重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
中崎家住宅は茨城県水戸市鯉渕町にある寄棟造・茅葺の民家で、家伝に元禄元年の建立と伝わり、昭和43年に重要文化財に指定された。調査でもとは別棟造だったと判明。敷地は鯉淵城跡にあたり、個人所有のため見学は要相談。
茨城県水戸市にある八幡宮本殿(通称・水戸八幡宮)は、慶長3年(1598)に佐竹義宣が建立した国指定重要文化財です。15歳の棟梁・吉原作太郎を中心とする若き工匠たちの手による和様・唐様折衷の入母屋造で、平成の全解体修理によって彩色や金箔が建立当初の姿に復原されました。常陸国に残る中世末期の希少な遺構として、安土桃山美術の輝きを今に伝えます。
茨城県笠間市の塙家住宅は、土間と床上を別棟に建てた分棟型の民家2棟。両棟が同時期の遺例は関東で唯一とされ、昭和51年に重要文化財に指定された。割元名主を務めた家の住まいで、二棟の谷には大樋が架けられていた。
茨城県稲敷市柴崎の平井家住宅は、元禄頃にさかのぼる茅葺の変形広間型民家。昭和51年に重要文化財に指定され、平成13年から15年の解体修復を経て、電話予約により内部を見学できる。桁行20.2メートルの直屋。
水戸市栗崎町の天台宗寺院、佛性寺の本堂は県内に類例のない八角円堂。梁の墨書で天正13年(1585年)の建立と判明し、彫物に室町の地方色を残す。震災後の修理で創建時の南向きに戻り、屋根は茅葺となった。重要文化財。
水戸市元吉田町の天台宗寺院、薬王院の本堂。大永7年の焼失後、享禄2年(1529年)に再建された桁行7間、梁間5間の大きな入母屋造の堂で、地方色の濃い室町建築を伝える。徳川光圀による修理も経た。国の重要文化財。
茨城県神栖市奥野谷の山本家住宅は、神之池畔で名主と地引網漁の網元を務めた旧家の茅葺の曲屋。18世紀前半の建築とみられ、良質で改造が少なく、漁家の重要文化財として全国でも数少ない。内部は予約制、開放デーあり。
茨城県稲敷市の横利根閘門は、大正10年に完成した煉瓦造の複閘式閘門。国内最後の煉瓦・石造閘門として平成12年に重要文化財に指定され、今も釣り船やプレジャーボートが通航する。両岸はふれあい公園として常時開放。
茨城県龍ケ崎市の天台宗寺院・来迎院の境内に建つ室町後期の多宝塔。相輪の銘に弘治2年と江戸崎城主土岐治英の名が残り、地元の前嶋大工が普請に関わった。下層は方三間、上層は円形で四手先組とする。平成18年に重要文化財。
竜禅寺三仏堂は茨城県取手市米ノ井にある永禄12年(1569年)以前の茅葺の仏堂で、重要文化財。両側面と背面にもこしを付けた三間堂で、禅宗様に和様を加えた地方色の濃い様式をとり、釈迦・弥陀・弥勒の三尊を祀る。
楞厳寺山門は茨城県笠間市片庭にある室町時代中期の四脚門で、重要文化財。切妻造・茅葺の屋根を載せ、笠間氏の菩提寺である臨済宗妙心寺派の楞厳寺に建つ。指定は大正6年(1917年)の旧法による指定にさかのぼる。
茨城県鉾田市の山あいに佇む臨済宗の古刹・福泉寺に伝わる、鎌倉時代末期の木造釈迦如来立像。檜の素地仕上げと縄目状の螺髪、同心円状の衣文が異国情緒を漂わせる、清凉寺式釈迦如来の代表作です。大正5年に重要文化財に指定され、毎年4月8日に一般開帳されます。
茨城県つくばみらい市の板橋不動尊(清安山願成寺不動院)に伝わる国指定重要文化財「木造不動明王及二童子立像」。平安時代後期に檜材で彫られた三尊像は、瀟洒で気品ある作風が高く評価され、関東屈指の名刹を象徴する宝として今も人々の信仰を集めています。
茨城県鉾田市の無量寿寺に伝わる「紙本著色拾遺古徳伝〈(残闕)〉」は、本願寺第三世覚如が編んだ法然上人の絵巻物。慶長十三年の火災を経て一巻に仕立て直された残闕で、大正六年に重要文化財に指定された鎌倉期の貴重な大和絵作品です。
茨城県那珂市の上宮寺に伝わる国指定重要文化財「紙本著色聖徳太子絵伝」。鎌倉時代に大和絵の伝統で描かれた縦37.8cm、長さ739.4cmの絵巻で、聖徳太子の生涯を詞書1段と絵14段で表します。石山合戦の戦功により本願寺の顕如から第十三代明俊へ下賜された名宝の魅力と歴史をご紹介いたします。
茨城県坂東市みむらの真宗大谷派・妙安寺に伝わる国指定重要文化財「絹本著色聖徳太子絵伝」四幅。鎌倉時代に浄土真宗東国教団の布教を目的として制作された掛幅形式の代表例で、聖徳太子の生涯約七十場面を緻密に描き出します。親鸞聖人の高弟・成然が開いた古刹の歴史と、東国における太子信仰の広がりを今に伝える名宝の魅力を、見どころ、拝観情報、Q&A、周辺情報とともに詳しくご紹介します。
岡山市北区川入の旧犬養家住宅は、代々大庄屋を務めた犬養家の屋敷で、第29代首相の犬養毅が生まれた家です。本瓦葺の主屋と土蔵の2棟が重要文化財に指定され、犬養木堂記念館の見学施設として無料公開されています。
岡山県倉敷市本町の井上家住宅は、享保6年の上棟が墨書で確かめられた倉敷美観地区最古の町家です。主屋・三階蔵・井戸蔵の3棟が重要文化財で、約10年に及ぶ解体修理を経て2023年3月から一般公開されています。
岡山県和気郡和気町尺所の旧大國家住宅は、宝暦10年建築の主屋など6棟が平成16年に重要文化財に指定された大庄屋格の屋敷。茅葺の屋根を二つ並べて瓦で連結する比翼入母屋造の主屋で知られる。現在は保存修理工事中で通常は非公開。
備前市大内の大滝山福生寺に立つ三重塔。嘉吉元年(1441年)に足利義教が再建したとされ、総高19.72メートルのうち6.12メートルを鋳鉄製の相輪が占める。木割の大きな重々しい姿に室町の特徴が出ている。