北海道・昭和
Shōwa北海道 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
北海道余市郡余市町黒川町にある昭和時代の蒸溜所10棟である。年代は棟ごとに違っており、蒸溜棟は1935年頃、事務所棟は1942年頃とされる。令和4年(2022年)に重要文化財へ指定された10棟である。
北海道斜里郡斜里町越川にある昭和時代の鉄道橋1基である。1940年に完成したが同じ年に工事が止まり、線路は届かなかった。1973年に国道工事で橋脚2本が撤去された。平成10年(1998年)に登録された。
北海道網走市桂町、昭和11年築の本館東側に接する昭和36年の増築棟。設計は本館と同じ田上義也。矩形平面に片流れ屋根を架け、壁面の切込による彫塑的表現に戦後の作風が表れる。本館とともに令和元年に登録された。
北海道網走市桂町にある昭和11年築の博物館建築。設計は田上義也。左右対称の平面に赤い塔屋を載せ、玄関上に半円のアーチ、胴部には幾何学模様のパネルを貼る。理髪師・米村喜男衛の収集品約3千点から始まった建物。
遺愛学院講堂は、北海道函館市杉並町に建つ昭和10年築の木造講堂。ヴォーリズ建築事務所の設計で、平成14年に国の登録有形文化財に登録された。2階席を含め約600席、竣工時の椅子が並び、毎朝の礼拝で今も使われている。
旧国鉄士幌線勇川橋梁は北海道上士幌町字黒石平にある昭和11年(1936年)のコンクリート造カルバート橋で、登録有形文化財。全長4メートルと小規模ながら、アーチを放物線形のパラボラアーチとしている点に特徴がある。
旧国鉄士幌線音更トンネルは北海道上士幌町字幌加にある昭和12年(1937年)のコンクリート造トンネルで、登録有形文化財。大雪山麓の凍土に掘られた延長165メートルの曲線のトンネルで、坑門を線路に対して斜めに構える。
旧国鉄士幌線三の沢橋梁は北海道上士幌町の糠平湖畔にある昭和30年(1955年)のコンクリート造3連アーチ橋で、登録有形文化財。橋長50メートル、中央の15メートルのアーチを10メートルのアーチが挟む左右対称の姿をもつ。
旧国鉄士幌線十三の沢橋梁は北海道上士幌町字幌加にある昭和13年(1938年)のコンクリート造アーチ橋で、登録有形文化財。終点の十勝三股駅近くで沢を渡る全長58メートルの橋で、10メートルの無筋コンクリートアーチを5連並べる。
旧国鉄士幌線第五音更川橋梁は北海道上士幌町字幌加にある昭和13年(1938年)のコンクリート造アーチ橋で、登録有形文化財。全長109メートルの8連で、10メートルのアーチが並ぶなか、音更川の上だけ23メートルのアーチが開く。
旧国鉄士幌線第三音更川橋梁は北海道上士幌町にある昭和11年(1936年)の全長71メートルのコンクリート造アーチ橋で、登録有形文化財。音更川を渡る32メートルのRCアーチは、戦前期の北海道の鉄道橋で最大の径間をもつ。
旧国鉄士幌線第六音更川橋梁は北海道上士幌町字幌加にある昭和13年(1938年)のコンクリート造アーチ橋で、登録有形文化財。橋長96メートル、23メートルの欠円アーチに10メートルのアーチ6連を連ね、渓谷美との調和を図る。
旧国鉄士幌線糠平川橋梁は北海道上士幌町の糠平湖畔にある昭和30年(1955年)のコンクリート造4連アーチ橋で、登録有形文化財。橋長74メートル、弓なりの平面に15メートルのアーチ3連が並び、いまは自然歩道として歩いて渡れる。
旧国鉄士幌線幌加駅プラットホームは北海道上士幌町字幌加にある昭和14年(1939年)のコンクリート造のホームで、登録有形文化財。延長61メートル、高さ0.8メートルの低いホームで両端を斜路とし、線路とポイントも残る。
旧肥田製陶工場は江別市東野幌町にある昭和26年頃の窯業工場。火災後に再建された建物で、T字型平面の煉瓦造にL字型のRC増築部を連ね、外壁を煉瓦積で揃える。平成31年登録有形文化財。商業施設EBRIとして無料開放。
旧藤澤家住宅主屋は函館市時任町にある昭和9年建築の木造住宅。函館大火の年に建ち、中庭を囲むコの字型平面をもち、正面は簓子付下見板張、玄関に切妻破風が付く。平成28年登録有形文化財。非公開で外観のみ見学可。
夕張の北炭専用鉄道をまたぐ鉄筋コンクリート造の単アーチ跨線橋。全長約二十二メートルで、炭鉱の浴場へ向かう通路を兼ねる。車両の大型化に合わせて桁を斜めに傾けた構造が特徴で、二〇〇六年に登録有形文化財となった。
高松ズリ捨線がズリを運ぶために架けた鉄筋コンクリート造の七連アーチ橋。半円アーチが六メートル間隔で連なり、全長五十九メートル、幅八・六メートルに及ぶ。一九五一年に築かれ、二〇〇六年に登録有形文化財となった。
高松ズリ捨線でスキップ車が走った全長七十三メートル、幅五・五メートルの直線コンクリート隧道。両端に角形のコンクリート坑門を備え、一九五一年に築かれた。拱橋などとともに二〇〇六年に登録有形文化財となった。
高松ズリ捨線のベルト隧道、その西側を固めるコンクリート坑門。幅八・九メートルの正面に直径約二・五メートルの半円開口を穿ち、内部のベルトコンベヤーを守った。一九五一年に築かれ、二〇〇六年に登録有形文化財となった。