重要文化財

Important Cultural Property

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12,892 件 重要文化財 全国47都道府県
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宋版太平聖恵方(金沢文庫本)
愛知県 南宋 重要文化財
宋版太平聖恵方(金沢文庫本)

名古屋市蓬左文庫が所蔵する重要文化財「宋版太平聖恵方(金沢文庫本)」は、北宋の太宗の勅命により王懐隠らが編纂した全100巻の医学百科の南宋刊本です。鎌倉幕府執権北条氏の金沢文庫から、豊臣秀次・徳川家康を経て尾張徳川家初代義直に伝わった本書は、現存24冊と慶長補写本27冊を併せ持ち、各巻首に「金沢文庫」墨印・「御本」朱印を留めます。世界的にも貴重な宋版書として、日中医学交流史を物語る一級史料です。

猿投神社漢籍
愛知県 鎌倉~南北朝 重要文化財
猿投神社漢籍

愛知県豊田市の猿投神社に伝わる重要文化財「猿投神社漢籍」をご紹介します。春秋経伝集解、論語集解、史記集解、文選、白氏文集など、鎌倉から南北朝時代に書写された中国古典の写本群は、神宮寺・白鳳寺で営まれた地方の漢学の高さを今に伝える、貴重な文化遺産です。

太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉
愛知県 鎌倉 重要文化財
太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉

熱田神宮に伝わる重要文化財・太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉は、鎌倉幕府滅亡の年一三三三年に筑前の名工実阿が鍛え、二六二年後の文禄四年(一五九五)に松下小一郎守勝が諸願成就を祈って奉納した一振り。実阿の現存作は極めて少なく、刃長八三・七センチに腰反りの深い太刀姿、二箇所に刻まれた銘の対比など、刀剣史と神宮信仰を同時に語る貴重な国宝級の名刀です。

太刀〈銘真行身ノ表ニ元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏ニ熱田大名神奉進在銘〉
愛知県 鎌倉 重要文化財
太刀〈銘真行身ノ表ニ元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏ニ熱田大名神奉進在銘〉

愛知県名古屋市の熱田神宮に伝わる重要文化財「太刀 銘真行」は、平安末期から鎌倉時代にかけて伯耆国で活躍した刀工・真行による太刀です。元亀二年(1571年)八月八日、戦国武士・大久保与九郎によって熱田大明神に奉納され、その奉納銘が刀身にそのまま切り付けられています。古伯耆鍛冶の優美な作風と、戦国期の信仰の息吹を一振りに宿した、稀有な名刀です。

木造虚空蔵菩薩坐像
愛知県 鎌倉 重要文化財
木造虚空蔵菩薩坐像

愛知県稲沢市・亀翁寺に伝わる木造虚空蔵菩薩坐像は、康安元年(1361年)の銘を持つ重要文化財。25年に一度しか拝めない秘仏として、宝冠や持物まで当初の姿を残し、南北朝時代の祈りを静かに伝えています。

木造釈迦如来坐像
愛知県 平安 重要文化財
木造釈迦如来坐像

愛知県豊橋市の山あいに佇む古刹・普門寺に伝わる、平安時代後期の優雅な仏像。八角裳懸座の上に静かに鎮座する半丈六の坐像は、定朝様式の地方への展開を示す国指定重要文化財として、東海地方を代表する平安仏の名品です。

木造十一面観音立像
愛知県 平安 重要文化財
木造十一面観音立像

愛知県稲沢市船橋町の船橋安楽寺に伝わる重要文化財「木造十一面観音立像」をご紹介します。像高97.8cm、榧材の一木造で、童顔のやさしい面差しが特徴の平安時代後期の名作。三十三年に一度の御開帳で知られる秘仏です。

医王寺本堂内厨子
愛媛県 室町後期 重要文化財
医王寺本堂内厨子

愛媛県東温市北方の医王寺本堂に立つ医王寺本堂内厨子は、天文3年(1534年)の一間厨子。入母屋造・妻入・こけら葺、棟高289センチ。禅宗様の細部を残し、昭和41年に重要文化財に指定された。3年に一度の入船まつりで扉が開く。

伊佐爾波神社
愛媛県 江戸中期 重要文化財
伊佐爾波神社

松山市桜谷町の丘に建つ伊佐爾波神社は、寛文7年(1667年)造営の本殿・申殿及び廊下・楼門・廻廊の4棟が重要文化財。前後二棟を合の間でつなぐ八幡造で、廻廊には算額22面が伝わる。道後温泉駅から徒歩約5分。

石手寺訶梨帝母天堂
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺訶梨帝母天堂

愛媛県松山市の石手寺境内、三重塔の奥に佇む訶梨帝母天堂は、鎌倉時代後期(1275〜1332年)建立の重要文化財。一間社流見世棚造・檜皮葺の小規模ながら洗練された堂宇で、愛媛県内最古級の神社建築の遺構として貴重な存在です。安産祈願の小石を持ち帰る古来の風習が今も息づき、国宝・二王門と意匠を共にする蟇股など、建築史的価値も高い名建築をご紹介します。

石手寺護摩堂
愛媛県 室町前期 重要文化財
石手寺護摩堂

愛媛県松山市の石手寺護摩堂は昭和28年指定の重要文化財。三重塔の東に建つ方三間の宝形造で、護摩を焚く火炉がなく江戸時代には大師堂と呼ばれた。舟肘木と大疎垂木の簡素な和様、昭和33年の修理、拝観情報を紹介。

石手寺五輪塔
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺五輪塔

愛媛県松山市の石手寺五輪塔は昭和27年指定の重要文化財。総高273センチ余りの花崗岩製で、地水火風空の五大を積み上げた形をとる。年紀銘を欠くため鎌倉時代という年代は造形から導かれた。移設の経緯と拝観情報も紹介。

石手寺三重塔
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺三重塔

愛媛県松山市の石手寺三重塔は明治40年指定の重要文化財。高さ24.1メートルの三間三重塔婆で、九輪を支える心柱は初重の梁に受けられ心礎石に届かない。和様三手先の組物と彩色の残る初重、拝観と行き方を紹介。

石手寺鐘楼
愛媛県 室町前期 重要文化財
石手寺鐘楼

愛媛県松山市の石手寺鐘楼は、柱の墨書から元弘3年(1333年)建立と分かる重要文化財。和様で三手先の組物が回縁と組高欄を支え、楼上には建長3年(1251年)銘の県内最古の在銘銅鐘が吊られる一棟である。

石手寺本堂
愛媛県 鎌倉後期 重要文化財
石手寺本堂

愛媛県松山市の石手寺本堂は、鎌倉時代末期の和様建築の特徴をよく伝える国指定重要文化財。四国八十八ヶ所霊場第51番札所として知られ、道後温泉にも近く、国宝の二王門をはじめとする中世建築群とともに参拝・観光が楽しめる古刹の魅力と歴史、見どころ、アクセスを紹介します。

岩屋寺大師堂
愛媛県 大正 重要文化財
岩屋寺大師堂

愛媛県久万高原町の山深く、屹立する礫岩峰を背に建つ岩屋寺大師堂。四国霊場第45番札所の堂宇として、大正9年(1920年)に河口庄一の設計で竣工しました。宝形造銅板葺の伝統的な仏堂に、エンタシスの柱、バラと組紐の柱頭装飾、フルーティングなど西洋建築の意匠を巧みに取り入れた近代仏堂の代表作で、平成19年に国の重要文化財に指定されました。本記事では、建築的見どころ、参拝の手引き、周辺の名勝を詳しくご紹介します。

内子座
愛媛県 大正 重要文化財
内子座

内子座は愛媛県喜多郡内子町内子にある大正5年(1916年)の木造の芝居小屋で、重要文化財。製蝋と製紙で栄えた町の有志が大正天皇の即位を記念して建て、廻り舞台や花道を備え、近代過渡期の芝居小屋の姿を伝える。

宇和島城天守
愛媛県 江戸中期 重要文化財
宇和島城天守

宇和島城天守は愛媛県宇和島市丸之内の城山に建つ江戸時代中期の重要文化財で、現存12天守のひとつです。三重三階、本瓦葺の層塔型で狭間も石落しもなく、破風を四段に重ねた白壁の姿と、宇和島湾を望む三階からの眺めが見どころです。

大洲城
愛媛県 江戸末期 重要文化財
大洲城

大洲城は愛媛県大洲市の肱川のほとりに築かれた平山城で、江戸後期の台所櫓・高欄櫓・苧綿櫓の3棟が重要文化財。復元天守の両脇に台所櫓と高欄櫓が渡櫓でつながり、高欄櫓は廻縁に擬宝珠付きの高欄を廻らす珍しい櫓。

大洲城三の丸南隅櫓
愛媛県 江戸後期 重要文化財
大洲城三の丸南隅櫓

大洲城三の丸南隅櫓は愛媛県大洲市の大洲城三の丸の外堀南隅に建つ明和3年(1766年)の二重二階櫓で、重要文化財。現存する大洲城の櫓で最も古く、太鼓壁に竹筒を埋め込んだ隠狭間を備え、棟札1枚が附として指定されている。