昭和
Shōwa昭和時代(1926 – 1989)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
昭和7年、ライトに師事した建築家・遠藤新が設計した数寄屋造りの別棟。座敷から広縁、庭へと続く構成が近代観光旅館の原型となり、平成15年に登録有形文化財となった。今は8室の宿「豊年虫」として泊まることができる。
長野県飯綱町の小学校敷地に建つ昭和17年築の茶室、通称法母庵。三畳と四畳半の二席が水屋を共有し、大人数の稽古に応じる平面をとる。躙り口と掛込天井を備え、平成28年に「造形の規範」として登録有形文化財となった。
長野県安曇野市の信濃教育会生涯学習センターは、昭和4年竣工の旧信濃教育会館本館を移築した国登録有形文化財。イギリスゴシック復興様式の木造建築に、信州教育の伝統と誇りが息づいています。
長野県飯田市・旧城下町の仲ノ町に建つ下伊那教育会館は、1938年(昭和13年)竣工の木造二階建ての洋風建築。中央のマンサード破風と左右のドーマー窓、淡い水色の下見板張外壁が印象的で、1947年の飯田大火を逃れた数少ない戦前建築のひとつとして、2014年に国の登録有形文化財に登録されました。明治12年創立の下伊那教育会の活動拠点として現在も現役で使われ、菱田春草ゆかりの春草通り沿いに静かに佇むランドマークです。
長野県諏訪市の湖岸に静かに佇む登録有形文化財「諏訪湖ホテル迎賓館」。1928年(昭和3年)、製糸業で栄えた片倉家が建てた木造二階建ての別邸で、外観はスパニッシュ風、内部は一階を洋室・二階を和室とする和洋折衷の意匠。イタリア産大理石と台湾檜を惜しみなく用いた、昭和初期別邸建築の好例を、隣接する片倉館とともにご案内します。
長野県諏訪市にあるセイコーエプソン創業記念館(旧大和工業事務所)は、1945年に有限会社大和工業の事務所として竣工した木造2階建の建物で、2023年に国の登録有形文化財に登録されました。物資の乏しい戦後直後に地域の寒天倉庫の転用材を用いて建てられた応急建築の様相をよくとどめ、日本の腕時計産業発祥の地としての産業史的価値が高く評価されています。現在はエプソンミュージアム諏訪・創業記念館として一般公開されており、創業者・山崎久夫氏の「誠実努力」の精神と、ここから世界初のクオーツウオッチや小型軽量デジタルプリンター誕生に至るまでの歩みを体感できます。
象山神社宝殿は長野市松代町の象山神社境内に建つ昭和13年の宝殿。東面する切妻造、銅板葺で、切石積基壇に角柱を立て舟肘木を受ける。腰板張と漆喰壁、縦連子窓を備え、平成17年に国の登録有形文化財となった。
象山神社本殿は長野市松代町にある昭和13年建立の社殿で、佐久間象山を祀る。総桧材の三間社流造、二軒繁垂木、銅板葺。円柱と角柱の使い分け、脇障子を置かない古式の意匠が評価され、平成17年に国の登録有形文化財となった。
武重本家酒造の敷地にある鉄板葺の小さな井戸小屋。創業以来の丸井戸を覆い、蓼科山の軟水が酒造りへ送られる起点にあたる。稼働する酒蔵に残る登録有形文化財としての意味と見どころを、旧中山道の町並みとともに紹介する。
武重本家酒造の屋敷地北端に建つ昭和初期の枯倉。桁行十七間のたちの高い建物で、酒樽の用材を乾かした。屋敷地の拡張を映す登録有形文化財としての価値と見どころを、旧中山道の白壁の町並みとともに紹介する。
武重本家酒造の旧精米所は、水路が交わる角地に旧中山道へ妻面を見せて建つ。街道沿いの水車で仕込米を精米した。造り酒屋の関連施設としての登録有形文化財の価値と見どころを、旧中山道の町並みとともに紹介する。
武重本家酒造及び武重家住宅南蔵は、佐久市茂田井の旧中山道を挟んで門長屋の斜向かいの角地に建つ昭和初期の土蔵造2階建。桁行7間の置屋根の土蔵に下屋付きの土蔵を矩折りに連ね、東蔵・門長屋・店と向き合って町並みをつくる登録有形文化財。
武重本家酒造及び武重家住宅もみ蔵は、佐久市茂田井で南蔵の南に建ち、旧中山道へ向かう道に東妻を見せる昭和初期の土蔵造平屋建。桁行4間、梁行2間半の置屋根形式で北面に下屋の蔵前を設け、南蔵と同じ押縁下見の腰で街路景観を整える登録有形文化財。
武重本家酒造及び武重家住宅屋敷神は、佐久市茂田井の造り酒屋の屋敷奥、西蔵の北に建つ昭和5年(1930年)の社。八尺四方の入母屋造銅板葺の覆屋に鎌倉八幡宮から分祀した一間社流造の八幡社を納め、前に切妻造の拝殿を付ける。登録有形文化財。
昭和8年竣工、長野県内でも初期の鉄筋コンクリート造学校建築。スクラッチタイル張りの外壁に緩やかな尖頭アーチと先の尖った柱型が並び、東京帝大安田講堂が手本と伝わる。平成15年登録、今も約900名が学ぶ現役の校舎。
体育館を兼ねた昭和9年の講堂。鉄筋コンクリートの壁体に山形の鉄骨トラスを載せ、桟瓦葺の切妻屋根を支える。南妻面には5連の尖頭アーチが並び、隣の管理普通教室棟と呼応する。平成15年登録、今も式典に使われている。
安曇野市堀金の日輪舎は、直径約13メートルの円形平面に円錐形屋根をかけた木造総二階建。茨城県内原の日輪兵舎に倣い、農学校の宿泊学習所として昭和20年5月に竣工した。平成21年に登録有形文化財となった。
長野県千曲市の善光寺街道沿いに建つ日本聖公会中部教区稲荷山諸聖徒教会は、1933年竣工の鉄筋コンクリート造教会で、2023年に国の登録有形文化財に登録されました。カナダ人宣教師J.G.ウォーラー師の伝道に始まる歴史と、バットレス風柱形や半円アーチ窓が特徴的な建築の魅力を紹介します。
長野県飯山市の寺町に佇む飯山復活教会は、1932年にカナダ人宣教師ウォーラー司祭が設計した木造教会堂。ゴシック風の尖塔アーチと畳敷きの内部が融合する登録有形文化財の魅力と見どころ、アクセス情報をご紹介します。
長野県岡谷市にある国登録有形文化財、日本聖公会中部教区岡谷聖バルナバ教会をご紹介。1928年にカナダ聖公会の宣教師が製糸工場の工女たちのために建てた、畳敷きの礼拝堂や社寺風装飾が特徴の木造教会堂です。