安土桃山
Momoyama安土桃山時代(1573 – 1603)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
愛知県名古屋市東区徳川町の徳川美術館が保管する羽織1領である。時代の欄は安土・桃山だが、年代の欄のほうは1601年から1700年である。平成16年(2004年)に重要文化財へと指定された1領の羽織である。
姫路城イ、ロ、ハ、ニの渡櫓は大天守と3棟の小天守を順につなぐ4棟の渡櫓で、昭和26年(1951年)に国宝に指定された。全長約30mのロの渡櫓、最後に建ったニの渡櫓と水五門、附の台所、内部の公開状況をまとめた。
滋賀県彦根市の彦根城太鼓門及び続櫓は慶長頃に建てられた櫓門で、昭和26年(1951年)に重要文化財に指定された。続櫓の東面を高欄だけで開け放つ珍しい構えをもち、解体修理の部材調査で移築の事実が判明している。
滋賀県彦根市の彦根城天秤櫓は慶長頃に建てられた櫓門で、昭和26年(1951年)に重要文化財に指定された。堀切に面して廊下橋で鐘の丸と結ばれ、土台の石垣は向かって右が築城当時、左が江戸後期の積み直しである。
滋賀県彦根市の彦根城西の丸三重櫓及び続櫓は西の丸北西隅に建つ三重三階の櫓で、昭和26年(1951年)に重要文化財に指定された。堀切越しに搦手を押さえ、嘉永6年(1853年)の大幅な改修を経て現在の姿になった。
重要文化財「住吉大社」は南門・東西楽所・石舞台の4棟(1974年指定)と、本殿前の幣殿及び渡殿、高蔵、旧護摩堂など9棟(2010年追加)からなる。慶長造営の舞楽施設が一式で残る点が高く評価されている。
織部角形鉢は愛知県内の個人が所有する桃山時代の織部焼の鉢1口で、昭和42年に重要文化財に指定された。轆轤を離れた四角い器形は桃山の茶の湯が求めた造形であり、慶長期の美濃の連房式登窯で焼かれた懐石の器と考えられる。
黒糸威胴丸具足〈鹿角脇立兜・小具足付/(本多忠勝所用)〉は、桃山時代の本多忠勝が着用した具足で、昭和52年に重要文化財に指定された。大鹿角の脇立や大数珠など特色豊かな当世具足である。
肩に流れる緑のビードロ釉と、底を覆う黒い焦げ膚。桃山時代に伊賀で焼かれた花生「芙蓉」は、高さ28.3センチの小さな器に歪みと作為の美を凝縮する。織部好みと伝わる重要文化財の見どころと、古伊賀を見られる場所を紹介する。
京都・青蓮院宛てに後陽成天皇が認めた国宝の御消息。慶長伏見地震直後に書かれたとされるこの宸翰の書道史的価値、歴史的背景、鑑賞の見どころを詳しく解説します。
山形県天童市の若松寺に伝わる国指定重要文化財。永禄六年(1563年)、武人画家の郷目貞繁が亡き妻の菩提を弔い、自ら神馬を描いて観音堂に奉納した一面の絵馬。縦163センチの大きな板に躍動する馬と墨書銘が残る。
村上武吉が天正9年(1581年)に厳島神社の祝師に与えた絹の過所船旗と、能島村上氏に伝わる戦国大名らの書状群。独立した海上勢力が毛利氏の家臣となる過程を伝え、平成27年に重要文化財に指定。山口県文書館所蔵。
山口・常栄寺が所蔵する重要文化財。雲谷派の祖・雲谷等顔が慶長16年から19年の間に描いた常栄寺三世・惟松円融の頂相である。金を多用した華やかな濃彩の禅僧肖像で、雪舟風の墨画で名高い等顔の意外な一面を示す代表作として評価される。
山梨県の個人が所蔵する重要文化財「紋散透鐔」。肥後金工の祖とされる林又七が、十花形の鉄地に桜花と九曜紋を交互に透かし、金銀の布目象嵌で飾った一枚で、主家である細川家の二つの紋を小さな鉄の画面に散らしている。
「江戸時代のエジソン」と称される鉄砲鍛冶・発明家、国友一貫斎(1778〜1840)の業績を伝える953点の重要文化財コレクション。日本初の反射望遠鏡、太陽黒点の連続観測記録、実用空気銃など、鎖国下の日本で生まれた驚異的な科学技術の足跡を紹介します。
天正十四年(一五八六年)の年紀をもつ堀川国広の脇指。新刀の祖と称される刀工の日向時代、古屋打ちと呼ばれる一群の一作で、京都で大成する以前の初期の手を示す重要文化財。大阪府の個人蔵で常時公開はされていない。
大阪の南蛮文化館が所蔵する六曲一双の重要文化財。十六世紀末に来航した南蛮人と、聖堂でのキリスト教の習俗を金地に濃彩で描く。現存する第一類型の白眉とされ、群青の発色が美しい。開館は毎年五月と十一月のみ。
鞘全体を亀甲繋文の金薄板で包んだ桃山時代の腰刀拵。鍔を持たない合口造で、中身は室町時代の山城・信国の小脇指。刀身には不動・毘沙門の梵字を彫る。獅子の金具は後藤家と考えられ、細川幽斎・三斎の所用と伝わる重要文化財。
長谷川等伯が慶長10年(1605)以降に描いた重要文化財《烏鷺図屏風》。六曲一双の紙本墨画に、飛ぶ黒い烏と水辺に集う白い鷺を墨一色で対照的に描いた晩年の名品です。牧谿に学んだ画境と、いま実物に会える場所をあわせて案内します。
犬山城天守は、愛知県犬山市の木曽川を前に美濃を望む丘に建つ天守で、昭和27年に国宝に指定された。二層の櫓に望楼を載せ、唐破風を加えるなどの改造を経て今の姿となり、現存する日本最古の天守とされる。