東京都の登録有形文化財
東京都 · 登録有形文化財
東京都杉並区荻窪にある西郊ロッヂングは、昭和初期に建てられた全室洋間の高級下宿として知られる登録有形文化財です。銅板葺ドーム屋根が特徴的な新館と、現在も旅館として営業する本館の歴史と見どころをご紹介します。
東京都豊島区目白にあるソルフェージスクールは、日本を代表する建築家・吉村順三がヴァイオリニストの妻・大村多喜子のために設計した音楽教室です。2025年に国登録有形文化財に登録された、建築と音楽が融合した貴重な文化財の魅力をご紹介します。
東京都台東区蔵前に建つタイガービルヂングは、昭和9年(1934年)築の登録有形文化財。東京大空襲を生き延びた台東区最古のビルで、スクラッチタイル貼りの外壁や円窓、レリーフなど昭和初期の意匠美を今に伝えます。
東京都千代田区神田鍛冶町に佇む太洋ビルディング(丸石ビルディング)は、1931年竣工の国登録有形文化財です。日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」を設計した山下寿郎の独立第一作であり、日本では極めて珍しいロマネスク・リバイバル様式の近代建築として、精緻な石彫刻やレリーフ、獅子像など見どころが豊富です。
東京都台東区上野にある燕湯は、昭和25年(1950年)に建てられた木造2階建の現役銭湯で、平成20年(2008年)に都内の銭湯として初めて国の登録有形文化財に登録されました。浴室には本物の富士山の溶岩で築かれた岩山がそびえ、朝6時からの「朝湯」と熱い湯でも知られる、御徒町の名物銭湯です。
東京・文京区関口の高台に建つ「東京カテドラル鐘塔」は、丹下健三が大聖堂と一体で設計した高さ62メートルの鉄筋コンクリート造鐘塔です。建築面積わずか12平方メートルの極端なプロポーション、四面が捻れる鋭利なシルエット、頂部に吊られたドイツ製の4つの鐘、十字架を象る突芯。2025年(令和7年)8月に国の登録有形文化財となった、戦後モダニズム宗教建築の傑作を訪ねます。
文京区関口の高台にそびえる東京カテドラル聖マリア大聖堂は、1964年に丹下健三の設計で完成した戦後日本のモダニズム建築の代表作。8枚のHPシェルが描く十字架と、ステンレスに包まれたダイナミックな祈りの空間、鐘塔・ルルドの洞窟など、見どころと拝観情報を詳しくご紹介します。
関東大震災からの復興として昭和7年に再建された鉄筋コンクリート造3階建の校舎。スクラッチタイルの外壁と正面の半円形の大アーチが特徴で、東京海洋大学越中島キャンパスに建つ登録有形文化財である。
明治36年に建てられた煉瓦造の観測台。一階は八角、二階は円形でドーム屋根をかけ、赤道儀を据えて天測を行った。現存する日本最古級のドーム観測室ともいわれる越中島キャンパスの登録有形文化財である。
明治36年に建てられた煉瓦造平屋の観測台。八角平面に八角錐の屋根をかけ、子午儀を据えて正確な時刻を測った。第一観測台と対をなし、設計は三橋四郎と推定される越中島キャンパスの登録有形文化財である。
1号館と同時期の昭和7年に図書館として建てられた鉄筋コンクリート造の建物。スクラッチタイル貼で、背面に船を思わせる円形の張り出しをもつ東京海洋大学越中島キャンパスの登録有形文化財である。
昭和8年に水産講習所本館として建てられた鉄筋コンクリート造の建物。左右対称の正面に四本の柱型が立ち垂直性を強調する。二つの海事系の歴史が重なる東京海洋大学越中島キャンパスの登録有形文化財である。
昭和13年竣工、戦前期レーモンド最後期の登録有形文化財です。担当は杉山雅則。塔とプレキャストのトレーサリー、幾何学のステンドグラス、扇形平面の講堂が見どころで、1991年設置のパイプオルガンも響きます。
創立者のひとりライシャワー博士一家の住宅として昭和2年に建てられた登録有形文化財です。レーモンドがライトの影響から脱しつつあった時期の鉄筋コンクリート造住宅で、現在は留学生の交流の場として使われています。
初代学監・安井てつの住宅として建てられた登録有形文化財です。建築面積111平方メートルは登録7棟で最小。震災後の大正13年8月着工という事情が、外国人教師館ではなくライシャワー館に近い意匠を選ばせました。
本学に派遣された外国人教師が暮らした登録有形文化財です。階上4戸、階下共用という集合住宅的な構成をとります。水平を強調する軒と庇、庇上の花台台座、ポーチ柱の柱頭飾りに、ライト影響下のレーモンドが読めます。
大正13年竣工、善福寺キャンパス最初期の登録有形文化財です。E字型平面の玄関奥に講堂が張り出します。教室窓は5連のスチールサッシ、中央部にはライト調が濃く残り、2024年に竣工100周年を迎えました。
杉並区善福寺、正門から伸びる軸線の突き当たりに立つ登録有形文化財です。図書館として昭和6年に竣工しました。白壁に刻まれたラテン語の標語と、初期レーモンドに残るライト調の面影を、芝生の広場越しに読み解きたい一棟。
自然科学教室として建てられた登録有形文化財です。登録7棟のなかで最大の建築面積1,453平方メートルを持ちます。玄関以南が先行し北半分は後の増築。3連スチールサッシと寄棟屋根が、向かいの西校舎と対をなします。
1927年竣工、内田祥三設計の登録有形文化財・東京大学法学部3号館の魅力を紹介。ゴシックアーチやスクラッチタイルが織りなす壮麗な校舎建築と本郷キャンパスの見どころを詳しく解説します。