岡山県・江戸
Edo岡山県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岡山県総社市・井山宝福寺の禅堂は文化11年(1814)建立の国登録有形文化財。入母屋造妻入の正面に向拝を付け、両脇に花頭窓を開く。内部左右に単を残し、月例の坐禅会で今も現役で使われ続ける修行の場である。
岡山県総社市・井山宝福寺の典座井戸は文化11年(1814)築の国登録有形文化財。花崗岩の井桁に切妻造本瓦葺の上屋を架け、東と北を開放する。食を修行とする禅院の典座職を支えた、庫裏まわりの水の遺構である。
岡山県総社市・井山宝福寺の獨木橋は文政11年(1828)築の石橋で国登録有形文化財。アーチ状の石桁3本に板石を渡し、穏やかな反りと鎬を刻んだ欄干を備える。「一本橋」を意味する禅語を名に負う参道の橋である。
岡山県総社市・井山宝福寺の中井戸は江戸後期築の国登録有形文化財。花崗岩の井桁に切妻造桟瓦葺の上屋を架け、四隅の方柱に渡した梁には釣瓶を残す。食堂の濡縁に接して僧たちの日々の水を汲んだ、暮らしの遺構である。
岡山県総社市・井山宝福寺の仏殿は享保20年(1735)再建の国登録有形文化財。桁行5間・梁間5間、入母屋造本瓦葺。白漆喰壁に真円の円窓を穿ち、軒下に扇垂木を放射させる江戸中期禅宗仏殿の好例で、本尊虚空蔵菩薩を祀る。
岡山県総社市・井山宝福寺の方丈は江戸末期建立の国登録有形文化財。桁行24m・梁間18m、486平方メートルの六間取で、裏方丈・茶頭寮・東司を備える大建築。少年雪舟が涙で鼠を描いた伝説の舞台を受け継ぐ。
岡山県総社市・井山宝福寺の方丈土塀は江戸末期築の国登録有形文化財。白漆喰の塀が石垣状の基礎で傾斜を吸収しつつ延長65mを走り、方丈前は桟瓦、禅堂前は照り起りの伏間瓦と意匠を替えて、伽藍の景観を束ねている。
岡山県総社市・井山宝福寺の宝蔵は寛政5年(1793)建立の土蔵造2階建で国登録有形文化財。四隅の海鼠壁を軒下の鉢巻まで立ち上げ、妻や窓下に水切り瓦を配する。再現困難と評された、極めて丁寧な左官仕事の蔵である。
岡山県玉野市の寺山の麓に佇む龍乗院本堂は、文政2年(1819年)建立の登録有形文化財。方丈形式の6間取り、向唐破風造の式台玄関、狛犬と虎の妻飾り彫刻など、江戸後期の寺院建築の粋を今に伝えます。児島四国霊場の札所としても親しまれています。
岡山県に伝わる重要文化財「刀 銘 長曾祢興里入道乕徹」は、新刀期最高峰の名工・虎徹が延宝二年(1674年)に鍛えた晩年「はことら」銘期の傑作。刃長76.3cm、反り2.1cmの堂々たる姿に、数珠刃の華やかな刃文と冴えた地鉄を備え、奥平家伝来の由緒ある一振りです。