江戸

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江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

5,321 江戸時代 1603 – 1868
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住吉神社本殿
福岡県 江戸前期
住吉神社本殿

福岡市博多区の住吉神社本殿は、元和9年(1623年)に福岡藩主・黒田長政が再建した重要文化財。組物を持たない住吉造で、軒が反らない直線的な屋根、朱の柱と白い板壁、盾形の懸魚など、仏教伝来以前の古い社殿様式を今に残す一棟である。

旧数山家住宅(福岡県田川郡添田町)
福岡県 江戸末期
旧数山家住宅(福岡県田川郡添田町)

福岡県添田町、英彦山への旧参道沿いに建つ茅葺の農家。座敷の墨書から天保13年(1842年)の建築と判明した。整形六間取の直屋で、雨の当たる東壁を割竹で覆う。県内の直屋の好例として重要文化財に指定され、内部を無料で見学できる。

福岡城南丸多聞櫓
福岡県 江戸末期
福岡城南丸多聞櫓

福岡城南丸多聞櫓は、黒田長政が築いた福岡城に唯一現存する江戸時代の櫓です。二重二階の角櫓と約54mの平櫓からなり、16の独立した部屋を持つ珍しい構造が特徴。昭和46年に国の重要文化財に指定されました。桜の季節のライトアップや秋の特別公開など、四季を通じて楽しめる福岡市中心部の歴史スポットです。

久留米藩主有馬家墓所
福岡県 江戸時代
久留米藩主有馬家墓所

福岡県久留米市の梅林寺境内に営まれた、久留米藩主有馬家の墓所。2代までは金箔で飾る霊屋を伴い、3代以降は霊屋を持たない巨大な三層塔へと姿を変えた。近世大名の墓制の移り変わりを今に残す史跡で、2021年に国の史跡に指定された。

旧正宗寺三匝堂
福島県 江戸後期
旧正宗寺三匝堂

会津若松市の飯盛山に建つ六角三層の木造堂、旧正宗寺三匝堂。階段のないスロープが二重らせんを描き、上りと下りがすれ違わない一方通行の構造をもつ。かつて西国三十三観音が並び、平成7年に国の重要文化財に指定された。

相馬中村神社本殿・幣殿・拝殿
福島県 江戸前期
相馬中村神社本殿・幣殿・拝殿

福島県相馬市に鎮座する相馬中村神社本殿・幣殿・拝殿は、1643年(寛永20)に中村藩二代藩主・相馬義胤公によって建立された権現造の社殿で、1983年に国の重要文化財に指定されています。欅をふんだんに用いた寛永建立の正統的な遺構として東北地方の社寺建築を代表する作例であり、本殿の蟇股に施された馬の彫刻が一千年にわたる相馬武士と馬との絆を物語ります。国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」では総大将の出陣式の舞台ともなる、生きた文化財です。

なかむらや旅館本館
福島県 江戸
なかむらや旅館本館

福島県福島市の飯坂温泉・湯沢地区に佇むなかむらや旅館本館は、江戸時代末期に建てられた土蔵造3階建の国登録有形文化財です。元禄元年(1688年)創業の歴史を持ち、白壁土蔵造りの重厚な外観と欅造りの館内が、奥州三名湯の風情を今に伝えます。東日本大震災からの見事な復興でも知られる、文化財に泊まれる貴重な温泉旅館です。

野口英世生家主屋
福島県 江戸
野口英世生家主屋

福島県猪苗代町に残る野口英世生家主屋は、1823年建築の国登録有形文化財。茅葺き寄棟造の会津地方の伝統的農家建築で、囲炉裏や床柱など英世ゆかりの遺構がそのまま保存されています。野口英世記念館とともに訪れたい歴史的名所です。

一乗寺本堂
兵庫県 江戸前期
一乗寺本堂

兵庫県加西市の一乗寺本堂は、寛永5年(1628年)に姫路藩主本多忠政の援助で建てられた懸造の九間堂。外陣の柱を減らして礼拝空間を広げた近世的手法、天井を埋める巡礼者の納札、国宝三重塔を見下ろす縁からの眺めが見どころです。

高座神社本殿
兵庫県 江戸中期
高座神社本殿

兵庫県丹波市山南町谷川に鎮座する高座神社本殿は、宝永2年(1705年)に地元の大工によって建立された江戸中期の社殿で、平成30年(2018年)に国の重要文化財に指定されました。丹波地方最大級の規模を誇る五間社流造の建築で、独創的な屋根形式と極彩色の精緻な彫刻が見どころです。

長遠寺
兵庫県 江戸前期
長遠寺

阪神尼崎駅に近い寺町に建つ日蓮宗・大堯山長遠寺。元和9年(1623)の本堂と、市内唯一の多宝塔(慶長12年・1607)が国の重要文化財。多宝塔は移転の際に正面を東へ向けて建て直された珍しい塔で、白漆喰の亀腹が見どころです。

船屋形
兵庫県 江戸中期
船屋形

神戸市立相楽園の池畔に佇む重要文化財「船屋形」は、江戸時代中期、姫路藩主本多家が河川の遊覧に用いた川御座船の屋形部分を陸上に保存したもの。総漆塗に金箔をあしらった華麗な意匠を今に伝え、川御座船の屋形としては国内に唯一現存する、極めて稀少な文化財です。

大歳家住宅隠居部屋
兵庫県 江戸
大歳家住宅隠居部屋

大庄屋・大歳家の隠居した当主が暮らした小屋。主屋の東方、北東の外塀沿いに建ち南東で納屋に連なる。本瓦葺で縁付き6畳間と4畳前室、建築面積56平方メートル。平成11年に9棟一括で国登録された。

大歳家住宅穀物蔵
兵庫県 江戸
大歳家住宅穀物蔵

屋敷地の南端、南東辺と南西面が交わる入隅部に建つ穀物蔵。桁行3間半、梁間2間の桟瓦葺切妻・平入で、北東の大工部屋と屋根を一体につくる。街路側は軒回り以外を縦板貼とする。建築面積29平方メートル。平成11年国登録。

大歳家住宅米蔵
兵庫県 江戸
大歳家住宅米蔵

大歳家の南庭に建つ規模の大きな米蔵。桁行5間、梁間2間半の桟瓦葺切妻・平入で、入口両脇の腰を海鼠壁とする。棟の軸がこの棟だけ微妙にずれ、主屋より古い可能性が指摘される。建築面積51平方メートル。平成11年国登録。

大歳家住宅主屋
兵庫県 江戸
大歳家住宅主屋

加古川下流沿岸を差配した大庄屋の主屋。天保6年(1835)築で、本瓦葺入母屋造つし2階、建築面積455平方メートル。土間玄関と8室から成り、上段の間に大庄屋の格式がのぞく。9棟一括で平成11年に国登録された。

大歳家住宅茶室
兵庫県 江戸
大歳家住宅茶室

主屋座敷の縁側の地先に建つ小さな茶室。3畳の茶室と2畳の水屋から成り、桟瓦葺切妻で南に銅板葺の土庇を出す。大庄屋の接客のありようを示す施設として貴重。建築面積18平方メートル。平成11年に国登録された。

大歳家住宅長屋・長屋門
兵庫県 江戸
大歳家住宅長屋・長屋門

大歳家の屋敷の南東辺に沿う長屋・長屋門。約900坪の敷地を街路から画し中央に門を開く。門の北に蔵風の建屋、南に便益棟と大工部屋が連なり、白壁と板貼壁が街並みをつくる。建築面積284平方メートル。平成11年国登録。

大歳家住宅西什器蔵
兵庫県 江戸
大歳家住宅西什器蔵

屋敷地の北端部、離屋の北西方で北西辺の外塀に沿う土蔵。桁行3間、梁間1間半の瓦葺切妻・妻入で、9棟中最小の17平方メートル。北側の東什器蔵とともに什器を納めた。平成11年に9棟一括で国登録された。

大歳家住宅東什器蔵
兵庫県 江戸
大歳家住宅東什器蔵

屋敷地の東北辺と西北辺が交わる入隅部に建つ土蔵。桁行3間、梁間2間の瓦葺切妻で、東南妻面に庇を出して入口を設ける。西什器蔵とともに什器類を納めた。離屋・隠居部屋と裏庭的空間をつくる。建築面積25平方メートル。平成11年国登録。