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滋賀県の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 滋賀県

滋賀県に所在する重要文化財。

874 滋賀県
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小田神社楼門
滋賀県 室町前期 重要文化財
小田神社楼門

滋賀県近江八幡市の小田神社楼門は、南北朝期に建てられた三間一戸の二階建ての門です。入母屋造・檜皮葺で約七百年前の姿をとどめ、石鳥居と松林の奥に静かに構える国の重要文化財。信長ゆかりの言い伝えも残ります。

懸所宝塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
懸所宝塔

滋賀県守山市金森町に立つ懸所宝塔は、鎌倉後期(1275–1332年)に造られた高さ約3.83メートルの石造宝塔で、大正14年(1925年)に国の重要文化財に指定されました。基礎・塔身・屋根・相輪がすべて完全に残り、均整のとれた姿と基礎側面に刻まれた孔雀の浮彫が美しく、近江に数ある石造宝塔のなかでも屈指の名作と讃えられています。日本史上初の一向一揆として知られる金森合戦の舞台、善立寺・因宗寺の境内に静かに佇む本塔は、中世日本の祈りと歴史が交差する貴重な文化遺産です。

地主神社本殿
滋賀県 室町後期 重要文化財
地主神社本殿

大津市葛川の地主神社本殿は、滋賀県でただ一つの三間社春日造。文亀2年(1502年)再建の重要文化財で、12種の蟇股彫刻や隅木入りの屋根が見どころ。明王院の鎮守社として、安曇川の水神・思古淵明神を合祀する。

志那神社本殿
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
志那神社本殿

滋賀県草津市の志那神社本殿は、棟木の墨書に永仁6年(1298年)と工匠藤井宗近の名を残す鎌倉時代後期の一間社流造。風神を祀り、抽象的な蟇股や白いしっくい塗りの壁に古式が見える重要文化財で、檜皮葺の屋根が松並木の奥に建つ。

篠津神社表門
滋賀県 桃山 重要文化財
篠津神社表門

大津市中庄の篠津神社表門は、琵琶湖畔に築かれた膳所城の北大手門を、明治5年(1872年)に移築・再建した高麗門である。本瓦葺の屋根には本多家の立葵紋が残り、桃山期の城門の姿を留める。大正13年に国の重要文化財に指定された。

寂照寺宝篋印塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
寂照寺宝篋印塔

滋賀県日野町の寂照寺の境内に立つ花崗岩の宝篋印塔。無銘で造立年代は不明だが、鎌倉後期の作とみられる。塔身の四面に四方仏、基礎の格狭間に三茎蓮を浮彫にし、垂直に立つ無地の隅飾が古い形式を示す。相輪は後補。重要文化財。

白鬚神社本殿
滋賀県 桃山 重要文化財
白鬚神社本殿

滋賀県高島市に鎮座する白鬚神社本殿は、慶長8年(1603年)に豊臣秀頼により造営された重要文化財建築です。桃山時代の意匠を伝える本殿の魅力、琵琶湖に浮かぶ大鳥居の絶景、2000年以上の歴史を持つ近江最古の大社の見どころをご紹介します。

新宮神社表門
滋賀県 室町後期 重要文化財
新宮神社表門

滋賀県甲賀市甲南町に建つ新宮神社表門は、文明17年(1485年)建立の国指定重要文化財。室町後期の貴重な楼門建築として、木鼻や蟇股の彫刻が見どころです。日本遺産「忍びの里」の構成文化財でもあり、甲賀忍者の歴史とともにお楽しみいただけます。

新宮神社本殿
滋賀県 室町後期 重要文化財
新宮神社本殿

滋賀県草津市野路町に鎮座する新宮神社本殿は、大永3年(1523年)建立の国指定重要文化財。一間社流造に珍しい唐破風を備え、蟇股の精緻な彫刻が見どころです。旧東海道沿いの歴史散策とともにご紹介します。

石津寺本堂
滋賀県 室町前期 重要文化財
石津寺本堂

草津市矢橋町に残る石津寺本堂は、延文年間(1356〜1360)頃の建築。寺伝では足利義詮の再建と伝える。和様を基調に禅宗様を取り入れた室町前期の重要文化財で、ことわざ「急がば回れ」ゆかりの琵琶湖の港町に建つ。通常非公開。

石塔寺五輪塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
石塔寺五輪塔

滋賀県東近江市の石塔寺、巨大な石造三重塔の東側に並ぶ2基の石造五輪塔。嘉元2年(1304年)と貞和5年(1349年)の紀年銘をもつ重要文化財で、年号のない中世石塔の年代を測る基準資料として貴重な存在です。

赤人寺七重塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
赤人寺七重塔

滋賀県東近江市にある赤人寺の七重石塔は、文保2年(1318年)建立の国指定重要文化財。万葉歌人・山部赤人ゆかりの古刹に佇む鎌倉時代の石塔の歴史・見どころ・アクセス情報を詳しくご紹介します。

捴見寺三重塔
滋賀県 室町後期 重要文化財
捴見寺三重塔

享徳3年(1454年)建立の捴見寺三重塔は、織田信長が甲賀から移築した国の重要文化財。安土城跡の山腹に佇む室町時代の三間三重塔の歴史・見どころ・アクセス情報を詳しく紹介します。

第一大戸川橋梁
滋賀県 昭和 重要文化財
第一大戸川橋梁

滋賀県甲賀市信楽町に架かる第一大戸川橋梁は、1954年竣工の日本初の本格的PC鉄道橋として国の重要文化財に指定されています。フランス人技師の設計思想を受け継ぎ、今なお現役で列車を支え続ける土木遺産の見どころ・アクセス情報を紹介します。

大行事神社本殿
滋賀県 室町中期 重要文化財
大行事神社本殿

滋賀県野洲市久野部の圓光寺境内に鎮座する大行事神社本殿は、室町時代中期(1466年頃)に建てられた一間社流造・檜皮葺の神社建築で、1943年に国の重要文化財に指定されています。山王二十一社の一つとして勧請された由緒ある社殿は、欄間や格狭間の装飾が高く評価され、隣接する圓光寺の重要文化財群とともに中世の神仏習合の伝統を今に伝えています。

大通寺含山軒及び蘭亭
滋賀県 江戸前期 重要文化財
大通寺含山軒及び蘭亭

滋賀県長浜市の大通寺にある重要文化財「含山軒及び蘭亭」をご紹介。狩野山楽・山雪や円山応挙の障壁画、伊吹山を借景とする枯山水庭園など、江戸時代の文化芸術が凝縮された書院建築の見どころ、アクセス、拝観情報を詳しく解説します。

大通寺広間
滋賀県 江戸前期 重要文化財
大通寺広間

滋賀県長浜市に佇む大通寺広間は、伏見城の謁見の間の遺構と伝わる国指定重要文化財の書院造り建造物です。狩野派の絵師による極彩色の障壁画や格式高い建築意匠が、安土桃山時代の華やかな文化を今に伝えています。東本願寺の別院として井伊家との深い縁を持つ大通寺で、歴史と芸術の融合をご体感ください。

長命寺鐘楼
滋賀県 桃山 重要文化財
長命寺鐘楼

滋賀県近江八幡市の長命寺山中腹に建つ鐘楼は、慶長13年(1608年)建立の国指定重要文化財です。入母屋造・檜皮葺き・袴腰付きの格式高い二層構造を持ち、中世に遡る梵鐘を安置。西国三十三所第31番札所の境内で、琵琶湖の絶景とともに400年の歴史を体感できます。

千代神社本殿
滋賀県 江戸前期 重要文化財
千代神社本殿

滋賀県彦根市に鎮座する千代神社は、寛永15年(1638年)建立の本殿が国の重要文化財に指定された歴史ある神社です。芸能の始祖神・天宇受売命を主祭神として祀る全国唯一の神社として、俳優や芸能関係者をはじめ多くの参拝者が訪れます。極彩色の彫刻と漆塗りで飾られた三間社流造の本殿は、江戸時代前期の流造建築の典型例として高く評価されています。

百済寺本堂
滋賀県 江戸前期 重要文化財
百済寺本堂

滋賀県東近江市の鈴鹿山麓にひっそりと佇む百済寺本堂は、慶安3年(1650年)に完成し、平成16年に国の重要文化財に指定された江戸時代前期を代表する仏堂建築です。聖徳太子創建と伝わる近江最古級の天台宗寺院で、織田信長の焼討の後に天海の高弟・亮算によって再建されました。中世仏堂の伝統を継承しながら近世建築の特質を備えた本堂は、湖東三山の一つとして紅葉の名所でもあり、千年菩提樹や石垣参道、天下遠望の名園とともに四季折々の風景を楽しめます。