京都府・江戸
Edo京都府 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
御影堂と阿弥陀堂を結ぶ大正7年建立の渡廊下。唐破風造の本瓦葺で、几帳面取の角柱や笈形付大瓶束、輪垂木の化粧天井など細部の意匠に優れる。令和7年に登録有形文化財となった興正寺の一棟。
京都府南丹市日吉町にあるザイラー家住宅音楽堂(かやぶき音楽堂)は、天明4年(1784年)に建てられた福井県の禅寺を移築した国登録有形文化財です。世界的ピアニスト・ザイラー夫妻が拠点とし、茅葺き屋根の里山で響く本格クラシックコンサートの魅力をご紹介します。
文政九年(1826年)に建てられた神光院の客殿は、本堂東方に建つ江戸後期の上質な接客建築。三行三列の九室を縁が囲み、西列の最奥には床と棚を備えた上段の間が設けられる。2021年に国の登録有形文化財に登録された。
京都市北区西賀茂、東寺・仁和寺と並ぶ京都三弘法のひとつ神光院。令和三年に登録有形文化財となった山門は、江戸後期の一間薬医門で、切妻造の本瓦葺、破風には梅鉢懸魚を飾る、質実ながら風格を備えた古刹の正門である。
京都市北区西賀茂に建つ神光院本堂は、文政十二年(一八二九)の建立。桁行三間梁間四間、入母屋造の銅板葺で、京都三弘法のひとつとして空海ゆかりの厄除大師信仰を今に伝え、令和三年に登録有形文化財に登録されました。
京都市北区西賀茂に佇む神光院蓮月庵は、幕末から明治初期に活躍した歌人・陶芸家、大田垣蓮月(一七九一〜一八七五)が七十六歳から八十五歳で没するまでの十年間を過ごした終の棲家です。江戸後期に建てられた木造平屋建・瓦葺の小さな草庵に煤竹詰打の天井や円窓など数寄屋の意匠が施され、令和三年に国の登録有形文化財に登録されました。蓮月焼で知られる稀代の女流文人の精神世界に触れる、静かな京都散策の聖地です。
京都御所の北西に佇む大聖寺表門は、国登録有形文化財に指定された江戸時代の薬医門です。尼門跡筆頭「御寺御所」の寺格にふさわしい堂々たる構えと、足利義満の花の御所跡に息づく皇室ゆかりの歴史をご紹介します。
京都市上京区に佇む大聖寺南面築地は、国の登録有形文化財に登録された江戸後期の土塀です。足利義満ゆかりの尼門跡寺院「御寺御所」の風格ある境内を画す築地塀の歴史・見どころ・アクセス情報をご紹介します。
京都御所北に佇む尼門跡寺院・大聖寺の宮御殿は、光格天皇の皇女を迎えるために御所風に建てられた国登録有形文化財です。入母屋造の西棟と数寄屋風の東棟からなる優美な建築、望月玉川筆の襖絵、京都市指定名勝の枯山水庭園、歴代門跡の御所人形コレクションなど、500年以上にわたる皇室ゆかりの尼門跡文化を今に伝える貴重な空間です。
京都・嵯峨野に佇む落柿舎は、俳聖・松尾芭蕉の高弟・向井去来が営んだ草庵で、芭蕉が名作『嵯峨日記』を著した場所として知られています。国の登録有形文化財に指定された茅葺きの庵は、江戸時代の俳諧文化を今に伝え、日本三大俳諧道場のひとつに数えられる文学の聖地です。
至元二十一年(1284)四月朔、径山の元代禅僧・雲峰妙高が、約一二〇年前の南宋大慧宗杲の遺墨に書き添えた跋文。京都・北村美術館に伝わる重要文化財で、宋から元へと続く臨済禅の法脈を一幅のなかに映し出している。
京都・大徳寺が所蔵する国宝「虚堂智愚墨蹟〈達磨忌拈香語〉」の魅力を紹介。南宋の禅僧・虚堂智愚が記した禅の書の歴史的価値、茶の湯との深い関わり、鑑賞の機会について解説します。
元時代の禅僧・古林清茂が弟子の月林道皎に授けた道号の揮毫。泰定四年(1327年)に書かれたこの国宝墨蹟は、日中禅宗交流の至宝として京都国立博物館に寄託され、数年に一度の特別公開で鑑賞できます。
京都・相国寺が所蔵する重要文化財「月礀文明墨蹟〈同途二大字〉」の魅力を紹介。元代中国の禅僧・月礀文明が筆を執った禅の書跡(墨蹟)の意味、文化財としての価値、承天閣美術館での鑑賞方法を詳しく解説します。
京都・清浄華院が所蔵する国宝。中国南宋の画家・四明普悦が描いた阿弥陀三尊像の三幅対で、各幅に署名が残る。足利将軍家伝来の東山御物として知られ、現在は京都国立博物館に寄託され、その公開はごくまれである。
京都・仁和寺に伝わる国宝「孔雀明王像」は、海を渡ってきた宋時代の中国仏画です。日本に多い一面四臂と異なり、三面六臂で白い孔雀に坐す姿が特徴。写実的な孔雀の描写も見どころで、霊宝館の名宝展で期間限定公開されます。
京都・南禅寺塔頭の金地院に伝わる国宝。中国・南宋時代の二幅で、足利義満の鑑蔵印を備えた東山御物。徽宗筆と伝わるが現在は南宋・12世紀後半の作とされ、夏景図は久遠寺に伝わり、四季のうち春景図は失われている。
京都・大徳寺の塔頭 高桐院に伝わる国宝「絹本墨画山水図」は、中国南宋時代の大家・李唐の筆による水墨山水画の傑作です。細川忠興ゆかりの名刹に受け継がれた至宝の芸術的価値、見どころ、鑑賞の機会、アクセス情報を詳しくご紹介します。
京都・大徳寺が所蔵する国宝「絹本墨画淡彩猿鶴図〈牧谿筆〉」。南宋の画僧・牧谿による三幅対の水墨画で、通称「観音猿鶴図」。足利将軍家の東山御物として伝来し、日本水墨画の原点となった至宝。2026年秋には東京国立博物館の特別展で公開予定。由来・見どころ・鑑賞機会をわかりやすく解説します。
京都・大徳寺に伝わる国宝「絹本墨画淡彩観音図〈牧谿筆〉」は、南宋末の画僧・牧谿が13世紀に絹本に墨と淡彩で描いた白衣観音像です。足利義満の鑑蔵印「道有」を帯び、東山御物を経て大徳寺に伝わった名品で、「観音猿鶴図」三幅対の中幅として日本水墨画の規範となりました。制作背景、美術史的価値、見どころ、大徳寺拝観とアクセス情報、Q&Aまで総合的に解説します。