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京都府の国 宝

National Treasures of 京都府

京都府に所在する国宝。

308 件 京都府
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紙本著色絵因果経
京都府 奈良 国宝
紙本著色絵因果経

紙本著色絵因果経は、京都の上品蓮台寺が所有する奈良時代の絵巻1巻で、昭和27年に国宝に指定された。上半分に絵、下半分に経文を配して釈迦の伝記を説く経で、10歳の釈迦の技くらべの場面から始まる。

紙本著色北野天神縁起
京都府 鎌倉 国宝
紙本著色北野天神縁起

京都・北野天満宮の国宝絵巻。学者菅原道真の栄達と左遷、怨霊と化しての清涼殿落雷、天神として祀られるまでを八巻に描く。縦約52センチは現存最古にして最大の絵巻物で、2026年は京都国立博物館で全場面が公開中。

紙本金地著色風神雷神図〈俵屋宗達筆/二曲屏風〉
京都府 江戸 国宝
紙本金地著色風神雷神図〈俵屋宗達筆/二曲屏風〉

京都市東山区の建仁寺が所蔵する俵屋宗達筆の二曲一双屏風。全面に金箔を押し、右隻に風神、左隻に雷神を描く。落款はないが宗達晩年の最高傑作とされ、原本は京都国立博物館に寄託。昭和27年(1952年)国宝。

紙本金地著色松に草花図〈床貼付四/壁貼付二〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に草花図〈床貼付四/壁貼付二〉

京都・智積院に伝わる桃山時代の金碧障壁画で、床貼付4面と壁貼付2面からなる。豊臣秀吉が鶴松の菩提のため建てた祥雲寺の客殿に長谷川等伯一門が描いたもので、松の巨樹と草花を取り合わせる。昭和27年(1952年)国宝。

紙本金地著色桜楓図〈壁貼付九/襖貼付二〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色桜楓図〈壁貼付九/襖貼付二〉

京都・智積院に伝わる長谷川等伯一門の金碧障壁画で、壁貼付9面と襖貼付2面からなる。等伯の「楓図」と、子の久蔵が25歳で描いた「桜図」を含み、秀吉が建てた祥雲寺客殿を飾った。昭和27年(1952年)国宝。

紙本金地著色松に梅図〈襖貼付四〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に梅図〈襖貼付四〉

京都市東山区の智積院に伝わる長谷川等伯一門の金碧障壁画のうち、襖貼付4面に松と梅を描いた作品。豊臣秀吉が長子鶴松の菩提のため建てた祥雲寺の客殿を飾ったもので、昭和27年(1952年)に国宝に指定された。

紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図〈床貼付四〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図〈床貼付四〉

京都市東山区の智積院に伝わる長谷川等伯一門の金碧障壁画のうち、床貼付4面に松の巨木と黄蜀葵、菊を描いた作品。豊臣秀吉が建てた祥雲寺客殿の床の間を飾ったもので、昭和27年(1952年)に国宝に指定された。

紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)
京都府 鎌倉 国宝
紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)

浄土真宗の宗祖親鸞を墨線だけで描いた鎌倉時代の肖像画。延慶3年(1310年)の裏書から藤原信実の子専阿弥陀仏の筆と分かり、似絵の最高傑作の一つとされる。安城御影と副本が附。京都・西本願寺に伝わる国宝。

紙本著色法然上人絵伝〈詞伏見天皇外 七筆〉
京都府 鎌倉 国宝
紙本著色法然上人絵伝〈詞伏見天皇外 七筆〉

紙本著色法然上人絵伝は、京都の知恩院が所有する14世紀前半の法然の絵伝48巻で、昭和30年に国宝に指定された。全長548メートルの最大級の絵巻物で、「知恩院」の名が初めて現れる絵伝である。

紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図〈(高雄曼荼羅)〉
京都府 平安 国宝
紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図〈(高雄曼荼羅)〉

京都・神護寺に伝わる平安時代の両界曼荼羅2幅。花と鳳凰を織り出した紫の綾に金泥と銀泥だけで描き、現存最古の大曼荼羅とされる。天長年間に制作が始まったと考えられ、文覚が高野山から取り戻した。昭和29年国宝。

紙本墨画淡彩瓢鮎図〈如拙筆〉
京都府 室町 国宝
紙本墨画淡彩瓢鮎図〈如拙筆〉

京都・妙心寺退蔵院が所蔵する室町時代の水墨画。瓢箪で鯰を押さえられるかという足利義持の問いを画僧如拙が描き、京都の禅僧31人が詩で答えた。室町水墨画の傑作とされる。昭和26年(1951年)国宝に指定。

紙本著色絵因果経
京都府 奈良 国宝
紙本著色絵因果経

醍醐寺に伝わる国宝・紙本著色絵因果経は、奈良時代に作られた絵巻で、経文の上に釈迦の生涯を絵で描く。巻第三の上を完本で残し、苦行や降魔成道の場面が鮮やかな彩色で見られる。日本の絵巻物の祖型とされる一巻。

紙本墨画渓陰小築図
京都府 室町 国宝
紙本墨画渓陰小築図

京都・金地院が所蔵する国宝の水墨画。応永二十年(1413年)、南禅寺の僧子璞が書斎を渓陰と名づけた祝いに理想の隠棲を描いた一幅。六人の禅僧が漢詩を寄せた詩画軸で、現存最古の書斎図とされる。実物は東京国立博物館に寄託され公開は不定期。

紙本著色花園天皇像〈豪信筆〉
京都府 南北朝 国宝
紙本著色花園天皇像〈豪信筆〉

京都・長福寺が所有する国宝、紙本著色花園天皇像。暦応元年(1338年)に絵師豪信が描き、像主の花園上皇自身が自らの容貌を「陋質」と謙遜して賛を記した似絵の名品。現在は京都国立博物館に寄託され、公開は限られる。

方丈障壁画
京都府 室町 国宝
方丈障壁画

京都・大徳寺の塔頭・聚光院に伝わる国宝「方丈障壁画」は、桃山時代の天才絵師・狩野永徳とその父・松栄が描いた全46面の障壁画です。花鳥図や琴棋書画図など、日本美術史上の最高傑作の魅力、千利休との深いゆかり、特別公開情報をご紹介します。

群馬県綿貫観音山古墳出土品
京都府 古墳時代後期 6世紀 国宝
群馬県綿貫観音山古墳出土品

群馬県高崎市の綿貫観音山古墳は6世紀後半の前方後円墳で、後円部の横穴式石室は未盗掘だった。武寧王陵出土鏡と同型の獣帯鏡や国内最古級の銅水瓶、三人童女の埴輪など、大陸・朝鮮半島との交流を示す副葬品が国宝に指定されている。

梵鐘
京都府 平安 国宝
梵鐘

天安二年(八五八)に比叡山延暦寺西塔の宝幢院の鐘として鋳られた国宝の梵鐘。鐘身の内面に左文字で年紀を刻み、紀年銘を持つ梵鐘では国内で六番目に古い。口径に比して丈の高い長身簡素な姿で知られ、現在は守山市の佐川美術館が収蔵する。

絹本著色秋野牧牛図
京都府 南宋 国宝
絹本著色秋野牧牛図

絹本著色秋野牧牛図は、泉屋博古館が所有する伝閻次平筆の南宋時代(13世紀)の画で、昭和32年に国宝に指定された。紅葉の木陰で水牛と牧童がくつろぐ様子を描き、宮廷画にふさわしい風格と叙情性をそなえる。

短刀〈無銘貞宗(名物寺沢貞宗)〉
京都府 鎌倉 国宝
短刀〈無銘貞宗(名物寺沢貞宗)〉

東京国立博物館が所蔵する国宝の短刀。銘を残さなかった相州貞宗の代表作で、肥前唐津城主・寺沢広高から豊臣秀吉、織田有楽斎、徳川将軍家へと渡り歩いた一振りである。地刃ともに健全で、磨上げられていない生ぶの茎を保つ点も貴重。

万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)〈藤原定信筆/彩牋〉/附 浦景蒔絵冊子箱/桐冊子箱/宝永丁亥仲春望日前田綱紀箱書
京都府 平安時代院政期 国宝
万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)〈藤原定信筆/彩牋〉/附 浦景蒔絵冊子箱/桐冊子箱/宝永丁亥仲春望日前田綱紀箱書

平安時代に藤原定信が華麗な彩牋に書写した『万葉集』の古写本で、加賀前田家に三百年以上伝えられた後、明治天皇に献上され、令和五年に国宝に指定されました。五大万葉集の一つとして、書道史・国文学史の両面で最高級の価値を持つ稀有な遺品です。