福岡県の登録有形文化財
福岡県 · 登録有形文化財
福岡県田川郡赤村にある内田三連橋梁は、1895年竣工の美しい三連アーチ橋。煉瓦積みと切石積みの二つの顔を持つこの登録有形文化財は、日本の近代化を支えた産業遺産として今も現役で活躍しています。
福岡市東区箱崎の旧大學湯は、1932年創業の銭湯を再生した登録有形文化財。80年にわたり学生街を支えた昭和の銭湯建築が、今は文化イベントの場として新たな歴史を刻んでいます。
福岡県うきは市の国登録有形文化財「楠森河北家住宅」を紹介。江戸時代から大正時代に建てられた8棟の木造建築群と、300年以上続く伝統行事「壁結」。日本の原風景が残る希少な文化遺産の魅力と見どころを詳しく解説します。
福岡県直方市の国登録有形文化財「アートスペース谷尾(旧十七銀行直方支店)」をご紹介。大正時代の煉瓦風タイル外壁と塔屋、ゼツェッション様式の細部が美しい、筑豊炭田全盛期を象徴する銀行建築です。
福岡県赤村・みやこ町にまたがる石坂トンネル(第2隧道)は、明治28年(1895年)に豊州鉄道が築造した全長75メートルの煉瓦造隧道です。九州に現存する最古の鉄道トンネルとして、いまなお平成筑豊鉄道田川線の列車が日々通過する現役の施設であり、ドイツ人技師ヘルマン・ルムシュッテルが関わった日独技術交流の象徴でもあります。平成11年に国の登録有形文化財に登録されました。
福岡県直方市殿町にある石原商店店舗は、1926年(大正15年)建築の木造2階建て商家建築で、国の登録有形文化財。隣接する前田園本店店舗とともに、旧長崎街道沿いに残る良質な町並みを形成しています。三層構成の正面立面や、ミセ上部の吹抜、二階座敷など、近代直方の商家文化を今に伝える貴重な建造物です。
福岡県北九州市門司区にある北九州市旧大阪商船は、大正6年(1917年)に大阪商船門司支店として建てられた洋風建築で、国の登録有形文化財。設計は大阪建築界の先駆者・河合幾次。鮮やかなオレンジ色のタイル、白い花崗岩の帯、八角形の塔屋が印象的で、辰野式フリークラシックをゼツェシオン様式へと展開させた名建築として知られます。現在はギャラリーやカフェ、貸ホールが入る門司港レトロの中核施設です。
福岡県大川市小保に建つ九州建具木工所倉庫は、昭和31年築の国登録有形文化財。モダンな外観と大空間が、日本一の家具産地・大川の戦後木工業の隆盛を今に伝えます。
福岡県田川郡福智町にある九州マクセル赤煉瓦記念館は、明治37年頃に建設された旧三菱方城炭礦の赤煉瓦建造物です。国の登録有形文化財・近代化産業遺産に認定され、筑豊炭田の歴史を今に伝える貴重な産業遺産の見どころやアクセス情報をご紹介します。
福岡県福津市の津屋崎海岸に建つ旧玉乃井旅館は、明治42年(1909年)建築の木造2階建旅館で、令和7年に国の登録有形文化財に登録されました。海水浴客で賑わった津屋崎千軒地区に唯一残る木造旅館として、地域の歴史と建築文化を今に伝えています。
田川市の石炭記念公園に立つ高さ約45mの煉瓦煙突。明治41年に汽罐場の通風柱として築かれ、全体をイギリス積で仕上げる。現存する明治期の煉瓦煙突として最大級で、平成19年に国の登録有形文化財となった。
田川市の石炭記念公園に立つ高さ約45mの煉瓦煙突。明治41年築、基部は八角形で上部は円形。第一煙突とともに炭坑節に歌われた二本煙突として知られ、平成19年に国の登録有形文化財となった。
田川市の石炭記念公園に立つ高さ28mの鋼製竪坑櫓。明治42年に据えられ、Ⅰ形鋼4本と二基のヘッドシーブで石炭を引き上げた。筑豊に残る唯一の鋼製櫓で、平成19年に国の登録有形文化財となった。
北九州市八幡東区に建つ田所商店倉庫は、八幡製鉄所の鉱滓煉瓦を用いた地域性豊かな国登録有形文化財です。その歴史や見どころ、周辺情報を紹介します。
福岡県田川郡香春町とみやこ町を結ぶ仲哀隧道は、明治22年に完成した全長432mの登録有形文化財。筑豊の石炭輸送を支えた歴史と煉瓦造りの美しい坑門の魅力をご紹介します。
福岡市東区の多々良川に架かる「名島橋」は、昭和8年竣工の鉄筋コンクリート造七連アーチ橋。国の登録有形文化財に登録された優美な近代土木遺産の歴史・見どころ・アクセスをご紹介します。
福岡県久留米市の市街地中心に建つ日本福音ルーテル久留米教会礼拝堂は、米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計し大正7年(1918年)に竣工した煉瓦造の礼拝堂です。九州に現存するヴォーリズ建築のなかで最も古いとされ、平成31年(2019年)に国の登録有形文化財となりました。柱のない礼拝空間を支えるシザーズ・トラスや繊細な意匠など、ヴォーリズ初期の作風を今に伝えます。
福岡県久留米市日吉町に建つ、ヴォーリズ設計の登録有形文化財「日本福音ルーテル久留米教会煉瓦塀」。1927年竣工、総延長21メートル、七連アーチが街路に整然とした表情を生む煉瓦と切石の塀。背後の礼拝堂とともに九州最古のヴォーリズ建築群を形づくる、近代和洋折衷の名品をご紹介します。
福岡県久留米市の梅林寺外苑に1958年に建てられた、菊竹清訓初期の名作建築。2021年に国の登録有形文化財に指定された鉄筋コンクリート造の茶店で、中心軸上の丸柱と壁柱、梅園と筑後川に開かれたカーテンウォールが特徴。現在もティーハウス梅苑として営業し、梅の季節には約500本の梅越しに一服のお抹茶を味わえます。
福岡県北九州市小倉の中心にたたずむ「百年庭園の宿翠水(旧旅館田川離れ)企救」は、令和4年(2022年)に国の登録有形文化財(建造物)に登録された近代数寄屋建築です。明治22年(1889年)作庭の日本庭園の池泉に張り出すように配された離れ座敷は、まるで池に浮かぶ小船のような風情。JR小倉駅から徒歩圏で、小倉城・旦過市場観光と合わせて登録有形文化財の客室に実際に宿泊できる、全国でも稀少な文化財体験の宿です。