大正

Taishō

大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,077 大正時代 1912 – 1926
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犀川大橋
石川県 大正
犀川大橋

大正13年(1924年)に完成した犀川大橋は、金沢市の犀川に架かる国登録有形文化財の鋼製ワーレントラス橋です。日本橋梁技術の先駆者・関場茂樹が設計し、英国製鋼材も使用された歴史ある鉄橋は、加賀友禅のグラデーションを取り入れた青い塗装と金箔の橋名板が美しく、片町とにし茶屋街を結ぶ金沢のシンボルとして親しまれています。

聖興寺北土蔵
石川県 大正
聖興寺北土蔵

石川県白山市の聖興寺北土蔵。大正3年築で、境内の大正期建築のうち最も古い土蔵造二階建です。南蔵の北側に建ち、腰を黒漆喰とし通り側に腰石を貼って、重厚な印象を与える国の登録有形文化財です。

聖興寺客殿
石川県 大正
聖興寺客殿

石川県白山市の聖興寺客殿。大正7年建立、南正面に唐破風の大式台を構える境内で最も華やかな接客建築です。金の壁紙・黒漆の格天井・螺鈿の欄間で飾り、造形の規範とされる国の登録有形文化財です。

聖興寺庫裏
石川県 大正
聖興寺庫裏

石川県白山市の聖興寺庫裏。大正7年建立の木造二階建で、西面の妻に束や舟肘木の飾りを見せ、下半部を下見板張とし格子付の窓を穿ちます。近代的な庫裏の一例とされる国の登録有形文化財です。

聖興寺座敷
石川県 大正
聖興寺座敷

石川県白山市の聖興寺座敷。大正7年建立の木造二階建で、茶室と客殿の間の中庭南方に建ちます。前後二列に配した室にトコや棚を備え、接客と居室を兼ねた寺の生活空間を示す国の登録有形文化財です。

聖興寺茶室
石川県 大正
聖興寺茶室

石川県白山市の聖興寺茶室。大正7年建立で、寥々庵・翠光軒・暢音堂などの室を一棟に集めた近代和風の茶の複合体です。磨丸太のトコ柱や竹の框を用いた二畳台目を含む、国の登録有形文化財です。

聖興寺南土蔵
石川県 大正
聖興寺南土蔵

石川県白山市の聖興寺南土蔵。大正7年築の土蔵造二階建で、庫裏の東方、境内の東端に建ちます。通り側の一・二階の窓を鳥居型に囲い、街路景観を整える点が評価された国の登録有形文化財です。

西検番事務所
石川県 大正
西検番事務所

金沢・にし茶屋街の中ほどに佇む西検番事務所は、大正11年(1922年)に芸妓衆の稽古場兼管理事務所として建てられた木造2階建の建物です。水色の外壁とバージボード付き玄関ポーチが印象的な洋風事務所棟と、中庭を挟んで連なる和風稽古場棟から成り、平成15年に国の登録有形文化財に登録されました。現在も芸妓の稽古場として息づく「生きた文化財」です。

西田幾多郎書斎骨清窟
石川県 大正
西田幾多郎書斎骨清窟

石川県かほく市の西田幾多郎記念哲学館敷地内に佇む「骨清窟」は、近代日本最大の哲学者・西田幾多郎が京都で愛用した書斎です。1923年築の大正期文化住宅の洋館部分で、2003年に国の登録有形文化財に登録。愛用の机や約2,000冊の蔵書が当時のまま保存され、「西田哲学」が生まれた知的空間を体感できます。

春木屋洋品店(旧春木屋商店洋服部)
石川県 大正
春木屋洋品店(旧春木屋商店洋服部)

石川県七尾市の歴史ある一本杉通りに建つ春木屋洋品店は、大正10年(1921年)に呉服商の洋服部門として建てられた木造二階建の洋館です。モルタル塗りの外壁に半円アーチ窓やコーニスを配した洗練された洋風意匠が特徴で、2014年に国登録有形文化財に登録されました。能登半島の港町・七尾の近代化を物語る貴重な商業建築です。

小高記念館
千葉県 大正
小高記念館

千葉県館山市の館山港に面して建つ小高記念館は、大正11年頃に古川銀行鴨川町支店として建築され、昭和5年に現在地へ移築された洋風木造建築です。白い下見板張りの外壁と赤い鉄板屋根が港町の風景を彩るこの建物は、国登録有形文化財に登録されており、現在はフェアトレードカフェとして100年の歴史を紡ぎ続けています。

旧公正會舘
千葉県 大正
旧公正會舘

千葉県銚子市の旧公正會舘は、ヤマサ醤油10代当主が大正15年に私財で建てた社会教育施設。夜間学校と図書館を備え、二階講堂には映写室が張り出す。セセッション風の玄関が目を引く、市内最古級の鉄筋コンクリート建築です。

鈴木家住宅離れ
千葉県 大正
鈴木家住宅離れ

千葉県鴨川市、東条海岸近くの旧道沿いに残る造り酒屋・鈴木家。大正12年頃に地元大工が手がけた離れは、床の間付きの10畳と8畳に全面の縁側と土庇を備えた開放的な座敷で、大谷石を漆喰で隠した石蔵と並んで静かに建つ。

須藤家住宅主屋
千葉県 大正
須藤家住宅主屋

千葉県南房総市千倉町に建つ須藤家住宅主屋は、関東大震災で倒れた家の部材を再利用して建て直したと伝わる大正末期の茅葺民家。竹で納めた棟や四方のせがい造の深い軒など、安房地方の家のつくりを今に残す登録有形文化財です。

洲埼灯台
千葉県 大正
洲埼灯台

千葉県館山市の西端に立つ洲埼灯台は、大正8年(1919年)に初点灯した初期の鉄筋コンクリート造灯台。対岸の剱埼灯台と結ぶ線が東京湾と太平洋の境界をなし、富士山を望む岬に建つ。平成27年に国の登録有形文化財となった。

染谷家住宅井戸屋形
千葉県 大正
染谷家住宅井戸屋形

千葉県柏市の染谷家住宅井戸屋形は大正11年(1922年)建立で、吹放ちの下に煉瓦造・白タイル張の円筒形井戸枠を据える。染谷家が営んだ造酒屋の酒銘「星乃井」の銘板を掲げ、往時を今に伝える。

染谷家住宅風呂場
千葉県 大正
染谷家住宅風呂場

千葉県柏市の染谷家住宅風呂場は大正12年頃の建立で、棟に気抜を設け、内部を浴室・脱衣室・焚口と便所に分ける。脱衣室の出窓や造付の長椅子が、大正期の旧家の暮らしぶりを今に伝えている。

武田家住宅
千葉県 大正
武田家住宅

千葉県市原市古市場に残る武田家住宅は、国の登録有形文化財。白い下見板張りの洋風外壁と黒瓦の入母屋屋根が対照をなす元医院で、大正・昭和の医療と地域の記憶を今に伝える貴重な近代建築です。

千葉黎明学園生徒館
千葉県 大正
千葉黎明学園生徒館

千葉県八街市にある千葉黎明学園生徒館は、1924年(大正13年)に講堂兼武道場として建てられた木造平屋建ての洋風建築です。関東大震災直後の建設を反映した独自のトラス構造と半切妻屋根が特徴で、2013年に国の登録有形文化財に登録されました。落花生の名産地・八街の歴史を体現する貴重な近代建築をご紹介します。

紅屋商店店舗
千葉県 大正
紅屋商店店舗

大正12年の関東大震災で倒れた金物商・紅屋が、地震に耐えた近くの米屋の蔵を移築して翌年に再建した店舗。震災後に蔵を転用した館山・長須賀の店で今に残る唯一の一棟で、人造石洗出しの外壁と漆喰の防火扉に復興期の工夫がのこる。