重要文化財

Important Cultural Property

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12,892 件 重要文化財 全国47都道府県
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宇治橋断碑
京都府 飛鳥 重要文化財
宇治橋断碑

宇治市の橋寺放生院に伝わる宇治橋断碑は、宇治橋が646年に元興寺の僧道登によって架けられたことを記すとされる飛鳥時代の石碑。割れた状態で伝来し、昭和40年(1965年)に古文書として重要文化財に指定された。

雲峰妙高墨蹟〈大慧墨蹟跋/甲申(至元二十一年)四月朔〉
京都府 元 重要文化財
雲峰妙高墨蹟〈大慧墨蹟跋/甲申(至元二十一年)四月朔〉

至元二十一年(1284)四月朔、径山の元代禅僧・雲峰妙高が、約一二〇年前の南宋大慧宗杲の遺墨に書き添えた跋文。京都・北村美術館に伝わる重要文化財で、宋から元へと続く臨済禅の法脈を一幅のなかに映し出している。

賀茂別雷神社文書(一万三千六百三十九通)/附 文書箱
京都府 平安時代~昭和時代 重要文化財
賀茂別雷神社文書(一万三千六百三十九通)/附 文書箱

京都・上賀茂神社に伝来する重要文化財「賀茂別雷神社文書」は、平安時代後期から江戸時代にかけての古文書13,639通からなる日本最大級の神社文書群です。源頼朝の下文や織田信長の禁制、約1,400通に及ぶ月次算用状など、日本史を動かした人物たちの足跡と神社運営の実態を伝える第一級の歴史資料を紹介します。

京都電気鉄道電車(京都市交通局二号電車)
京都府 明治 重要文化財
京都電気鉄道電車(京都市交通局二号電車)

明治四十四年(一九一一)製造の木造路面電車。我が国最初の公共電気軌道・京都電気鉄道で使用された現存最古の車両で、令和二年に重要文化財に指定。令和八年四月より平安神宮応天門西側の覆屋にて無料公開されている。

京都府芝ケ原古墳出土品
京都府 古墳 重要文化財
京都府芝ケ原古墳出土品

城陽市の芝ヶ原古墳から昭和61年の調査で出土した古墳時代初期の副葬品。全形を知る唯一の例とされる銅釧2箇に、四獣鏡や硬玉勾玉、碧玉管玉187箇などを含み、平成2年(1990年)に重要文化財に指定された。

月礀文明墨蹟〈同途二大字〉
京都府 元 重要文化財
月礀文明墨蹟〈同途二大字〉

京都・相国寺が所蔵する重要文化財「月礀文明墨蹟〈同途二大字〉」の魅力を紹介。元代中国の禅僧・月礀文明が筆を執った禅の書跡(墨蹟)の意味、文化財としての価値、承天閣美術館での鑑賞方法を詳しく解説します。

後宇多天皇宸翰〈悉曇印信口決 二帖/悉曇印信文 五帖〉
京都府 鎌倉 重要文化財
後宇多天皇宸翰〈悉曇印信口決 二帖/悉曇印信文 五帖〉

京都・嵯峨の大覚寺に伝わる重要文化財「後宇多天皇宸翰〈悉曇印信口決 二帖/悉曇印信文 五帖〉」をご紹介。出家して大覚寺第23代門跡となった後宇多法皇が自ら筆を執り、真言密教の核心である「印信」と聖なる梵字「悉曇」をめぐる秘伝を書き残した七帖の宸翰冊子。能書帝として名高い宸翰様の優美な筆致、漢字と悉曇文字が交錯する稀有な構成、そして拝観のポイントや大覚寺・嵯峨野周辺の見どころまで丁寧に解説いたします。

江談抄
京都府 鎌倉 重要文化財
江談抄

醍醐寺が所蔵する江談抄(ごうだんしょう)は、平安後期の学者大江匡房の談話を藤原実兼が書き留めた書物の鎌倉時代の写本。原本が伝わらない作品の古写本として、大正11年(1922年)に重要文化財に指定された。

弘法大師遺告(絹本)
京都府 平安 重要文化財
弘法大師遺告(絹本)

空海が入定の直前に弟子へ託したと伝わる遺告を記した、平安時代の絹本一巻。真言宗が規範として重んじてきた書で、東寺が所蔵する。明治30年(1897)、古社寺保存法のもとで最初期に国の指定を受けた文化財のひとつである。

孝明天皇宸翰徽号勅書(安政二年三月十二日)
京都府 江戸 重要文化財
孝明天皇宸翰徽号勅書(安政二年三月十二日)

京都・妙心寺の塔頭東海庵に伝わる重要文化財。安政2年(1855年)に孝明天皇が自筆(宸翰)で記し、東海派の祖・悟渓宗頓へ国師号「仏徳広通国師」を追諡した勅書である。示寂から約350年後の授号を示す貴重な史料。

孝明天皇宸翰徽号勅書(嘉永元年七月三日)
京都府 江戸 重要文化財
孝明天皇宸翰徽号勅書(嘉永元年七月三日)

嘉永元年(1848)、即位まもない十代の孝明天皇が自ら筆をとり、京都・妙心寺の塔頭東海庵の開祖である悟渓宗頓の三百五十回遠忌に際して、仏徳広通国師の号を追贈した宸翰勅書。昭和十九年に重要文化財に指定された。

高野雑筆集
京都府 平安 重要文化財
高野雑筆集

大谷大学が所蔵する『高野雑筆集』は、空海の遺文を集めた書簡集の現存最古写本。承安元年(1171)に範杲が勧修寺理趣院で書写し、栂尾高山寺に伝来した。礼状や病気見舞いなど七二編を収める重要文化財である。

古越前広口壺
京都府 鎌倉 重要文化財
古越前広口壺

肩に嘉元四年(1306年)の年紀を篦書きで刻む古越前の壺。年代の確かな中世陶器はきわめて珍しく、越前焼の編年を支える基準資料として貴重なため、重要文化財に指定された。器表は赤褐色を帯び、京都国立博物館が保管する。

後柏原天皇宸翰後土御門後柏原両天皇御詠草
京都府 室町 重要文化財
後柏原天皇宸翰後土御門後柏原両天皇御詠草

応仁の乱後、困窮した朝廷を生きた後土御門・後柏原両天皇の和歌を、後柏原天皇の宸筆で書写した曼殊院の重要文化財。歌の師・飛鳥井栄雅の添削の点が記され、戦国期の宮廷に息づいた推敲と批評の営みを今に残す一巻である。

小形武具〈甲二領、冑一頭、鞍一脊/豊臣棄丸所用〉
京都府 桃山 重要文化財
小形武具〈甲二領、冑一頭、鞍一脊/豊臣棄丸所用〉

京都・妙心寺の塔頭玉鳳院に遺された小形武具。天下人豊臣秀吉が、わずか二歳で夭折した嫡男・棄丸のために作らせた甲二領・冑一頭・鞍一脊からなり、桃山時代の作として重要文化財に指定されている。玉鳳院は通常非公開。

虎関師錬墨蹟〈檀渓字号〉
京都府 鎌倉 重要文化財
虎関師錬墨蹟〈檀渓字号〉

立命館大学が所蔵する重要文化財。鎌倉後期を代表する学僧・虎関師錬が法嗣の檀溪心凉に授けた字号「檀溪」の二大字で、北宋の黄山谷を思わせる筆勢が横溢する一幅である。禅林墨蹟の優品として昭和四十八年に指定された。

虎関師錬墨蹟〈進学解残本〉
京都府 鎌倉 重要文化財
虎関師錬墨蹟〈進学解残本〉

京都・東福寺に伝わる重要文化財。五山文学の先駆者で『元亨釈書』を著した臨済宗の僧・虎関師錬が、唐の文人・韓愈の名文「進学解」を書写した墨蹟の残本である。四幅が残り、禅僧が大陸の文学に深く親しんでいたことを示す貴重な一例。

古今集〈冷泉為相筆/(嘉禄本)〉
京都府 鎌倉 重要文化財
古今集〈冷泉為相筆/(嘉禄本)〉

陽明文庫が所蔵する重要文化財。最初の勅撰和歌集『古今和歌集』を、藤原定家の孫で冷泉家の祖となった冷泉為相が嘉元三年(一三〇五年)に書写した二帖。名称の嘉禄本は定家校訂の本文系統を指し、三条西公条らの極状を附す。

古今集注〈藤原教長撰〉
京都府 鎌倉 重要文化財
古今集注〈藤原教長撰〉

古今和歌集に対する現存最古の注釈、藤原教長撰『古今集注』の鎌倉時代写本。長く佚書とされた本文を伝える重要文化財で、仁治二年の書写。京都大学が所蔵し、貴重資料デジタルアーカイブで全冊の画像を無料で公開している。

古今伝授関係資料
京都府 鎌倉~江戸 重要文化財
古今伝授関係資料

『古今和歌集』の解釈を秘伝として師から弟子へ授ける古今伝授。その関係資料73種が曼殊院門跡に伝来した。注釈書や切紙、伝授状などからなり、宗祇相伝以前の古い形を残す一括資料として、わが国文学史上きわめて貴重とされる。