室町

Muromachi

室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

2,343 室町時代 1336 – 1573
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霊山寺三重塔
奈良県 室町前期
霊山寺三重塔

奈良市西部の霊山寺に佇む三重塔は、弘安年間(1283〜1284年頃)に建立された鎌倉時代の純和様式建築で、国の重要文化財に指定されています。高さ17メートル、檜皮葺の端正な姿に加え、初層内部には五大明王図や仏涅槃図などの極彩色壁画(重要文化財)が700年以上にわたり美しく保存されています。年に一度、11月3日のみ内部が特別公開される貴重な文化財です。

霊山寺鐘楼
奈良県 室町中期
霊山寺鐘楼

奈良市中町の霊山寺に佇む室町時代初期建立の鐘楼(重要文化財)。袴腰付入母屋造・桧皮葺の均整のとれた優美な姿と、寛永21年鋳造の歴史的梵鐘の魅力をご紹介します。

宋刊本欧陽文忠公集(金沢文庫本)
奈良県 南宋
宋刊本欧陽文忠公集(金沢文庫本)

南宋の周必大が編んだ欧陽脩の文集を版行した宋刊本の国宝。鎌倉の金沢文庫に伝来し、ほぼ完本の39冊が天理図書館に残る。後世の定本となった南宋版の校訂の精度と、海を渡った一書のたどった数奇な来歴を見つめる。

宋版劉夢得文集
奈良県 南宋
宋版劉夢得文集

奈良・天理大学附属天理図書館が所蔵する国宝「宋版劉夢得文集」。唐の詩人・劉禹錫(字は夢得)の詩文を収めたこの宋代刊本は、栄西禅師が宋から請来し、建仁寺に伝わり、足利義満も鑑賞したと伝えられる稀覯書。中国と日本の文化交流の結晶ともいえる逸品をご紹介します。

雄山神社前立社壇本殿
富山県 室町後期
雄山神社前立社壇本殿

富山県立山町岩峅寺に鎮座する雄山神社前立社壇本殿は、室町後期に建てられた五間社流造・檜皮葺の壮麗な社殿で、神社本殿として北陸地方最大の規模を誇ります。明治39年に国の重要文化財に指定され、日本三霊山のひとつ立山への千三百年におよぶ信仰を今に伝えています。

気多神社本殿
富山県 室町後期
気多神社本殿

富山県高岡市伏木に鎮座する越中国一宮、気多神社。その本殿は戦国の兵火を経て永禄年間(1558〜1570年)に再建された三間社流造・こけら葺の社殿で、木割の大きな荘厳な風格と、室町時代中後期の虹梁・拳鼻・手挟の手法を今に伝える貴重な遺構です。昭和6年(1931年)に国の重要文化財に指定されました。境内の「かたかごの丘」は越中総社の伝承地、隣接して大伴家持を祀る大伴神社、徒歩圏内に国宝勝興寺、高岡市万葉歴史館、越中国府跡、国分寺跡、雨晴海岸など、古代越中の中心地にして万葉集ゆかりの地を象徴する名社です。

大塩八幡宮拝殿
福井県 室町後期
大塩八幡宮拝殿

福井県越前市の里山に建つ大塩八幡宮拝殿は、正面七間の大型長床式で四方を吹き放つ。室町後期の建立で、太い木割と豪壮な構えを残す数少ない遺構として昭和五十三年に重要文化財に指定された。木曽義仲が本陣を置いた地としても知られる。

羽賀寺本堂
福井県 室町中期
羽賀寺本堂

文安4年(1447年)、北国の安東康季が再建した羽賀寺本堂。桁行五間・梁間六間の入母屋造で、内陣と外陣を分かつ正規の密教本堂として国の重要文化財に指定。秘仏の十一面観音を蔵する、若狭・小浜に残る古刹の堂である。

飯盛寺本堂
福井県 室町後期
飯盛寺本堂

福井県小浜市、飯盛山の中腹に立つ飯盛寺本堂。延徳元年(1489年)建立の重要文化財で、木割の太い古風な和様を残す五間堂です。平成十年の解体修理で建立年が確定した静かな山寺を、昇竜岩や不動の滝とともに紹介します。

髙祖神社本殿
福岡県 室町後期
髙祖神社本殿

福岡県糸島市の髙祖神社本殿は、天文10年(1541)に原田氏が造営し、6枚の棟札とともに令和5年(2023)に国の重要文化財に指定された県下最古級の社殿。三間社流造・檜皮葺の姿を、高祖山西麓の鎮守の杜に訪ねる。

太宰府天満宮末社志賀社本殿
福岡県 室町中期
太宰府天満宮末社志賀社本殿

心字池の太鼓橋脇に建つ志賀社本殿は、長禄2年(1458年)建立と伝わる太宰府天満宮境内最古の建物。海神・綿津見三神を祀る一間社で、明治40年に重要文化財に指定された。福岡県内最古の神社建築であり、桃山期の御本殿と並ぶ貴重な遺構である。

風浪神社五重塔
福岡県 室町前期
風浪神社五重塔

正平10年(1355年)の銘を持つ国指定重要文化財・風浪神社五重塔(正平塔)の魅力を紹介。菩薩や天女の浮き彫り、龍頭や鬼面の装飾など、神仏習合の歴史を伝える室町時代の石造五重塔の見どころやアクセス情報をご案内します。

風浪神社本殿
福岡県 室町後期
風浪神社本殿

福岡県大川市に鎮座する風浪神社本殿は、永禄3年(1560年)に蒲池鑑盛が再建した国指定重要文化財です。三間社流造・檜皮葺の美しい社殿と、約1800年の歴史を持つ神功皇后ゆかりの神社の魅力を紹介します。

円満寺観音堂
福島県 室町後期
円満寺観音堂

福島県西会津町に佇む円満寺観音堂は、室町時代末期の唐様建築の特色を今に伝える国指定重要文化財。「子守り観音」として親しまれてきた小さな仏堂の歴史と魅力をご紹介します。

延命寺地蔵堂
福島県 室町中期
延命寺地蔵堂

福島県会津若松市の河東町・藤倉集落に佇む延命寺地蔵堂は、室町時代中期に建立された国指定重要文化財です。急勾配の寄棟屋根と周囲をめぐる裳階が重なり、まるで二階建てのように見えることから「藤倉二階堂」と親しまれてきました。東北地方に数少ない禅宗様建築の貴重な遺例であり、戊辰戦争の戦火を奇跡的に免れて今日まで室町期の姿を伝えています。静かな里山の空気に包まれ、会津の歴史と職人技を肌で感じられる珠玉の名建築です。

奥之院弁天堂
福島県 室町後期
奥之院弁天堂

福島県河沼郡柳津町にある奥之院弁天堂は、応永年間(1397年頃)に建立されたと伝わる国指定重要文化財。禅宗様を基調に和様を取り入れた折衷様の小堂で、茅葺き宝形造の優美な姿と繊細な絵様彫刻が、室町中期の地方建築の粋を今に伝えます。

観音堂
福島県 室町前期
観音堂

福島県下郷町にある観音堂(中ノ沢観音堂)は、昭和35年に国の重要文化財に指定された貴重な木造建築です。室町時代初期の建立と推定される方三間の簡素な仏堂で、釘を使わない伝統的な木組みが今も六百年以上の歳月に耐えています。旭田寺が所有し、外観は通年拝観可能。塔のへつりや大内宿など周辺の名所と併せて訪ねたい会津の隠れた文化遺産です。

勝常寺薬師堂
福島県 室町前期
勝常寺薬師堂

福島県湯川村に建つ勝常寺薬師堂は、応永5年(1398年)に再建された室町時代前期の重要文化財建築です。平安時代初期に徳一が開いた東北屈指の古刹の元講堂で、堂内には国宝の木造薬師如来坐像が安置されています。寄棟造の堂々たる姿、和様に唐様を加えた意匠、そして六百年を超えて受け継がれる祈りの空間が、訪れる人を静かに迎えます。

常福院薬師堂
福島県 室町中期
常福院薬師堂

福島県会津美里町に佇む常福院薬師堂(通称・田子薬師堂)は、室町時代中期に建てられた唐様建築の優品。明治37年に国の重要文化財に指定された、東北では稀少な禅宗様の小堂。扇垂木や桟唐戸など見どころも多い、静かな里寺の魅力をご紹介します。

堂山王子神社本殿
福島県 室町後期
堂山王子神社本殿

福島県田村市船引町にひっそりと佇む堂山王子神社本殿は、室町時代後期(1498年頃)に建てられた福島県中通り地方最古の国指定重要文化財。坂上田村麻呂創建の伝承をもち、もとは堂山寺の観音堂でしたが廃仏毀釈を経て神社となりました。寄棟造・茅葺形銅板葺の堂々たる仏堂建築と、樹齢約140年の枝垂れ桜が訪れる人を迎えます。