重要文化財

Important Cultural Property

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13,541 重要文化財 全国47都道府県
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木造十一面観音立像〈(観音堂安置)〉
新潟県 平安 重要文化財
木造十一面観音立像〈(観音堂安置)〉

糸魚川市役所の向かいに建つ高野山真言宗・宝伝寺の観音堂に安置される、平安時代後期の木造十一面観音立像。木肌に刃の跡を残す「鉈彫り」の作風で知られ、大正12年(1923年)に重要文化財(当時の国宝)に指定された。

木造十一面観音立像〈(三尊共観音堂安置)〉
新潟県 平安 重要文化財
木造十一面観音立像〈(三尊共観音堂安置)〉

佐渡・長谷寺の観音堂に安置される三躯の十一面観音立像。榧の一木造で、丸鑿のあとや目鼻のない化仏が残る。かつて未完成と見られたが、今は平安時代の地方様式の完成形とされる重要文化財。三十三年に一度の秘仏。

木造聖観音立像〈(観音堂安置)〉
新潟県 平安 重要文化財
木造聖観音立像〈(観音堂安置)〉

新潟県佐渡市の本光寺に伝わる重要文化財。像高約1メートル、檜の寄木造に彩色を残す平安後期の聖観音立像で、両手に宝珠と蓮華を執る。承久の乱で佐渡へ流された順徳上皇が黒木御所で礼拝した四霊像の一体と伝わる。世界遺産の島で出会う、静かな祈りの像。

木造聖観音立像
新潟県 平安 重要文化財
木造聖観音立像

新潟県糸魚川市・能生白山神社の木造聖観音立像は、サクラ材の一木造による平安後期の作。頭上面や複数の腕を矧いだ痕跡が残り、本来は白山の本地仏たる四臂の十一面観音として造られたと推定される。明治三十九年指定の重要文化財。

木造善導大師立像
新潟県 鎌倉 重要文化財
木造善導大師立像

新潟県上越市・善導寺の重要文化財。中国浄土教の祖、善導が極楽を仰ぎ口を開いて念仏する姿を、檜の寄木造と玉眼で写実的に刻む。口中の小孔は化仏を表したと考えられ、運慶派の作とされる鎌倉肖像彫刻の優品である。

木造大日如来坐像〈(奥ノ院堂安置)〉
新潟県 平安 重要文化財
木造大日如来坐像〈(奥ノ院堂安置)〉

新潟県上越市、国分寺奥の院の明静院に安置される木造大日如来坐像。智拳印を結ぶ金剛界の大日で、像高約145センチの榧一木造。平安後期の作とされ、明治39年に新潟県で最初期の国宝指定を受けた重要文化財です。

木造薬師如来坐像
新潟県 平安 重要文化財
木造薬師如来坐像

新潟県佐渡市の佐渡国分寺に伝わる木造薬師如来坐像は、平安時代前期の一木造で像高約1.36メートル。享禄2年の火災を免れた島最古級の寺の旧本尊で、明治39年に旧国宝、現在は国の重要文化財に指定されている。

木造薬師如来立像
新潟県 平安 重要文化財
木造薬師如来立像

新潟県柏崎市・名勝貞観園の中心、貞観堂に安置される平安時代の木造薬師如来立像。昭和14年に重要文化財(旧国宝)に指定され、天保14年に藍澤南城が選んだ堂と庭の名「貞観」の由来ともなった一躯を、日本三指ともいわれる苔庭とともに紹介します。

安養院宝篋印塔
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
安養院宝篋印塔

安養院宝篋印塔は、徳治3年(1308年)の刻銘をもち、造立年のわかる宝篋印塔として鎌倉で現存最古とされる国の重要文化財。願主観杲と石工心阿の名が基礎に残り、隣には北条政子の墓と伝わる小塔が並んで立つ。

旧一条恵観山荘(旧所在 京都府京都市北区西賀茂川上町)
神奈川県 江戸前期 重要文化財
旧一条恵観山荘(旧所在 京都府京都市北区西賀茂川上町)

後陽成天皇の第九皇子で摂政・関白を務めた一条恵観が、京都西賀茂に自ら設計した数寄屋造の茶屋。昭和34年に庭石ごと鎌倉へ移築され、正保頃の皇族建築として現存する重要文化財です。桂離宮や修学院離宮と同時代の朝廷文化を伝えます。

旧伊藤家住宅(旧所在 神奈川県川崎市金程)
神奈川県 江戸中期 重要文化財
旧伊藤家住宅(旧所在 神奈川県川崎市金程)

川崎市の日本民家園にある旧伊藤家住宅は、17世紀末〜18世紀初めの名主の農家です。ヒロマの竹簀子の床、正面のシシ窓、床の間も天井もない12畳のデイなど、中層農家の古い姿を残し、民家園誕生のきっかけとなった重要文化財です。

荏柄天神社本殿
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
荏柄天神社本殿

鎌倉市二階堂に鎮座する荏柄天神社本殿は、14世紀に遡る鎌倉最古の神社建築であり、国の重要文化財に指定されています。鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を移築した貴重な中世建築の魅力をご紹介します。

覚園寺開山塔
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
覚園寺開山塔

神奈川県鎌倉市二階堂の覚園寺境内奥に建つ「開山塔」は、正慶元年(1332年)に開山・智海心慧律師の供養塔として造立された石造宝篋印塔です。台石の刻銘から造立年と石工「光廣」の名が確定でき、「関東形」宝篋印塔の典型例として1934年(昭和9年)に国の重要文化財に指定されました。塔内から発見された黄釉草葉文壺など納置品一括も重要文化財に指定されており、鎌倉時代の石造美術・陶磁史を語るうえで欠かせない基準作例です。塔自体は非公開エリアに建ちますが、覚園寺境内では15体の重要文化財仏像と静謐な中世の景観を体験できます。

覚園寺大燈塔
神奈川県 鎌倉後期 重要文化財
覚園寺大燈塔

鎌倉市二階堂の覚園寺境内に佇む大燈塔は、正慶元年(1332年)に造立された石造宝篋印塔で、第二世住職・大燈源智の供養塔です。鎌倉時代最大級の宝篋印塔として昭和9年に国の重要文化財に指定。塔内部から発見された水晶五輪塔や褐釉双耳壺などの納置品も重要文化財に指定されており、中世日本の葬送文化と石造技術の粋を今に伝えています。

神奈川県庁舎
神奈川県 昭和 重要文化財
神奈川県庁舎

1928年竣工の神奈川県庁舎は「キングの塔」の愛称で親しまれる横浜三塔の一つ。関東大震災後に鉄骨鉄筋コンクリート造で建設され、五重塔の相輪を模した塔やアール・デコ装飾と宝相華紋が融合した帝冠様式の先駆的建築として、2019年に国の重要文化財に指定されました。平日は屋上展望台と歴史展示室を無料公開しています。

旧横浜正金銀行本店本館
神奈川県 明治 重要文化財
旧横浜正金銀行本店本館

横浜・馬車道の中心に堂々とそびえる旧横浜正金銀行本店本館は、明治37年(1904年)竣工の壮麗なネオ・バロック建築です。設計は妻木頼黄。「エースのドーム」と呼ばれる八角形の銅板ドーム、コリント式大オーダーの柱、ルスティカ積みの石壁が織りなす重厚な姿で、関東大震災と戦災を乗り越えて現存します。1969年に国の重要文化財、1995年に広島原爆ドームと同時に国史跡に指定。現在は神奈川県立歴史博物館として公開されています。

月華殿
神奈川県 桃山 重要文化財
月華殿

横浜・三溪園の内苑にある重要文化財「月華殿」をご紹介します。慶長8年(1603年)に徳川家康が京都・伏見城内に諸大名の控えの間として建てたと伝えられる江戸初期の建物で、京都・宇治の三室戸寺金蔵院を経て大正7年(1918年)に三溪園へ移築されました。一重・入母屋造・檜皮葺の格式高い意匠と、海北友松筆と伝わる竹と檜扇の障壁画、菊の透かし彫りの欄間など、桃山から江戸初期の華やぎを今に伝える貴重な遺構です。

横浜市開港記念会館
神奈川県 大正 重要文化財
横浜市開港記念会館

横浜開港50周年を記念し市民の寄付で建設された横浜市開港記念会館は、赤煉瓦と花崗岩の辰野式フリークラシック建築の傑作です。高さ約36mの時計塔「ジャックの塔」、開港の歴史を伝えるステンドグラス、関東大震災からの復興と平成のドーム復元の物語をご紹介します。

紙本墨書円覚寺禁制(永仁二年正月日)
神奈川県 鎌倉 重要文化財
紙本墨書円覚寺禁制(永仁二年正月日)

永仁二年(一二九四年)正月、鎌倉幕府第九代執権・北条貞時が円覚寺をはじめとする禅律寺院の僧侶らに向けて発した戒めの書。重要文化財に指定される一通の墨書から、執権と禅宗寺院の深い結びつきを今に伝える、北鎌倉・円覚寺の歴史的至宝をご紹介します。

卜筮書巻第廿三断簡
神奈川県 重要文化財
卜筮書巻第廿三断簡

称名寺所有・神奈川県立金沢文庫保管の重要文化財「卜筮書巻第廿三断簡」をご紹介します。中世日本の学僧たちが書写し伝えた占術文献の断簡を通じて、金沢北条氏の菩提寺に花開いた学問の世界に触れてみませんか。