昭和

Shōwa

昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,591 昭和時代 1926 – 1989
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北方文化博物館いはのや
新潟県 昭和中
北方文化博物館いはのや

回遊式庭園の南、積翠庵・是空軒と佐度看亭を結ぶ動線の中間に建ついはのやは、昭和20年代築の建築面積わずか8平方メートルの小建築。茶室の待合を兼ねたような造りで、寄棟造の屋根は中央桟瓦葺・周囲銅板葺とし、庭園の点景ともなっている。

北方文化博物館米蔵
新潟県 昭和前
北方文化博物館米蔵

大呂菴の一画の西辺に建つ米蔵は、昭和初期築の南北棟の細長い建物。梁間は短く、長い柱を用いて高い内部空間をつくり、食料などを貯蔵した。切妻造・桟瓦葺で東面に庇を架け、腰を厚めの横板張りとした真壁造とし、片引戸を2箇所設ける。

北方文化博物館佐度看亭
新潟県 昭和中
北方文化博物館佐度看亭

敷地南西隅の小高い地に建つ佐度看亭は、字の通り佐渡島を望むよう建てられた数寄屋風の茶室。昭和20年代の築で、設計は回遊式庭園を手がけた庭師田中泰阿弥。農家風の素朴な外観をもち、内部は巧みな梁組をみせ、近代の農家風和風建築の系譜に連なる。

北方文化博物館積翠庵・是空軒
新潟県 昭和中
北方文化博物館積翠庵・是空軒

大広間の南東、回遊式庭園を北に望んで建つ積翠庵・是空軒は、昭和25年築のL字型の茶室。庭園側の茅葺部分が積翠庵、東へ延びる桟瓦葺部分が是空軒。設計は佐度看亭と同じ田中泰阿弥。草庵風と書院風という趣の異なる意匠を巧みにまとめている。

北方文化博物館大呂菴
新潟県 昭和前
北方文化博物館大呂菴

敷地北方に建つ大呂菴は、昭和2年築、物見台をもつ木造2階建。伊藤家の分家が居住した住宅である。各階が高く、壁面の割付や建具に縦長の長方形を基調とする。地方における二階建和風住宅の様相をよく示し、庭の景観の点景ともなっている。

北方文化博物館帳庫
新潟県 昭和前
北方文化博物館帳庫

屋敷正面の南塀沿いに建つ帳庫は、昭和初期築と伝わる木造2階建の蔵。伊藤家の家財を収めた。切妻造・平入で、主屋側に観音扉を設け蔵前の庇を構える。低い基壇上に建ち、上部を白漆喰、腰を海鼠壁とし、柱や梁に太い部材を用いた重厚なつくりである。

神奈川県庁舎
神奈川県 昭和
神奈川県庁舎

1928年竣工の神奈川県庁舎は「キングの塔」の愛称で親しまれる横浜三塔の一つ。関東大震災後に鉄骨鉄筋コンクリート造で建設され、五重塔の相輪を模した塔やアール・デコ装飾と宝相華紋が融合した帝冠様式の先駆的建築として、2019年に国の重要文化財に指定されました。平日は屋上展望台と歴史展示室を無料公開しています。

五十嵐商店第一号倉庫
神奈川県 昭和前
五十嵐商店第一号倉庫

秦野市本町、五十嵐商店の敷地後方に建つ木造二階建の倉庫。建築面積27平方メートル。モルタルの外壁に目地を刻んで石造風に見せ、小屋組は登梁形式。震災復興期の耐火意識が裏庭にまで及んだ、2017年登録の登録有形文化財です。

五十嵐商店第三号倉庫
神奈川県 昭和前
五十嵐商店第三号倉庫

秦野市本町、第一号倉庫の南に建つ木造平屋建。間口一・二メートル、奥行一・八メートル、建築面積2.2平方メートル。軒の出を造らず壁から屋根までモルタルで塗込めた、登録有形文化財としては最小級の一棟です。

五十嵐商店第二号倉庫
神奈川県 昭和前
五十嵐商店第二号倉庫

秦野市本町、店舗兼主屋と第一号倉庫のあいだに建つ木造二階建の倉庫。建築面積27平方メートル。小屋組に洋式のキングポストトラスを用い、新たな技法を取り入れた一棟として2017年に登録有形文化財となりました。

岩本楼ローマ風呂
神奈川県 昭和前
岩本楼ローマ風呂

神奈川県藤沢市の江の島に佇む老舗旅館・岩本楼本館に残る「ローマ風呂」は、昭和5年頃に建造された洋風浴室です。古代ローマのテルマエに範をとった馬蹄型浴槽、ガラスドーム天井、小森忍氏のテラコッタ装飾、別府七郎氏の孔雀模様ステンドグラスなど、再現困難な意匠が評価され、2001年に国の登録有形文化財に登録されました。

旧加地邸
神奈川県 昭和前
旧加地邸

神奈川県葉山町に佇む旧加地邸は、フランク・ロイド・ライトの愛弟子・遠藤新が1928年に設計した国登録有形文化財の邸宅です。大谷石を多用したプレーリースタイルの秀作は「小さな帝国ホテル」とも称され、現在は一棟貸しの宿泊施設として公開されています。

旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所
神奈川県 昭和前
旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所

1936年竣工のスクラッチタイル張り鉄筋コンクリート造建築。神奈川県営水道事業最初の遺構として国登録有形文化財に登録。現在は湘南唯一の蔵元・熊澤酒造によるレストラン「MOKICHI KAMAKURA」として、鎌倉・長谷の大仏坂トンネル脇で新たな歴史を刻んでいます。

旧鎌倉図書館
神奈川県 昭和前
旧鎌倉図書館

神奈川県鎌倉市にある旧鎌倉図書館は、1936年(昭和11年)に篤志家・間島弟彦の遺志により建設された木造2階建の図書館建築です。アールデコ調の意匠と和風の趣が融合したシンプルな和洋折衷デザインが特徴で、2024年に国登録有形文化財に登録されました。

清浄光寺回向堂
神奈川県 昭和前
清浄光寺回向堂

遊行寺の回向堂は、本堂北西の高台に建つ方一間裳階付の小堂。回向の法要に用いられ、宝形造銅板葺の屋根の下に折上小組格天井を張る。仏壇上に中世風の蟇股を据え、昭和前期の建立で登録有形文化財となった。

清浄光寺鐘楼
神奈川県 昭和前
清浄光寺鐘楼

遊行寺の鐘楼は、石積基壇に建つ方一間の吹放し。昭和九年の建立で、八角柱を内転びに立て貫三段で固める。吊る梵鐘は延文元年銘の県指定重要文化財で、境内中枢の景観に寄与するものとして登録された。

清浄光寺百間廊下
神奈川県 昭和前
清浄光寺百間廊下

遊行寺の百間廊下は、本堂と御番方を結ぶ長い渡り廊下。境内の起伏に応じて勾配や段差をとりながら屈曲し、漆喰壁に火灯窓を連ねる。御廟所などの礼拝所も備え、昭和十二年に登録有形文化財となった。

清浄光寺本堂
神奈川県 昭和前
清浄光寺本堂

時宗総本山・清浄光寺の本堂は、桁行梁間とも約三〇メートルに及ぶ木造の大堂である。中央の内陣を三方から外陣と脇陣が囲む時宗本堂の平面を示し、昭和十二年の再建で造形の規範として登録された。

昭和電工川崎工場本事務所
神奈川県 昭和前
昭和電工川崎工場本事務所

1931年に昭和肥料(現レゾナック)の本事務所として建設された鉄筋コンクリート造2階建の工場事務所建築。清水組施工による簡素な外観と、ステンドグラスや装飾的手すりを備えた洋風の内部意匠が特徴。日本初の国産技術によるアンモニア合成成功の舞台であり、1999年に川崎市域民間初の国登録有形文化財に登録、2007年には近代化産業遺産にも認定されています。

市立港中学校門柱(旧花園橋親柱)
神奈川県 昭和前
市立港中学校門柱(旧花園橋親柱)

横浜市中区山下町の横浜中華街そばに立つ、1928年築のアールデコ調の石造門柱。関東大震災の復興事業で派大岡川に架けられた花園橋の親柱を移設したもので、震災復興橋梁中最大規模の親柱として国の登録有形文化財に登録されています。