茨城県の登録有形文化財
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茨城県常総市にある国登録有形文化財「武道館」は、昭和7年に建てられた木造体操場兼講堂。90年以上の歴史を持ちながら今も地域に愛される建物の魅力と、鬼怒川舟運で栄えた水海道の歴史的建造物群をご紹介します。
茨城県筑西市に佇む一木歯科医院は、大正11年(1922年)に建てられた木造鉄網コンクリート仕上げの2階建て建造物です。隣家の失火による類焼を機に防火を重視して再建され、全国的にも数少ない鉄網コンクリート工法の貴重な遺存例として1999年に国の登録有形文化財に登録されました。洋風の外観と和室を併せ持つ和洋折衷の意匠が、大正時代の建築文化を今に伝えています。
茨城県土浦市小山崎で近世に名主を務めた岩瀬家の屋敷。その東辺に建つ通用門が東門で、両袖に袖塀が付く。間口2.6メートルに本柱と控柱を梁でつなぐ架構は表門と共通し、簡素ながら屋敷の格を映す。昭和前期建立、平成22年登録の登録有形文化財。
茨城県土浦市小山崎、近世に名主を務めた岩瀬家の屋敷を南の道から隔てる長塀。表門の東西に取り付き、道なりに折れながら総延長46メートルにおよぶ。屋根は銅板葺で、門とあわせ屋敷の表構えを整える。江戸末期、平成22年登録の登録有形文化財。
茨城県土浦市小山崎、名主を務めた岩瀬家の屋敷で、主屋背後に扇状に並ぶ蔵群の東端、米蔵の隣に建つ味噌倉。木造2階建で、西から南に深い下屋庇がまわり、外壁は白漆喰。1階は味噌置場と物置に分ける。明治後期建立、平成22年登録の登録有形文化財。
茨城県土浦市小山崎、名主を務めた岩瀬家の屋敷で主屋の西南に建つ屋敷蔵。家財をおさめる土蔵造2階建で、外壁は黒漆喰、内部は白漆喰として貫を見せる。桁行6.4メートルの構えは主屋に見合う。江戸末期、平成22年登録の登録有形文化財。
潮田家住宅袖蔵は、見世蔵に接して妻面を通りに向ける背の高い土蔵です。明治45年の建築で、観音扉が隣の店の帳場へ開き、見世蔵と一体となって通りに商家の構えをつくる登録有形文化財です。
潮田家住宅別荘(離れ)は、見世蔵と渡り廊下で結ばれた木造の離れです。明治初期の建築で、床・棚・付書院を備えた数寄屋風の接客空間に丁寧に仕上げられ、皇族を迎えたとも伝わる登録有形文化財です。
茨城県桜川市真壁の御陣屋前通りの角に立つ潮田家住宅見世蔵。屋号を鶴屋と称した呉服太物商が明治43年に建てた黒漆喰の重厚な町家で、真壁で最初に登録された有形文化財として広く知られます。
潮田家住宅脇蔵は、見世蔵と袖蔵の北側に空地を挟んで引いて建つ土蔵です。明治30年以前の建築で四棟のうち最も古く、大商家の私的な暮らしと収蔵を支えた登録有形文化財として今日まで残ります。
茨城県笠間市にある国登録有形文化財・笠間市立歴史民俗資料館(旧宍戸町役場庁舎)の見どころを紹介。1937年築の洋風木造2階建庁舎は、昭和初期の地方行政建築の貴重な遺構です。考古資料や民俗資料の展示とともに、宍戸藩の歴史を感じられるスポットです。
茨城県常陸太田市に残る賀美発電所取水所は、大正8年(1919年)に建設された国登録有形文化財。里川水系の水力発電の歴史を伝える貴重な産業遺産をご紹介します。
茨城県常陸太田市に残る賀美発電所放水路及び余水路は、大正8年(1919年)竣工の登録有形文化財。精緻な石積みと欠円アーチ橋が100年の時を超えて佇む水力発電遺産の魅力と見どころをご紹介します。
茨城県常陸太田市の里川中流域に佇む賀美発電所本館は、大正8年竣工の国登録有形文化財です。スイス製フランシス水車と日立製作所製発電機を備え、100年以上にわたり稼働を続ける現役の水力発電施設の魅力をご紹介します。
茨城県桜川市真壁町に佇む川島書店見世蔵は、江戸末期に生薬商の店舗として建てられた登録有形文化財。漆喰塗りの防火引戸など当時の意匠を今に伝え、現在も書店として地域に親しまれる、真壁の歴史的町並みを象徴する一棟をご紹介します。
茨城県桜川市真壁町にある川島洋品店土蔵は、江戸時代末期(1830年頃~1867年)に建てられた登録有形文化財。漆喰塗の白壁と簓子下見板張、波状に塗り込められた軒裏など、職人技の粋を伝える小さな名建築。重要伝統的建造物群保存地区・真壁の町並みを歩きながら、江戸末期の左官・大工の技を間近に感じられます。
茨城県結城市の旧市街地に建つキヌヤ薬舗店舗は、明治中期に建てられた木造2階建の見世蔵です。桁行3間半・梁間3間半の小規模ながらも丁寧なつくりで、側面と2階軒裏は漆喰塗。隣接する奥順見世蔵群と一体となって結城の伝統的な町並み景観を形成し、平成18年に国の登録有形文化財に登録されました。
茨城県大子町の山あいに静かに佇む旧浅川小学校一号棟は、大正2年(1913年)に建てられた長さ約39メートルの木造平屋建て校舎です。明治・大正期に全国の村に建てられた片廊下式校舎の典型例として、平成30年に国の登録有形文化財に登録されました。袋田の滝など奥久慈の名所とあわせて、戦前の日本の暮らしを今に伝える貴重な建築をご紹介します。
茨城県大子町の山あいに静かに佇む旧浅川小学校二号棟は、昭和12年(1937年)に建てられた片廊下式の木造校舎です。隣接する大正2年築の一号棟とともに国の登録有形文化財に指定され、いまも通信制高校のキャンパスとして使われています。山と田畑に囲まれた集落の景観の核となるこの場所を、訪れる際の見どころ、周辺観光、アクセス情報とともに丁寧にご紹介します。
茨城県常陸太田市の鯨ヶ丘に建つ旧稲田家住宅赤煉瓦蔵は、明治43年(1910年)に酒造業を営んだ豪商「稲田屋」の袖蔵として建造された煉瓦造三階建ての国登録有形文化財です。宮大工棟梁・齋藤辰吉による精緻な木組みと黒漆喰の掛子塗による観音開きの扉が高い建築技術を伝え、現在はオープンギャラリーとして地域文化の拠点となっています。