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東京都の国 宝

National Treasures of 東京都

東京都に所在する国宝。

288 件 東京都
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キトラ古墳壁画
東京都 飛鳥 国宝
キトラ古墳壁画

奈良県明日香村のキトラ古墳石室にあった7世紀末から8世紀初頭の壁画5面。国内で四神がすべて揃う唯一の例で、天井の天文図は277個の星を記す東アジア最古の現存例とされる。令和元年(2019年)に国宝へ指定された。

銀銅蛭巻太刀拵
東京都 平安 国宝
銀銅蛭巻太刀拵

丹生都比売神社に伝わる銀銅蛭巻太刀拵は、銀を鍍した山銅の板を鞘と柄に螺旋状に巻き、金具に花菱亀甲紋を彫って鍍金した平安時代の太刀外装。刀身は失われている。昭和30年に国宝指定、東京国立博物館が管理する。

屏風土代〈小野道風筆/〉
東京都 平安時代 国宝
屏風土代〈小野道風筆/〉

東京・皇居三の丸尚蔵館が所蔵する国宝「屏風土代〈小野道風筆〉」。延長六年(九二八年)、醍醐天皇の勅命により和様の書の祖・小野道風が大江朝綱の漢詩を屏風用に清書した下書きの巻物です。千年を超える真筆の魅力、指定の理由、見どころ、訪問情報を詳しく解説します。

絹本著色釈迦金棺出現図
東京都 平安 国宝
絹本著色釈迦金棺出現図

京都国立博物館が所蔵する国宝「絹本著色釈迦金棺出現図」は、入滅した釈迦が母・摩耶夫人のため金棺から身を起こし説法する場面を描く平安後期の大幅。この再生説法を独立した大画面に構成した唯一の遺例として知られる。

絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉
東京都 平安 国宝
絹本著色山水屏風〈六曲屏風〉

京都国立博物館所蔵の国宝・山水屏風は、平安時代の屏風絵として現存する唯一の遺品。東寺に伝来し真言密教の伝法灌頂で用いられた11世紀の唐絵で、草堂の老翁を唐の詩人白楽天とする説が知られる。各扇縦146.4cmの六曲一隻。

金剛般若経開題残巻〈弘法大師筆/(六十三行)〉
東京都 平安 国宝
金剛般若経開題残巻〈弘法大師筆/(六十三行)〉

京都国立博物館が所蔵する、三筆の一人空海が九世紀に記した自筆の草稿本。義浄訳『金剛般若経』の経題を顕略・深秘の二観点から読み解いた六十三行で、抹消や行間への書き入れが筆を運ぶ瞬間そのものを残す。昭和27年指定の国宝。

新撰類林抄巻第四残巻
東京都 平安 国宝
新撰類林抄巻第四残巻

京都国立博物館蔵の国宝、新撰類林抄巻第四残巻。李白や王維ら唐代詩人21人の詩40首を、9世紀の日本で唐様の草書282行に書写した全長558センチの巻物です。中国で失われた詩集の姿と平安初期の書の到達点を併せて紹介します。

紙本墨画蓮池水禽図〈俵屋宗達筆〉
東京都 江戸 国宝
紙本墨画蓮池水禽図〈俵屋宗達筆〉

俵屋宗達による水墨画の最高傑作〈蓮池水禽図〉。京都国立博物館所蔵の国宝で、江戸時代初期に描かれた紙本墨画の掛幅です。二茎の蓮と二羽のかいつぶりを墨のみで描き分け、動と静、盛りと衰えを静謐な詩情のうちに表現した名品の魅力、国宝指定の理由、見どころ、周辺情報までをわかりやすくご紹介します。

紙本墨画淡彩天橋立図〈雪舟筆〉
東京都 室町 国宝
紙本墨画淡彩天橋立図〈雪舟筆〉

雪舟八十代の筆と推定される国宝・天橋立図。二十余枚の紙を継いだ下絵に、実在しない高所から見た丹後の景観が広がる。智恩寺多宝塔が示す制作年代、朱の転写が明かす制作の裏側、そして現地天橋立の歩き方までを紹介する。

円珍贈法印大和尚位並智証大師諡号勅書〈(縹紙)/(延長五年十二月廿七日)〉
東京都 平安 国宝
円珍贈法印大和尚位並智証大師諡号勅書〈(縹紙)/(延長五年十二月廿七日)〉

延長5年、醍醐天皇が円珍没後36年に法印大和尚位と智証大師の諡号を贈った勅書。改竄を防ぐため文字の上に天皇御璽を十三顆捺し、三跡の筆頭・小野道風が三十四歳で揮毫したと伝わる国宝。ユネスコ世界の記憶登録。

片輪車蒔絵螺鈿手箱
東京都 鎌倉 国宝
片輪車蒔絵螺鈿手箱

東京国立博物館が所蔵する国宝、片輪車蒔絵螺鈿手箱。鎌倉時代の作で、沃懸地に螺鈿で水に沈む牛車の輪を表す。量感に富む豊かな器形と整然とした文様には、平安の同名の国宝とは異なる時代の嗜好がよくうかがえる一品。

絹本淡彩鷹見泉石像〈渡辺崋山筆〉
東京都 江戸 国宝
絹本淡彩鷹見泉石像〈渡辺崋山筆〉

天保8年(1837年)、渡辺崋山が古河藩家老で蘭学者の鷹見泉石を描いた肖像画。西洋の陰影法による写実的な顔貌と、東洋画の筆法による装束を一画面で融合させた崋山の代表作で、昭和26年に国宝へ指定された。東京国立博物館蔵。

絹本著色春日権現験記絵〈高階隆兼筆〉
東京都 鎌倉 国宝
絹本著色春日権現験記絵〈高階隆兼筆〉

奈良・春日社の神々の霊験譚を集めた、全二十巻九十三段の絵巻。延慶二年(一三〇九)ごろ宮廷絵師の高階隆兼が絹本に描き、当初の鮮やかな濃彩が塗り直されることなく完存する。令和三年に国宝指定された、鎌倉やまと絵の頂点。

絹本著色孔雀明王像
東京都 平安 国宝
絹本著色孔雀明王像

東京国立博物館の国宝、絹本著色孔雀明王像。平安十二世紀、現存唯一の孔雀明王像で、截金・金箔・金泥を使い分けた華やかな装飾と、柘榴形の吉祥果に込めた安産祈願の図像が見どころ。原本は本館国宝室で期間を限って公開される。

絹本著色虚空蔵菩薩像
東京都 平安 国宝
絹本著色虚空蔵菩薩像

東京国立博物館が所蔵する国宝。日本に現存する虚空蔵菩薩の絵画として最も古く、12世紀の截金や銀泥による繊細な彩色で知られる。海上の蓮華座に坐す姿を、月を表す大きな円光が包む、平安仏画屈指の名品である。

絹本著色千手観音像
東京都 平安 国宝
絹本著色千手観音像

東京国立博物館が所蔵する国宝。平安時代12世紀、絹に描かれた千手観音像で、四十二臂の周囲を小さな手が円形に取り巻く。衣や光背を彩る截金が華やかで、実業家・川崎正蔵の旧蔵品として知られる平安仏画の代表作。

絹本著色動植綵絵〈伊藤若冲筆〉
東京都 江戸 国宝
絹本著色動植綵絵〈伊藤若冲筆〉

伊藤若冲が四十代から五十代にかけて描き継いだ国宝・動植綵絵。鶏や鳳凰、魚や虫を絹本に著した三十幅は花鳥画の到達点とされる。相国寺への寄進を経て現在は皇居三の丸尚蔵館が保管し、2026年秋の再開館を控える。

絹本著色普賢菩薩像
東京都 平安 国宝
絹本著色普賢菩薩像

東京国立博物館が所蔵する平安時代12世紀の国宝仏画。六牙の白象に乗る普賢菩薩を描き、条帛や裙に施された截金の精緻な文様、宋風を取り入れた繊細な肉身表現が見どころです。絵画指定番号第一号に置かれた一幅。

絹本著色十一面観音像
東京都 平安 国宝
絹本著色十一面観音像

奈良国立博物館が所蔵する国宝「絹本著色十一面観音像」は、平安時代12世紀に描かれた絹本仏画の最高傑作です。現存する絹本著色の十一面観音像のなかで最古級に位置づけられ、密教図像にしては珍しい斜め向きの構図、繊細な截金文様、宋から伝わった新意匠など、平安貴族文化の精華を今に伝えています。1992年に国宝に指定された本図の見どころ、歴史、拝観情報をご案内します。

蓮唐草蒔絵経箱
東京都 平安 国宝
蓮唐草蒔絵経箱

奈良国立博物館が所蔵する国宝「蓮唐草蒔絵経箱」をご紹介します。平安時代後期に制作され、獣皮に漆を塗り固めた希少な「漆皮製」の経箱で、金粉と青金粉を蒔き分けた研出蒔絵による蓮唐草文と飛蝶文が、王朝文化の粋を今に伝えます。福井・神宮寺に伝来した逸品です。