立で、建築面積11平方メートルの小土蔵。拝殿側の扉口と背面の換気孔を除き全面を壁とし、内壁は真壁漆喰塗、外壁はモルタル塗。2016年に登録有形文化財となった。

大土神社拝殿及び幣殿
兵庫県 昭和前
大土神社拝殿及び幣殿

兵庫県神戸市灘区の大土神社拝殿及び幣殿は、昭和4年頃の建立。舟肘木と疎垂木という簡明な意匠に対し、内部には幅の広い格天井を張る。建築面積34平方メートル、昭和60年頃に改修。2016年に登録有形文化財となった。

旧芦屋市営宮塚町住宅
兵庫県 昭和中
旧芦屋市営宮塚町住宅

兵庫県芦屋市の旧芦屋市営宮塚町住宅は、昭和28年に建てられた石造2階建の旧市営住宅。石川県産の日華石とコンクリートブロックを交互に積んだ外壁が特徴で、令和元年からは全8戸が工房や喫茶として使われている。

旧芦屋郵便局電話事務室
兵庫県 昭和前
旧芦屋郵便局電話事務室

兵庫県芦屋市の旧芦屋郵便局電話事務室は、昭和4年に逓信省技師上浪朗が設計した鉄筋コンクリート造の電話交換局。色違いのスクラッチタイルと北面の連続半円アーチ、獅子頭のレリーフが残り、現在はレストラン芦屋モノリスとして営業している。