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滋賀県の重 要 文 化 財

Important Cultural Property of 滋賀県

滋賀県に所在する重要文化財。

830 滋賀県
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大津別院書院
滋賀県 江戸中期 重要文化財
大津別院書院

滋賀県大津市の大津別院に建つ重要文化財の書院。寛文十年(一六七〇)に地震で倒れた先代を再建したもので、中庭を囲むコの字型の平面をもつ。手前の部屋に龕・炉・棚を設けた珍しい構成で、天井や襖には草花や花鳥が彩り豊かに描かれる。

大津別院本堂
滋賀県 江戸前期 重要文化財
大津別院本堂

滋賀県大津市にある大津別院本堂は、教如が慶長5年(1600)に開いた東本願寺別院の中心建築。現在の堂は慶安2年(1649)の再建で、外陣を広くとった大型の真宗本堂。入母屋造本瓦葺の重要文化財で、拝観は事前連絡が必要。

大野神社楼門
滋賀県 鎌倉前期 重要文化財
大野神社楼門

滋賀県栗東市荒張の大野神社楼門は、県内の社寺に残る楼門で最も古い遺構です。鎌倉前期の建立ながら平安末期の様式を残し、三間一戸・入母屋造・檜皮葺で東を向きます。祭神は菅原道真公。明治34年に重要文化財へ指定されました。

小津神社本殿
滋賀県 室町後期 重要文化財
小津神社本殿

滋賀県守山市に鎮座する小津神社本殿は、国の重要文化財に指定された室町後期の三間社流造建築です。日本三神像のひとつ木造宇迦乃御魂命坐像や、国指定重要無形民俗文化財の長刀踊りなど、見どころを詳しくご紹介します。

小田神社楼門
滋賀県 室町前期 重要文化財
小田神社楼門

滋賀県近江八幡市の小田神社楼門は、南北朝期に建てられた三間一戸の二階建ての門です。入母屋造・檜皮葺で約七百年前の姿をとどめ、石鳥居と松林の奥に静かに構える国の重要文化財。信長ゆかりの言い伝えも残ります。

懸所宝塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
懸所宝塔

滋賀県守山市金森町に立つ懸所宝塔は、鎌倉後期(1275–1332年)に造られた高さ約3.83メートルの石造宝塔で、大正14年(1925年)に国の重要文化財に指定されました。基礎・塔身・屋根・相輪がすべて完全に残り、均整のとれた姿と基礎側面に刻まれた孔雀の浮彫が美しく、近江に数ある石造宝塔のなかでも屈指の名作と讃えられています。日本史上初の一向一揆として知られる金森合戦の舞台、善立寺・因宗寺の境内に静かに佇む本塔は、中世日本の祈りと歴史が交差する貴重な文化遺産です。

観音寺阿弥陀堂
滋賀県 室町前期 重要文化財
観音寺阿弥陀堂

滋賀県草津市の芦浦観音寺にある観音寺阿弥陀堂は、桁行三間・梁間三間、入母屋造・檜皮葺の室町前期の仏堂。明治34年に国の保護対象となり、寺伝では天文22年に京都の普勧寺から移されたと伝える。堀と石垣に囲まれた境内に立つ重要文化財。

観音寺書院
滋賀県 江戸前期 重要文化財
観音寺書院

滋賀県草津市の芦浦観音寺に立つ観音寺書院は、桁行11.9メートル、入母屋造・こけら葺の江戸前期の建物。明治40年に国の保護対象となり、寺伝では貞享2年に将軍の宿館・永原御殿から移築された。国史跡の境内に残る重要文化財。

弘誓寺本堂
滋賀県 江戸後期 重要文化財
弘誓寺本堂

滋賀県東近江市五個荘町金堂町の弘誓寺本堂は、宝暦14年に主要部が完成した桁行五間の大型真宗本堂である。広縁と天井の高い外陣、丸柱の多用に発達した意匠を示し、造営文書4点とともに昭和62年に重要文化財に指定された。

甲良神社権殿
滋賀県 江戸前期 重要文化財
甲良神社権殿

滋賀県犬上郡甲良町尼子の甲良神社権殿は、寛永11年建立の一間社流造・檜皮葺の社殿である。明治16年に本殿から仮殿へ移されて残り、昭和25年の解体修理で見つかった墨書により年代が判明した。大正4年に重要文化財指定。

五重塔
滋賀県 鎌倉前期 重要文化財
五重塔

滋賀県近江八幡市安養寺町の国道477号沿いに立つ高さ4.18メートルの石造五重塔。初重軸石の南面に寛元4年(1246年)の紀年銘があり、鎌倉前期の基準作として昭和29年に国の重要文化財へ指定された。常時無料で見学できる。

西教寺客殿
滋賀県 桃山 重要文化財
西教寺客殿

西教寺客殿は、伏見城の御殿を移築したと伝わる桃山時代の書院で、南面入母屋造・北面切妻造の杮葺。花鳥の間から鶴の間まで四室に狩野派の障壁画が並び、2026年に内部が初公開された。大津市坂本、重要文化財。

西教寺本堂
滋賀県 江戸中期 重要文化財
西教寺本堂

西教寺本堂は元文4年(1739年)に建てられた桁行七間・梁間六間の大仏堂で、昭和61年に国の重要文化財に指定された。総欅の軸部、向拝軒先の猿の置物、内陣の丈六阿弥陀如来坐像が見どころ。大津市坂本にあり通年拝観できる。

西徳寺本堂
滋賀県 江戸中期 重要文化財
西徳寺本堂

西徳寺本堂は正徳3年(1713年)に建てられた桁行16.5メートルの仏堂で、昭和61年に国の重要文化財に指定された。この規模で茅葺と妻入を保つ例は少ない。浅井氏重臣赤尾氏の本貫地、長浜市木之本町赤尾に建つ。

最明寺五重塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
最明寺五重塔

滋賀県守山市勝部町の時宗寺院・最明寺の境内に立つ総高3.46メートルの石造五重塔。北条時頼の寄進と伝わり「時頼塔」と呼ばれるが、文化庁は鎌倉後期に位置づける。昭和29年に国の重要文化財へ指定された。JR守山駅から徒歩7分。

地主神社本殿
滋賀県 室町後期 重要文化財
地主神社本殿

大津市葛川の地主神社本殿は、滋賀県でただ一つの三間社春日造。文亀2年(1502年)再建の重要文化財で、12種の蟇股彫刻や隅木入りの屋根が見どころ。明王院の鎮守社として、安曇川の水神・思古淵明神を合祀する。

志那神社本殿
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
志那神社本殿

滋賀県草津市の志那神社本殿は、棟木の墨書に永仁6年(1298年)と工匠藤井宗近の名を残す鎌倉時代後期の一間社流造。風神を祀り、抽象的な蟇股や白いしっくい塗りの壁に古式が見える重要文化財で、檜皮葺の屋根が松並木の奥に建つ。

篠津神社表門
滋賀県 桃山 重要文化財
篠津神社表門

大津市中庄の篠津神社表門は、琵琶湖畔に築かれた膳所城の北大手門を、明治5年(1872年)に移築・再建した高麗門である。本瓦葺の屋根には本多家の立葵紋が残り、桃山期の城門の姿を留める。大正13年に国の重要文化財に指定された。

寂照寺宝篋印塔
滋賀県 鎌倉後期 重要文化財
寂照寺宝篋印塔

滋賀県日野町の寂照寺の境内に立つ花崗岩の宝篋印塔。無銘で造立年代は不明だが、鎌倉後期の作とみられる。塔身の四面に四方仏、基礎の格狭間に三茎蓮を浮彫にし、垂直に立つ無地の隅飾が古い形式を示す。相輪は後補。重要文化財。

白鬚神社本殿
滋賀県 桃山 重要文化財
白鬚神社本殿

滋賀県高島市に鎮座する白鬚神社本殿は、慶長8年(1603年)に豊臣秀頼により造営された重要文化財建築です。桃山時代の意匠を伝える本殿の魅力、琵琶湖に浮かぶ大鳥居の絶景、2000年以上の歴史を持つ近江最古の大社の見どころをご紹介します。