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京都府の国 宝

National Treasures of 京都府

京都府に所在する国宝。

310 京都府
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木造弥勒菩薩半跏像
京都府 飛鳥 国宝
木造弥勒菩薩半跏像

京都最古の寺・広隆寺に伝わる宝冠弥勒は、戦後の文化財保護法で彫刻部門の国宝第1号に指定された飛鳥時代の半跏思惟像。アカマツの一木造で朝鮮半島由来説も根強い。新霊宝殿で約123センチの像と、その静かな微笑に間近で向き合える。

木造弥勒菩薩半跏像
京都府 飛鳥 国宝
木造弥勒菩薩半跏像

広隆寺霊宝殿で、国宝第1号の宝冠弥勒の右隣に座すもう一躯の国宝。クスノキ一木造で、泣くような表情から「泣き弥勒」と呼ばれる飛鳥時代の弥勒菩薩半跏像を、二躯の違いと、革を用いた衣の珍しい技法から読み解く。

木造薬師如来及両脇侍像(薬師堂安置)
京都府 平安 国宝
木造薬師如来及両脇侍像(薬師堂安置)

京都・醍醐寺の国宝・薬師三尊像。上醍醐薬師堂の旧本尊で、瓜形の薬壺と七仏薬師を表す光背をもつ十世紀彫刻の基準作。聖宝が起工し弟子が完成させ、二〇〇一年に山を下りて現在は下醍醐の霊宝館に安置されている。

木造薬師如来坐像〈円勢、長円作/(北院旧本尊)〉
京都府 平安 国宝
木造薬師如来坐像〈円勢、長円作/(北院旧本尊)〉

康和五年(1103)、仁和寺の覚行法親王の発願で、名仏師円勢・長円がわずか三十三日で彫り上げた薬師如来坐像。像高約11センチの白檀像ながら、光背に七仏薬師、台座に十二神将を表す。両仏師の唯一の遺品として国宝に指定されている。

木造薬師如来立像(本堂安置)
京都府 平安 国宝
木造薬師如来立像(本堂安置)

京都・高雄の神護寺金堂に立つ国宝、木造薬師如来立像。像高約170.6センチ、カヤの一木造で、厳しい表情と翻波式の衣文に平安初期の力強い様式が表れる。秘仏ではなく常時拝観でき、その量感を間近で見られる。

木造六観音菩薩像/木造地蔵菩薩立像
京都府 鎌倉 国宝
木造六観音菩薩像/木造地蔵菩薩立像

京都・千本釈迦堂(大報恩寺)の霊宝殿に並ぶ六観音菩薩像と地蔵菩薩立像。鎌倉時代の六観音で六体が完存する唯一の作例で、貞応3年(1224)肥後別当定慶の作。2024年に国宝へ指定された素地仕上げの群像。

文覚四十五箇条起請文〈藤原忠親筆〉
京都府 鎌倉 国宝
文覚四十五箇条起請文〈藤原忠親筆〉

京都・神護寺に伝わる国宝「文覚四十五箇条起請文」は、元暦2年(1185年)に僧・文覚が定めた寺院規則を藤原忠親が筆写し、後白河法皇の宸翰と御手印が加えられた貴重な古文書です。毎年5月の虫払い行事で公開される、鎌倉時代の息吹を伝える至宝をご紹介します。

理源大師筆処分状
京都府 平安 国宝
理源大師筆処分状

京都・醍醐寺に伝わる国宝「理源大師筆処分状」は、延喜7年(907年)に醍醐寺の開祖・聖宝(理源大師)が自ら記した管理権移譲の公式文書です。平安時代初期の僧侶の直筆資料として極めて貴重であり、日本仏教史・書道史の両面から高い価値を持つ一巻。世界遺産・醍醐寺の霊宝館特別展などで公開されることがあります。

狸毛筆奉献表〈伝弘法大師筆〉
京都府 平安 国宝
狸毛筆奉献表〈伝弘法大師筆〉

京都・醍醐寺が所蔵する国宝「狸毛筆奉献表」は、弘法大師空海が嵯峨天皇に狸毛筆を献上した際の上表文の写し。平安時代初期の書道文化と筆づくりの歴史を今に伝える貴重な古文書の魅力と見どころをご紹介します。

類聚歌合
京都府 平安 国宝
類聚歌合

京都・陽明文庫所蔵の国宝「類聚歌合」は、平安時代に行われた200余度の歌合を集成した比類なき文学遺産です。摂関家ゆかりの優美な書跡と和歌文化の神髄をご紹介します。

類聚古集
京都府 平安 国宝
類聚古集

京都・龍谷大学が所蔵する国宝「類聚古集」は、万葉集の歌を主題別に分類・再編纂した唯一現存する写本です。平安時代の貴重な書跡の歴史的価値やご覧いただける機会について詳しくご紹介します。

倭漢抄下巻(彩牋)
京都府 平安 国宝
倭漢抄下巻(彩牋)

京都・陽明文庫に所蔵される国宝「倭漢抄下巻(彩牋)」は、藤原公任編纂の『和漢朗詠集』下巻の零巻で、色鮮やかな唐紙に三跡の一人・藤原行成と伝わる格調高い書が施された平安書道の至宝です。華麗な彩牋と和漢の書が織りなす美の世界をご紹介します。

紙本著色絵因果経
京都府 奈良 国宝
紙本著色絵因果経

京都・上品蓮台寺が所蔵する国宝「紙本著色絵因果経」は、奈良時代(8世紀)に制作された極めて貴重な絵画遺品です。巻物の上段に鮮やかな彩色画、下段に端正な楷書の経文を配し、釈迦の生涯を絵解きで伝えます。京都国立博物館に寄託されており、特別公開時に鑑賞できます。

紙本著色北野天神縁起
京都府 鎌倉 国宝
紙本著色北野天神縁起

京都・北野天満宮の国宝絵巻。学者菅原道真の栄達と左遷、怨霊と化しての清涼殿落雷、天神として祀られるまでを八巻に描く。縦約52センチは現存最古にして最大の絵巻物で、2026年は京都国立博物館で全場面が公開中。

紙本金地著色風神雷神図〈俵屋宗達筆/二曲屏風〉
京都府 江戸 国宝
紙本金地著色風神雷神図〈俵屋宗達筆/二曲屏風〉

京都・建仁寺所蔵の国宝「風神雷神図屏風」は、俵屋宗達が江戸時代初期に描いた琳派の象徴的傑作です。金箔の上を風神と雷神が駆け抜ける躍動的な構図、たらし込みの技法、ユーモラスな表情など、日本美術史上類を見ない独創性を誇ります。建仁寺では高精細複製品を常時展示しており、祇園散策とあわせて鑑賞できます。

紙本金地著色松に草花図〈床貼付四/壁貼付二〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に草花図〈床貼付四/壁貼付二〉

京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色松に草花図」は、桃山時代を代表する長谷川等伯による金碧障壁画です。作品の魅力や歴史的背景、拝観情報を詳しくご紹介します。

紙本金地著色桜楓図〈壁貼付九/襖貼付二〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色桜楓図〈壁貼付九/襖貼付二〉

京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色桜楓図」は、長谷川等伯と息子・久蔵が描いた桃山時代最高峰の金碧障壁画です。父子の感動的な物語、見どころ、2023年開館の宝物館、拝観情報を詳しくご紹介します。

紙本金地著色松に梅図〈襖貼付四〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に梅図〈襖貼付四〉

京都・智積院に伝わる国宝「紙本金地著色松に梅図〈襖貼付四〉」は、安土桃山時代に長谷川等伯一門が描いた金碧障壁画の傑作です。豊臣秀吉が愛息の菩提寺として建立した祥雲寺の室内を飾った絢爛豪華な作品群の一つで、金箔地に松と梅を描いた四面の襖貼付は、400年以上の時を超えて桃山文化の栄華を今に伝えています。2023年開館の宝物館で鑑賞できます。

紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図〈床貼付四〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図〈床貼付四〉

京都・智積院に所蔵される国宝「紙本金地著色松に黄蜀葵及菊図」の魅力を紹介。桃山時代の巨匠・長谷川等伯が描いた金碧障壁画の歴史、政治的逸話、鑑賞のポイント、アクセス情報を詳しく解説します。

紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)
京都府 鎌倉 国宝
紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)

京都・西本願寺に所蔵される国宝「紙本墨画親鸞聖人像(鏡御影)」の魅力を徹底解説。鎌倉時代の似絵の最高傑作とされる本作の芸術的特徴、親鸞聖人の生涯、鑑賞の機会、西本願寺の見どころ、アクセス情報まで幅広くご紹介します。