山形県の登録有形文化財
山形県 · 登録有形文化財
銀山温泉の登録有形文化財「古勢起屋本館」。大正3年創業、アールデコ様式の歴史的建造物で、硯風呂と大正風呂の2つの個性的な内湯、オールインクルーシブの食事、囲炉裏のあるモダンラウンジで特別な温泉体験を。
山形市七日町に佇む国登録有形文化財「市島家住宅蔵」。江戸時代から火薬商を営んだ商家の二階建漆喰塗土蔵と、山形初の鉄筋コンクリート造店舗建築である市島銃砲火薬店店舗をご紹介。七日町の歴史的景観と周辺観光情報も。
山形市七日町に佇む市島銃砲火薬店店舗は、昭和2年(1927年)に建てられた山形県初の鉄筋コンクリート造の商業建築です。江戸時代から火薬を扱ってきた商家の店舗として、モルタル洗出し仕上げによる石造風の重厚な意匠が特徴。国の登録有形文化財に登録された、地方都市の建築近代化を伝える貴重な遺構です。
山形県米沢市の上杉神社境内に佇む稽照殿は、大正12年(1923年)に米沢出身の建築家・伊東忠太が設計した登録有形文化財の宝物殿です。上杉謙信・直江兼続・上杉鷹山ゆかりの甲冑・刀剣・絵画など重要文化財132点を含む1,000点以上の至宝を収蔵展示しています。
山形県鶴岡市にある羽前絹練株式会社精練棟は、大正期に建てられた国登録有形文化財。明治39年創業以来の伝統的な絹精練工程が今も続く、日本遺産「サムライゆかりのシルク」の構成文化財です。
山形県新庄市に残る旧農林省積雪地方農村経済調査所庁舎(通称:雪調)は、昭和12年竣工の国登録有形文化財です。大蔵省営繕管財局設計の希少な官公庁建築で、急勾配の切妻屋根とドーマー窓が特徴的。考現学の祖・今和次郎による基本設計、フランスのデザイナー・シャルロット・ペリアンの訪問など、建築・デザイン史的にも貴重な物語を秘めています。現在は「雪の里情報館」として無料公開中。
山形県山形市・立石寺(山寺)門前に建つ旧山寺ホテルは、明治期創建の木造二階建て旅館で、国の登録有形文化財に登録されています。江戸時代の旅籠「中島屋」を前身とし、仙山線の開通とともに発展した建物は、唐破風造の玄関や昭和初期の幾何意匠など、時代の変遷を一棟に凝縮。現在は「やまがたレトロ館」として無料公開され、結城泰作のペン画展示や二階大広間からの立石寺の絶景が楽しめます。
山形県南陽市にある蔵楽(旧宮内繭市場繭蔵)三号館は、1927年築の鉄筋コンクリート造繭倉庫で、登録有形文化財に指定されています。置賜地方の蚕糸業の繁栄を今に伝えるこの建築の歴史・見どころ・アクセス情報をご紹介します。
山形県寒河江市にある登録有形文化財・寒河江市役所庁舎は、黒川紀章の初期代表作。4本のコアから吊り下げられた大胆な構造、岡本太郎のシャンデリア「誕生」、天童木工の家具など、戦後モダニズム建築の魅力を体感できます。
山形県酒田市の国登録有形文化財「山王くらぶ」。明治28年築の旧料亭で、北前船交易の歴史、日本三大つるし飾り「酒田傘福」の常設展示、竹久夢二ゆかりの茶室など、酒田の料亭文化を体感できる観光施設をご紹介します。
山形県天童市の正法寺川流域に残る、大正期の機械編み鉄線蛇籠を用いた珍しい砂防遺産。大正2年の大洪水を契機に山形県が築いた砂防施設群のひとつで、平成17年に国の登録有形文化財に登録されました。築造から100年近くを経た今も機能を発揮し続ける、近代土木の生きた証人です。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。狸沢第一号石堰堤は堤長7.0m・堤高2.4mの重力式石造堰堤で、副堰堤と護岸を備えた小堰堤。大正12年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。狸沢第三号石堰堤は堤長11m・堤高3.2mの重力式石造堰堤で、天端に五角形の石を並べる堰堤。大正12年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。狸沢第二号石堰堤は堤長6.4m・堤高2.6mの重力式石造堰堤で、狭谷に据えた群中最小の堰堤。大正12年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第九号の一石堰堤は堤長15m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、南袖を曲線に整えた堅固な堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第五号石堰堤は堤長15m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、第2期工事の起点となった堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第十三号石堰堤は堤長24m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、高さ約3mに統一された連続堰堤。昭和2年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第十二号石堰堤は堤長26m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、水通しを広げた昭和期の堰堤。昭和2年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第十四号石堰堤は堤長31m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、群中で最も長い堰堤。昭和2年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第七号石堰堤は堤長17m・堤高1.5mの重力式石造堰堤で、群中で最も低い堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。