大正
Taishō大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
茨城県桜川市真壁町桜井にある大森家住宅長屋門は、主屋の南に接して門口を開く大正初期の門である。門口の軒は二重の出桁で受け、南に付く小部屋の外壁は漆喰と背の高い下見板張で覆う。2004年登録の登録有形文化財。
茨城県結城市大町の奥順店舗は、大正初期建造の木造2階一部平屋建。外壁を銅板で覆い、1階を店舗、2階を12畳大の和室とする。平成17年に登録され、創業当時から続く仕入れ場として、いまも結城紬の取引に使われている。
小里川発電所取水所は茨城県常陸太田市徳田町にある大正14年の取水施設。堤長20メートル、堤高2.1メートルの重力式コンクリート堰堤で、右岸に魚道、左岸に制水門と排砂門を備える。2004年に登録有形文化財となった。
小里川発電所放水路は茨城県常陸太田市徳田町にある大正14年の水路。発電所本館から出た水を里川へ返す延長142メートルの開渠で、谷積の側壁と3基の鉄筋コンクリート造管理橋が残る。2004年に登録有形文化財となった。
小里川発電所本館は茨城県常陸太田市徳田町に建つ大正14年の水力発電所建屋。鉄筋コンクリート造平屋建186平方メートル、切妻造瓦棒鉄板葺で、軒蛇腹を段状につくる。2004年に登録有形文化財となり、今も無人で稼働する。
小里川発電所余水路は茨城県常陸太田市徳田町にある大正14年の水路。上部水槽の余水を里川へ落とす延長281メートルの水路で、暗渠3.6メートルと開渠277メートルからなる。2004年に登録有形文化財となった。
茨城県常陸太田市小菅町の里川にある賀美発電所の取水所。本館の約4キロメートル上流に大正8年(1919年)に築かれ、堤頂にむくりを付けた布積み石張りの重力式取水堰に、2門の制水門と沈砂池を備える。国の登録有形文化財。
茨城県常陸太田市の賀美発電所の放水路と余水路。大正8年(1919年)築造の延長299メートルの水路で、側壁を精緻な谷積みの石張りとし、里川の近くに布積み石張りの欠円アーチの管理橋を架ける。国の登録有形文化財。
茨城県常陸太田市の里川中流域にある賀美発電所の本館。大正8年(1919年)建築の木造平屋、切妻造、下見板張りで、越屋根と広い開口部を備えた換気に配慮したつくり。小屋組は木造プラットトラス。国の登録有形文化財。
旧浅川小学校一号棟は茨城県大子町浅川の谷あいの集落にある大正2年(1913年)の木造平屋建の校舎で、登録有形文化財。昭和12年(1937年)に移築された桁行39メートルの片廊下式で、正面にガラス窓を2段に並べ、越屋根に時計を備える。
旧おかめ旅館本館は茨城県大洗町磯浜町にある大正期の木造2階建の旧旅館。涸沼川に北面し、入母屋造と寄棟造を直交させた屋根、出桁と木太い半繁垂木がつくる深い軒、1階の出格子が見どころ。平成19年に登録有形文化財に登録された。
龍ケ崎市上町の往還に南面する大正初期の町家。桁行5間、梁間3間の切妻造桟瓦葺で、幅5尺の下屋を差し掛ける。1尺2寸角の大黒柱と海老虹梁を備え、平成16年に登録有形文化財となった。内部は非公開で、外観は道路から見学できる。
旧共楽館(日立武道館)は、茨城県日立市にある大正6年築の木造2階建ての旧劇場で、平成11年に登録有形文化財となった。日立鉱山が歌舞伎座を模して建てた約1,800人収容の劇場で、今は日立武道館として使われる。
旧大子銀行本店は茨城県久慈郡大子町大子の旧街道沿いの角地にある大正6年(1917年)の木造2階建の銀行建築で、登録有形文化財。ドーム屋根の塔屋と円柱・ペディメントの出入口をもち、地域のランドマークとして親しまれる。
旧田村呉服店蔵は、つくば市北条の呉服店主屋の後方に建つ大正期の商品蔵。桁行3間、梁間2間半の2階建で、黒漆喰の外壁と北妻の下見板張が対照をなす。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。内部は非公開。
旧田村呉服店穀蔵及び浴室は、つくば市北条の呉服店敷地の東縁に建つ大正期の穀蔵。桁行3間半の細長い平屋で、白漆喰の外壁と和小屋組の内部が残り、南端に浴室が接続する。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
旧田村呉服店炊事場は、つくば市北条の呉服店主屋の北東に建つ大正期の建物。桁行5間弱の細長い木造平屋で、南からスイジバ、ヨクシツ、ベンジョが一列に並ぶ。平成27年(2015年)に登録有形文化財となった。
旧田村呉服店ミセ蔵兼主屋は、つくば市北条に建つ大正期の店蔵兼住宅。寄棟造妻入の2階が2棟並ぶ黒漆喰の正面が通りを画す。平成27年(2015年)に登録有形文化財となり、1階は北条ふれあい館として無料開放されている。
坂長本店石蔵は茨城県古河市の商家に建つ大正期の石造2階建。外壁は大谷石の切石積で、扉口の脇柱とまぐさに一石の長大な切石を用いる。平成12年に登録有形文化財となり、いまはミニホールとして公開されている。
桜井家住宅主屋は茨城県桜川市真壁町にある大正10年頃の住宅。木造平屋建、寄棟造桟瓦葺で建築面積135平方メートル。10畳の仏間に6畳の洋間が並び、12畳の座敷が北へ突き出す。内部は非公開で、見学は通りからの外観のみ。