離れ北塀から隠居屋へ
平尾家住宅隠居屋東塀及び門は、兵庫県豊岡市森尾にある平尾家住宅の隠居屋の東に設けられた塀と門で、明治中期に築かれ、平成20年(2008年)3月7日に国の登録有形文化財に登録された(登録番号28-0344)。
平尾家住宅隠居屋東塀及び門は、離れ北塀の西端から隠居屋の東面に至る塀で、隠居屋寄りに門を構える。宝蔵北仕切塀とともに、隠居屋の前の庭を囲んでいる。
上を開け放した軽快な塀
平尾家住宅隠居屋東塀及び門の東塀は延長8.6メートルで、棟高を北塀より一段低くし、屋根は鉄板葺とする。切石の布基礎の上に土台を置き、1.0メートルごとに方柱を立てて内法貫を通す。
貫から下には竪板の壁を張り、上は開け放す。門は間口1.6メートルの腕木門で、切妻造桟瓦葺である。
隠居屋にふさわしい軽さ
文化庁は、平尾家住宅隠居屋東塀及び門の上部を開け放したつくりが軽快な印象を与えると評している。閉ざしすぎない塀は、隠居屋の落ち着いた庭によく合う。
見学について
平尾家住宅隠居屋東塀及び門は屋敷の内側にあり、公開されていない。通りからは見えない。
平尾家住宅の成り立ちや外から見られる範囲、行き方は平尾家住宅のページにまとめてある。
Q&A
- 平尾家住宅隠居屋東塀及び門はどこにありますか?
- 平尾家の屋敷の森尾川北側、離れ北塀の西端から隠居屋の東面に至ります。
- 平尾家住宅隠居屋東塀及び門はいつ登録有形文化財に登録されましたか?
- 平成20年(2008年)3月7日に登録されました。登録番号は28-0344です。年代は明治中期とされます。
- 平尾家住宅隠居屋東塀及び門の塀の特徴は?
- 貫から下に竪板の壁を張り、上は開け放しています。
- 平尾家住宅隠居屋東塀及び門の大きさは?
- 東塀は延長8.6メートル、門は間口1.6メートルです。
- 平尾家住宅隠居屋東塀及び門は見学できますか?
- 非公開で、通りからは見えません。
基本情報
| 名称 | 平尾家住宅隠居屋東塀及び門 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県豊岡市森尾字安藤958 |
| 指定区分 | 登録有形文化財(建造物)、登録番号28-0344 |
| 指定年 | 平成20年(2008年)3月7日登録 |
| 員数 | 1棟 |
| 寸法 | 東塀:木造、鉄板葺、延長8.6メートル/門:木造、瓦葺、間口1.6メートル |
| 所有者 | 個人 |
| 公開状況 | 非公開(個人の住居) |
参考文献
- 国指定文化財等データベース(文化庁)— 平尾家住宅隠居屋東塀及び門
- https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00006920
- 文化遺産オンライン — 平尾家住宅隠居屋東塀及び門
- https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/172222
- 但馬の百科事典(たんしん地域振興基金)— 平尾家住宅
- https://tanshin-kikin.jp/tajima/568
最終更新日: 2026.10.02