江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
奈良県十津川村、玉置山の中腹に建つ玉置神社社務所及び台所は、文化元年(1804年)建立の重要文化財。別当寺高牟婁院の主殿で、狩野派の橘保春らが描いた花鳥図の板戸と地階の参籠所をもつ。現在は解体修理中で拝観休止。
奈良県桜井市の多武峰にある談山神社。享禄5年再建の十三重塔は木造として世界で唯一現存する。藤原鎌足をまつる朱塗りの社殿が山腹に建ち並び、神仏習合の伽藍配置を今に残す。秋の紅葉と春の桜の名所としても知られる。
東大寺廻廊のうち東廻廊は、中門から折れ曲がって大仏殿の東側へ延びる本瓦葺の回廊。享保元年(1716年)から元文2年(1737年)の大仏殿再建に合わせて建てられ、参拝者を大伽藍へ導く重要文化財である。
東大寺廻廊の西廻廊は、中門から折れ曲がって大仏殿の西側へ延びる回廊。東廻廊と対をなし、享保から元文年間の再建で整えられた。指図堂や勧進所が並ぶ西側へと参拝者を導く重要文化財である。
奈良・東大寺二月堂は、天平勝宝4年(752年)から一度も途絶えることなく続く修二会(お水取り)の舞台として知られる国宝建築です。奈良盆地を一望できる舞台からの絶景、24時間無料で参拝可能な懐の深さ、そして古代から受け継がれる祈りの空間をご紹介します。
奈良県五條市西吉野町鹿場の斜面に建つ西田家住宅は、17世紀中頃の建築と考えられる中型農家。土間が南半分を占め、北側は前座敷三間取り。垂木構造など中世以来の技法を残し、昭和43年に重要文化財に指定された。
奈良盆地南部、橿原市新賀町に建つ江戸中期の大規模民家。享保十七年(一七三二)頃の主屋は大和棟の最も古い例とされ、内蔵・別座敷・表門・宅地とともに重要文化財に指定。環濠をめぐらした十市郡新賀組大庄屋の屋敷である。
享保12年(1727)に春日大社本社本殿の第四殿として造営され、延享4年(1747)に大柳生の立磐神社へ移された一間社春日造の本殿。背後の磐座をご神体とし、春日大社では難しい本殿の間近な拝観ができる重要文化財。
寛永4年(1627年)建立、法隆寺の子院・律学院の本堂。国宝・東大門の外に建ち、聖徳太子像をまつる。聖霊院に酷似した妻入入母屋造で、内陣奥に唐破風付きの檜皮葺厨子を備える。用材も優れた、昭和51年指定の重要文化財。
奈良市油阪町に佇む日蓮宗寺院・蓮長寺の本堂は、豊臣秀長が建立した西岸寺本堂を移築した国指定重要文化財です。吹放ちの天井に描かれた天女・龍・鳳凰・迦陵頻伽の極彩色天井画は圧巻で、近鉄奈良駅から徒歩4分の好立地にありながら静かな境内で無料拝観できます。
奈良県大和郡山市の郡山城跡は、令和4年に国史跡に指定された近世城郭。豊臣秀長が畿内統治の拠点として整備し、本丸の石垣には逆さ地蔵や羅城門礎石などの転用石が積まれる。発掘で礎石が確認された天守台や復元された櫓・極楽橋が見どころ。
奈良県斑鳩町龍田の太田酒造の中庭に建つ江戸末期の小さな土蔵。腰を海鼠壁で装い、入口廻りに額縁を回すなど丁寧に仕上げられ、家の貴重品を納めた。その手仕事の質が登録の理由となっている。
奈良県斑鳩町龍田の太田酒造で、もとカマヤと内蔵を結ぶ江戸末期の南北に長い建屋。中庭側の西面を吹放ちの通路とし、東面は敷地の東塀を兼ねる。屋敷構を束ねる連結の建築として平成十三年に登録された。
奈良県斑鳩町龍田の造り酒屋・太田酒造の主屋。屋根の瓦銘から文政十二年(一八二九)と建立年が判明し、この地方の町家を編年する基準的な一棟とされる。今も銘酒「初時雨」の蔵元の店舗として使われている。
奈良県斑鳩町龍田の太田酒造に残る江戸末期の茶室。主屋の奥、中庭を隔てて建つ床付き三畳台目の小間で、西面に躙口を開き、南の土庇が待合を兼ねる。酒屋が茶室を構えたことに当家の財力がうかがえる。
奈良市三条通りに南面して建つ浄教寺山門は、江戸時代末期の薬医門として国登録有形文化財に登録されています。蟇股や木鼻に施された精緻な彫刻、フェノロサの歴史的講演の舞台となった浄教寺の見どころやアクセス情報を詳しくご紹介します。
奈良県葛城市、當麻寺の門前に建つ玉や離れ座敷は、江戸末期に創業した旅籠の奥に設けられた離れの客間です。登録有形文化財に指定された趣ある空間で、中庭を望みながら奈良の食材を活かした釜めしを味わうことができます。
南宋の周必大が編んだ欧陽脩の文集を版行した宋刊本の国宝。鎌倉の金沢文庫に伝来し、ほぼ完本の39冊が天理図書館に残る。後世の定本となった南宋版の校訂の精度と、海を渡った一書のたどった数奇な来歴を見つめる。
奈良・天理大学附属天理図書館が所蔵する国宝「宋版劉夢得文集」。唐の詩人・劉禹錫(字は夢得)の詩文を収めたこの宋代刊本は、栄西禅師が宋から請来し、建仁寺に伝わり、足利義満も鑑賞したと伝えられる稀覯書。中国と日本の文化交流の結晶ともいえる逸品をご紹介します。
富山県南砺市の国指定重要文化財・岩瀬家住宅は、五箇山で最大の合掌造り民家です。加賀藩の塩硝上煮役・藤井家が8年をかけて建てた準五階建ての壮大な建築を、囲炉裏端の語りとともに体験できます。