重要文化財
Important Cultural Property日本の重要文化財を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
京都市中京区に佇む京都ハリストス正教会生神女福音聖堂は、1903年に完成した日本最古の本格的木造正教会聖堂です。松室重光がロシア宗務局の設計図譜をもとに実施設計したロシア・ビザンティン様式の建築で、堂内には帝政ロシア後期にモスクワで制作された30枚のイコンを擁する壮麗な聖障(イコノスタス)が残されています。2022年に国の重要文化財に指定されました。
京都御所の西に建つ京都府庁旧本館は、明治37年(1904年)竣工の煉瓦造洋風建築。京都府技師松室重光が設計し、創建時の姿を残す現役の官公庁建築として国内最古とされる。中庭には祇園しだれ桜や容保桜が咲く。
京都・妙心寺で最古の塔頭、玉鳳院に建つ開山堂「微笑庵」。開山の関山慧玄を祀り、室町中期に建ち天文六年に東福寺から移築された、山内現存最古の禅宗様三間堂。明治三十四年指定の重要文化財で、通常は非公開、特別公開時のみ拝観できる。
京都・妙心寺の塔頭で最も古い玉鳳院には、開山堂「微笑庵」の前に建つ檜皮葺の小門がある。寺伝では応永16年(1409年)に後小松天皇の御所から移したとされ、室町前期にさかのぼる唐門として明治40年に重要文化財へ指定された。
京都・大徳寺の塔頭・玉林院の本堂は、元和7年(1621年)建立の重要文化財建築です。御所出入りの名医・曲直瀬正琳が開創し、八間取りの堂々たる方丈型本堂と狩野探幽一派の襖絵が高く評価されています。
京都・東山に佇む高台寺霊屋は、慶長10年(1605年)に建立された重要文化財建造物です。豊臣秀吉と正室・北政所(ねね)を祀る霊廟には、桃山美術の最高峰「高台寺蒔絵」が施され、黒漆と金蒔絵の荘厳な美が訪れる人を魅了します。
京都・妙心寺の塔頭、衡梅院本堂は慶長9年(1604年)建立の重要文化財。禅宗方丈形式の美しい建築と枯山水庭園「四河一源の庭」を有し、妙心寺中興の祖・雪江宗深の遺徳を今に伝えます。
京都府木津川市にある相樂神社本殿は、室町時代初期に建てられた三間社流造の重要文化財です。精緻な蟇股や和様・唐様・大仏様を融合した建築美、そして中世の宮座祭祀が今も息づく古社の魅力をご紹介します。
京都府久御山町に鎮座する式内社・雙栗神社の本殿は、室町時代末期の明応3年(1494)に建立されたと考えられる三間社流造・檜皮葺の社殿で、国指定重要文化財。「花と鳥」「紅葉と鹿」の蟇股や「栗鼠と葡萄」の脇障子彫刻、修復で蘇った極彩色など、室町期神社建築の粋を今に伝えます。
京都府京田辺市に残る澤井家住宅は、尼門跡曇華院の所領を治めた代官の屋敷である。元文五~六年(一七四〇~四一)の建て替えで、働く土間と数寄屋風の接客座敷をあわせ持つ。普請文書一式とともに国の重要文化財に指定されている。
京都・東福寺の通天橋の先に建つ三聖寺愛染堂は、室町時代前期の朱塗り八角円堂です。もと三聖寺の堂で、昭和12年に現在地へ移築されました。鎌倉時代作とされる愛染明王坐像を祀る重要文化財で、紅葉のなかに朱の壁が映えます。
京都府福知山市の島田神社本殿は、文亀2年(1502年)建立の福知山最古の木造建築。三間社流造の社殿で、解体修理の調査により床下から火を焚いた焼土壙が見つかり、三柱の神の真下で行われた中世の祭祀の痕跡が確認された。
とんちで親しまれる一休宗純が晩年を過ごし、墓所も置かれた臨済宗大徳寺派の禅寺。室町期の本堂と前田利常の寄進で再建された方丈など七棟が重要文化財、方丈庭園など二つの庭園が国の名勝に指定され、紅葉の名所としても知られる。
京都府木津川市加茂町の千日墓地に立つ十三重塔は、永仁6年(1298年)建立の国指定重要文化財です。花崗岩製・高さ約4メートルの石塔は、鎌倉時代後期の優れた石造美術として知られ、四面に刻まれた仏坐像や精緻な笠石の造形が見どころです。当尾の石仏巡りと合わせて訪れたい隠れた文化遺産をご紹介します。
京都府宇治市の三室戸寺境内に鎮座する十八神社本殿は、長享元年(1487年)に再建された室町時代の三間社流造の社殿で、国の重要文化財に指定されています。承和7年に円珍が山王信仰の十五神を合祀して十八神社と改称された歴史ある鎮守社の、500年以上の時を超えた建築美をご紹介します。
京都市北区西賀茂に位置する正傳寺本堂は、伏見城本丸御殿の御成殿を移築した安土桃山時代の重要文化財建造物です。狩野山楽筆の障壁画58面、関ヶ原前夜の悲劇を伝える血天井、比叡山を借景とした枯山水「獅子の児渡しの庭」など、歴史と美が凝縮された洛北の隠れた名刹をご紹介します。
京都府宇治市の世界遺産・平等院境内にある浄土院養林庵書院は、伏見城から移築されたと伝わる桃山時代の書院建築です。狩野派の障壁画や細川忠興作庭の枯山水庭園など、見どころを詳しくご紹介します。
京都・高雄の神護寺境内に佇む大師堂は、弘法大師空海の住房「納涼房」を復興した重要文化財建造物です。桃山時代の住宅風建築の魅力、秘仏・板彫弘法大師像の特別公開、紅葉の名所としての見どころやアクセス情報をご紹介します。
京都・大徳寺の塔頭・眞珠庵に佇む庫裏は、慶長14年(1609年)建立の重要文化財。一休宗純を開祖とする禅寺の歴史と、切妻造妻入・杮葺の伝統建築の魅力をご紹介します。
京都・大徳寺の塔頭、眞珠庵にある重要文化財の書院「通仙院」。正親町天皇の女御の化粧殿を1638年に移築した宮廷建築で、金森宗和好みの茶室「庭玉軒」や国指定名勝・史跡の庭園とともに、一休禅師ゆかりの禅寺に息づく雅の空間をご紹介します。