重要文化財

Important Cultural Property

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12,892 件 重要文化財 全国47都道府県
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鍋島色絵岩牡丹文大皿
京都府 江戸 重要文化財
鍋島色絵岩牡丹文大皿

九州国立博物館蔵の重要文化財。直径31センチの木盃形尺皿に、稜花を象った深鉢へ太湖石と紅白の牡丹を活けた図を描く。鍋島藩御用窯の最盛期、貞享・元禄頃の作で、染付と色絵の精緻な技が際立つ。

灰被天目茶碗(虹)
京都府 元 重要文化財
灰被天目茶碗(虹)

九州国立博物館が保管する重要文化財「灰被天目茶碗(虹)」は、中国・元時代13〜14世紀の天目茶碗。漆黒釉と褐釉を掛け分けた釉境が窯変で銀色に発色し、虹を思わせる景色を見せる。足利義政伝来の大名物として知られる。

太田家住宅(熊本県球磨郡多良木町)
熊本県 江戸末期 重要文化財
太田家住宅(熊本県球磨郡多良木町)

熊本県多良木町の太田家住宅(おおたけじゅうたく)。江戸末期の茅葺の民家で、棟を二度折り曲げた複雑な屋根をもつ別棟系統の発達した例。幕末には焼酎を製造した記録が残り、人吉球磨の日本遺産を構成する文化財である。

祇園橋
熊本県 江戸末期 重要文化財
祇園橋

熊本県天草市の町山口川に架かる重要文化財。天保3年に下浦の石工が地元産の砂岩で築いた延長28.6メートルの石造桁橋で、5列9行45脚が桁を支える。アーチ橋の多い九州では珍しい多脚式で、周囲は島原・天草一揆の激戦地。

熊本城
熊本県 桃山 重要文化財
熊本城

熊本市中央区にある近世城郭。宇土櫓や不開門、長塀など現存する13棟が昭和8年に重要文化財に指定された。慶長期と幕末の二世代からなる櫓群で、鉄筋コンクリート復元の天守は指定外。2026年8月現在は臨時休園中。

十三重塔
熊本県 鎌倉前期 重要文化財
十三重塔

八代市植柳元町の十三重塔は熊本県八代市にある鎌倉時代前期の石造の十三重塔で、重要文化財。寛喜2年(1230年)11月の刻銘があり、現在は十一重となっている。令和8年(2026年)7月の熊本地震の後の状況は、公的な資料で確認できなかった。

生善院観音堂
熊本県 江戸前期 重要文化財
生善院観音堂

生善院観音堂は熊本県球磨郡水上村岩野にある寛永2年(1625年)の茅葺の三間堂で、重要文化財。人吉藩主相良氏の造営で、内外ともすべて漆仕上げとし彫刻に極彩色や金箔を施す、この地方の近世前期を代表する仏堂。

青蓮寺阿弥陀堂
熊本県 室町後期 重要文化財
青蓮寺阿弥陀堂

青蓮寺阿弥陀堂は熊本県球磨郡多良木町にある嘉吉3年(1443年)頃の阿弥陀堂で、重要文化財。桁行5間・梁間5間の一重、寄棟造の茅葺屋根に正面に1間のこけら葺の向拝を付け、棟札2枚が附として指定されている。

八勝寺阿弥陀堂
熊本県 室町後期 重要文化財
八勝寺阿弥陀堂

熊本県湯前町の八勝寺阿弥陀堂は、15世紀後半に建てられた桁行三間・梁間三間の中世三間仏堂。当初の組物や軸部をよく残し、堂内には禅宗様の厨子と延徳2年の阿弥陀三尊像を納める。2002年に国の重要文化財に指定された。

細川家舟屋形
熊本県 江戸末期 重要文化財
細川家舟屋形

熊本藩主細川家が参勤交代に用いた御座船「波奈之丸」の御座所部分。海御座船の屋形として国内に唯一現存する重要文化財で、黒漆塗りの格天井に171枚の彩色画、壁に大和絵の山水画が残る。熊本市立熊本博物館で公開。

笠卒塔婆
群馬県 室町前期 重要文化財
笠卒塔婆

笠卒塔婆は群馬県渋川市石原にある延文元年(1356年)の石造の笠卒塔婆で、重要文化財。石の柱の上に笠石を載せる供養塔の形式で、南北朝時代の年代をもつ。昭和28年(1953年)に指定され、渋川市を代表する国指定文化財の一つである。

長楽寺宝塔
群馬県 鎌倉後期 重要文化財
長楽寺宝塔

群馬県太田市世良田の長楽寺境内、文殊山古墳上の石塔群に建つ石造宝塔。台石の底に建治2年(1276年)の銘があり、昭和6年に偶然見つかった。造立者は入宋僧の一翁院豪で、県内で鎌倉期の銘をもつ宝塔は2基のみ。

塔婆
群馬県 平安前期 重要文化財
塔婆

群馬県桐生市新里町、赤城山南麓の台地に立つ高さ1.85メートルの石塔。輝石安山岩の四面に延暦20年(801年)の年紀と45文字が刻まれ、僧・道輪が法華経を納めて造立した。年紀をもつ層塔として国内屈指の古さを誇る重要文化財。

富沢家住宅(群馬県吾妻郡中之条町)
群馬県 江戸後期 重要文化財
富沢家住宅(群馬県吾妻郡中之条町)

群馬県中之条町大道にある寛政4年(1792年)ごろの茅葺の養蚕農家。大道村の名主の家で、入母屋造の前面の屋根を切り上げて2階に光を入れる。草葺の養蚕農家の代表とされ、広い土間ではかつて数頭の馬を飼っていた。

雷電神社末社八幡宮稲荷神社社殿
群馬県 室町後期 重要文化財
雷電神社末社八幡宮稲荷神社社殿

群馬県邑楽郡板倉町に鎮座する雷電神社の末社・八幡宮稲荷神社社殿は、天文16年(1547年)建立の群馬県内最古の木造神社建築です。二柱の神を一棟に祀る珍しい二間社入母屋造で、重要文化財クラスでは全国に7例のみ。明治41年に特別保護建造物、昭和25年に重要文化財に指定され、現在も雷電神社境内で静かにその姿を留めています。

石造不動明王立像〈院隆、院□作〉
群馬県 鎌倉 重要文化財
石造不動明王立像〈院隆、院□作〉

群馬県の不動寺に伝わる石造不動明王立像は、台座に「院隆」「院□」という二人の院派仏師の銘が刻まれた、極めて希少な作例です。木造が圧倒的多数を占める日本仏教彫刻のなかで、本格的な石造の不動明王立像、しかも著名仏師流派の銘を伴う作品は数えるほどしかありません。本記事では、像の特徴と魅力、院派という流派の歴史、文化財として大切に守られてきた背景、そして周辺観光の見どころまでをわかりやすくご紹介します。

荒木家住宅(広島県比婆郡比和町)
広島県 江戸中期 重要文化財
荒木家住宅(広島県比婆郡比和町)

広島県庄原市比和町森脇の荒木家住宅。中世末から森脇八幡宮の神官を務めてきた荒木家の江戸中期の入母屋造・茅葺の民家で、土間と牛を飼う「だや」が半分を占め、神を祀る「たかま」をもつ。外観を見学することができる。

安国寺釈迦堂
広島県 室町中期 重要文化財
安国寺釈迦堂

広島県福山市鞆町の安国寺釈迦堂。旧金宝寺の仏殿と伝わる三間四方の入母屋造の禅宗様仏殿で、足利尊氏が備後の安国寺とし、安国寺恵瓊が慶長4年に大修理した。重要文化財の阿弥陀三尊と法燈国師坐像を伝えている。

厳島神社大鳥居
広島県 明治 重要文化財
厳島神社大鳥居

広島県廿日市市宮島町の厳島神社大鳥居は明治8年再建の木造両部鳥居。海底に柱を埋めず松の千本杭の上に自重で立ち、箱状の笠木には4トン近い砂利を納める。令和の修理が開けてみせた構造と、見学の実際を解説する。

厳島神社五重塔
広島県 室町中期 重要文化財
厳島神社五重塔

広島県廿日市市宮島町の塔の岡に建つ厳島神社五重塔は応永14年の建立である。初層内部には真言八祖と瀟湘八景が描かれ、赤外線調査では永正・享禄の落書も確認された。2027年まで修理中で、内部は非公開である。