北海道・昭和
Shōwa北海道 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
1930年代に建てられた10棟の重要文化財を擁するニッカウヰスキー余市蒸溜所。日本のウイスキーの父・竹鶴政孝の理想を実現した伝統的な石炭直火蒸溜とスコットランド風建築の魅力を発見してください。
北海道斜里町にある越川橋梁は、北海道最大の無筋コンクリートアーチ橋。未成線として残る戦時下の土木遺産であり、建設に携わった人々の記憶を伝える登録有形文化財です。
夕張の北炭専用鉄道をまたぐ鉄筋コンクリート造の単アーチ跨線橋。全長約二十二メートルで、炭鉱の浴場へ向かう通路を兼ねる。車両の大型化に合わせて桁を斜めに傾けた構造が特徴で、二〇〇六年に登録有形文化財となった。
高松ズリ捨線がズリを運ぶために架けた鉄筋コンクリート造の七連アーチ橋。半円アーチが六メートル間隔で連なり、全長五十九メートル、幅八・六メートルに及ぶ。一九五一年に築かれ、二〇〇六年に登録有形文化財となった。
高松ズリ捨線でスキップ車が走った全長七十三メートル、幅五・五メートルの直線コンクリート隧道。両端に角形のコンクリート坑門を備え、一九五一年に築かれた。拱橋などとともに二〇〇六年に登録有形文化財となった。
高松ズリ捨線のベルト隧道、その西側を固めるコンクリート坑門。幅八・九メートルの正面に直径約二・五メートルの半円開口を穿ち、内部のベルトコンベヤーを守った。一九五一年に築かれ、二〇〇六年に登録有形文化財となった。
1950年に製造され、現役で稼働する日本最古の観覧車として2019年に国の登録有形文化財に登録された「函館公園こどものくに空中観覧車」。高さ10メートル、八角形のホイールに吊り下げられた開放的なベンチ型ゴンドラから、津軽海峡と函館山の絶景を楽しめます。歴史ある函館公園内のレトロな遊園地で、昭和の面影と文化財の価値を体感してください。
北海道函館市松陰町に佇む函館YWCA会館は、大正15年頃に高級住宅地「文化村」の一角に建てられた木造住宅で、2016年に国の登録有形文化財に認定されました。ハーフティンバーの装飾を持つ緑の切妻屋根と淡ピンクの下見板張りの外壁が特徴的で、和洋折衷の玄関ポーチが見どころです。現在もYWCAの活動拠点として地域に開かれた場として活用されています。
北海道留寿都村の尻別岳山麓に佇むヒノキ新薬ルスツ山寮は、白井晟一設計による道内唯一の建築作品。1972年竣工の登録有形文化財で、煉瓦と石の独特な外観と彫塑的な内部空間が高く評価されています。
北海道函館市元町に建つプレイリー・ハウス(旧佐田邸)は、フランク・ロイド・ライトの弟子・田上義也が設計した1928年竣工の国登録有形文化財。幾何学的な窓デザインや深い軒が特徴のライト式住宅の魅力をご紹介します。
空沼岳の万計沼畔に立つ北海道大学空沼小屋。昭和3年、秩父宮雍仁親王の発意によりスイス人建築家マックス・ヒンデルが設計した。丸太組構法の木造2階建で最大30名が泊まれる、令和4年登録の登録有形文化財。
北海道大学苫小牧地方演習林に立つ森林記念館。昭和10年築の旧標本貯蔵室で、バットレス付下見板張・切妻造の教会堂風の建物の背後に、駒形屋根の牧畜舎風の棟を連ねる。屋根窓や横長窓に時代の特徴が表れた登録有形文化財。
平取町二風谷に立つ旧マンロー邸。アイヌ研究と診療で知られる人類学者マンローの旧自邸で、本人の設計と伝わる。マンサード屋根の木造3階建、下見板張の洋館で、大きな屋根窓と妻面の出窓が意匠に彩りを添える登録有形文化財。現在は北海道大学の研究施設。