北海道の登録有形文化財
北海道 · 登録有形文化財
札幌市中央区の永山記念公園に建つ昭和12年頃の木造2階建洋館。三菱鉱業が旧永山武四郎邸の北側を建て替えた企業倶楽部で、妻のハーフティンバーと丸窓が目印。令和元年に国の登録有形文化財となった。入館は無料。
大通公園の東端に建つ高さ144メートルの自立式鉄塔。設計は東京タワーも手がけた内藤多仲で、昭和32年に開業した。四隅を三角錐トラスに組む末広がりの形状が評価され、令和7年3月に国の登録有形文化財となった。
北海道小樽市稲穂のJR小樽駅プラットホームは、昭和9年築のコンクリート造で、平成18年に登録有形文化財となった。本屋背面の2階の高さに幅員7.7メートル、長さ118メートルで築かれ、古レールの上屋と地下道2所を伴う。
北海道小樽市稲穂のJR小樽駅本屋は、昭和9年竣工の鉄筋コンクリート造駅舎で、平成18年に登録有形文化財となった。中央のトップライト付き吹抜けホールと333灯のガラスランプ、傾斜地を生かした断面を伝える三代目の駅舎。
富良野市街の本通りに面して建つ昭和16年の木造平屋建住宅。地元製材所役員の住まいで、緩い勾配の入母屋屋根と簓子下見板張の腰が特徴。富良野産の良材を用い、令和6年3月に国の登録有形文化財となった。個人宅のため非公開。
北海道網走郡津別町の順誓寺本堂は、昭和10年に建てられた真宗大谷派の仏堂です。桁行七間梁間七間の切妻造で、外陣の入側柱を成の高い虹梁で固め、内外陣境に彫刻欄間を置きます。平成19年に国の登録有形文化財となりました。
北海道厚岸郡厚岸町の正行寺鐘楼は、明治41年に総代の寄附で建てられた面積7.5平方メートルの吹放ち鐘楼です。四方転びの方柱を四段の貫で締め、三斗組と蟇股を配します。平成21年に国の登録有形文化財となりました。
札幌市中央区にある杉野目家住宅は、化学者の杉野目晴貞が昭和8年に建てた木骨煉瓦造二階建の住宅です。チューダー様式を参考にした破風の湾曲した木組みが特徴で、市内最初の集中暖房住宅として知られます。平成11年に国の登録有形文化財となりました。
北海道芦別市の星槎大学(旧頼城小学校)校舎は、昭和29年に三井鉱山が全額を負担して建てた煉瓦造2階建の学校建築。約70万個の煉瓦をイギリス積みとし、一線の教室棟は全長106メートル。平成20年に登録有形文化財となった。
北海道芦別市の星槎大学(旧頼城小学校)体育館は、昭和29年築の木造平屋建。煉瓦造の校舎とは対照的に木で組まれ、2ヒンジ・トラスの小屋組が天井を支える。建築面積757平方メートル、平成20年に登録有形文化財となった。
北海道根室市の清隆寺本堂は、大正14年(1925年)に建てられた入母屋造の真言宗寺院本堂。気仙大工・花輪喜久蔵の手になる向拝虹梁や木鼻の獅子・龍・鳳凰の彫刻が評価され、令和6年に国の登録有形文化財となった。
北海道札幌市中央区、創成川のほとりに佇む国登録有形文化財「日本基督教団札幌教会(旧札幌美以教会堂)」は、1904年竣工の石造教会堂です。札幌軟石を用いた木骨石造の独特な構造、ロマネスクとゴシックが融合する愛らしい八角塔の意匠、そしてクラーク博士の感化を受けた札幌農学校第一期生たちが築いた信仰の歴史を、札幌観光の見どころと合わせてご紹介します。
1918年(大正7年)に「セメント王」浅野総一郎が率いる浅野セメントの函館営業所として建設された洋風木造建築。旧函館区公会堂を手がけた名棟梁・村木甚三郎の施工で、塔状の突出部やファンライト、バルコニーなどヨーロッパ風の意匠が見事です。放置された建物を1枚の写真から忠実に復元した民間保存の成功例として、2005年に国登録有形文化財に登録されました。
1950年に製造され、現役で稼働する日本最古の観覧車として2019年に国の登録有形文化財に登録された「函館公園こどものくに空中観覧車」。高さ10メートル、八角形のホイールに吊り下げられた開放的なベンチ型ゴンドラから、津軽海峡と函館山の絶景を楽しめます。歴史ある函館公園内のレトロな遊園地で、昭和の面影と文化財の価値を体感してください。
函館中華会館は、明治43年(1910年)に函館在住の華僑により建設された、日本国内で唯一現存する清朝末期の建築様式を持つ国登録有形文化財です。関帝廟形式の煉瓦造建築で、釘を一本も使わない伝統工法が特徴です。
北海道函館市松陰町に佇む函館YWCA会館は、大正15年頃に高級住宅地「文化村」の一角に建てられた木造住宅で、2016年に国の登録有形文化財に認定されました。ハーフティンバーの装飾を持つ緑の切妻屋根と淡ピンクの下見板張りの外壁が特徴的で、和洋折衷の玄関ポーチが見どころです。現在もYWCAの活動拠点として地域に開かれた場として活用されています。
北海道留寿都村の尻別岳山麓に佇むヒノキ新薬ルスツ山寮は、白井晟一設計による道内唯一の建築作品。1972年竣工の登録有形文化財で、煉瓦と石の独特な外観と彫塑的な内部空間が高く評価されています。
北海道函館市元町に建つプレイリー・ハウス(旧佐田邸)は、フランク・ロイド・ライトの弟子・田上義也が設計した1928年竣工の国登録有形文化財。幾何学的な窓デザインや深い軒が特徴のライト式住宅の魅力をご紹介します。
札幌市中央区の北星学園創立百周年記念館は、大正15年(1926年)に女性宣教師の住居として建てられた木造3階建。雪を落とす急勾配の大屋根と南面の大きな窓が特徴で、平成10年に国の登録有形文化財となった。
函館市八幡町の北方教育資料室は、大正3年(1914年)築の旧函館師範学校本館の中央部を移築保存した木造2階建の校舎。ランタン付塔屋と切妻造の車寄を戴く姿が評価され、平成12年に国の登録有形文化財となった。