国宝

National Treasures

都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。

1,201 国宝 全国47都道府県
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太刀〈銘三条(名物三日月宗近)〉
東京都 平安 国宝
太刀〈銘三条(名物三日月宗近)〉

東京都台東区の東京国立博物館にある平安時代の太刀1口で、刃文の形から三日月の号がある。銘の「三条」は個人名ではなく、古来の伝承がこれを人物と結びつけている。昭和26年(1951年)に国宝へ指定された。

太刀〈銘光世作(名物大典太)〉
東京都 平安 国宝
太刀〈銘光世作(名物大典太)〉

東京都目黒区駒場にある平安時代の太刀1口で、作者は光世・三池典太・大典太と、一つの記録のなかで三通りに呼ばれている。昭和31年に重要文化財、昭和32年(1957年)に国宝へと指定された1口の刀である。

銅造釈迦如来倚像
東京都 飛鳥 国宝
銅造釈迦如来倚像

東京都調布市の深大寺が所有する飛鳥時代の金銅仏で、全高83.9センチメートル。椅子に腰かけ両足を前に垂らす倚像で、明治42年に元三大師堂の須弥壇下から発見された。白鳳仏の特色をよく示すとして平成29年に国宝へ指定された。

梨地螺鈿金荘餝劔
東京都 平安 国宝
梨地螺鈿金荘餝劔

東京都台東区の東京国立博物館にある平安時代の飾太刀1口である。名称の「餝劔」は異体字であり、飾劔・飾剣を合わせて三通りの書き方がある。昭和37年(1962年)に国宝へと指定された、1口の工芸品である。

埴輪武装男子立像
東京都 古墳 国宝
埴輪武装男子立像

東京都台東区の東京国立博物館にある古墳時代の埴輪1躯で、考古資料でありながら一体ずつ数えられている。東日本の武人埴輪のなかで最も優れるとされる。昭和49年(1974年)に国宝へと指定された1躯である。

文祢麻呂墓出土品
東京都 奈良 国宝
文祢麻呂墓出土品

東京都台東区の東京国立博物館にある奈良時代の考古資料で、員数は一括とされる。金銅の箱と壺、ガラスの壺、火葬された骨の灰と、容れ物が三重に入れ子になっている。昭和27年(1952年)に国宝へ指定された。

曜変天目茶碗
東京都 南宋 国宝
曜変天目茶碗

東京都の静嘉堂文庫美術館にある南宋時代の茶碗1口で、通称は稲葉天目である。国の欄は中国とする。竜光院にある同名の茶碗と、まったく同じ日に国宝となった。昭和26年(1951年)6月9日の指定にあたる茶碗。

白描絵料紙理趣経
東京都 鎌倉 国宝
白描絵料紙理趣経

東京都世田谷区の五島美術館にある鎌倉時代の経巻1巻である。未完の絵巻の下絵を写経の紙に転用したもので、人物に目鼻がないことから目無経と呼ばれる。昭和30年(1955年)に国宝へと指定された1巻である。

キトラ古墳壁画
東京都 飛鳥 国宝
キトラ古墳壁画

奈良県明日香村のキトラ古墳石室にあった7世紀末から8世紀初頭の壁画5面。国内で四神がすべて揃う唯一の例で、天井の天文図は277個の星を記す東アジア最古の現存例とされる。令和元年(2019年)に国宝へ指定された。

那須国造碑
栃木県 飛鳥 国宝
那須国造碑

栃木県大田原市湯津上の笠石神社が所有する石碑1基である。碑文にみえる永昌は、中国において周を建国した武則天の元号である。重要文化財を経ることなく、昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1基である。

正倉院正倉
奈良県 奈良 国宝
正倉院正倉

奈良市の東大寺大仏殿北西にある天平勝宝8年(756年)頃の倉庫建築。北倉と南倉を校倉造、中倉を板倉形式とする双倉形式を伝える唯一の建物で、律令制の正倉を残す唯一の遺構として平成9年に国宝へ指定された。

唐招提寺経蔵
奈良県 奈良 国宝
唐招提寺経蔵

奈良県奈良市五条町にある奈良時代の校倉1棟で、寺の創立以前からあった倉を改造したものである。現在の姿は寺が整備したときの形に復原されている。昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1棟の校倉である。

沃懸地酢漿平文兵庫鎖太刀〈中身無銘〉
奈良県 鎌倉 国宝
沃懸地酢漿平文兵庫鎖太刀〈中身無銘〉

奈良県奈良市の春日大社が所有する鎌倉時代の太刀1口である。解説文のほうは、もう一方の国宝との違いだけを述べている。昭和31年(1956年)に重要文化財となり、同じ日に国宝へも指定された1口の太刀である。

沃懸地酢漿紋兵庫鎖太刀〈中身無銘〉
奈良県 鎌倉 国宝
沃懸地酢漿紋兵庫鎖太刀〈中身無銘〉

奈良県奈良市の春日大社が所有する鎌倉時代の太刀1口である。もう一口の解説が本件との違いだけを述べるのに対し、本件の解説のほうは独立して書かれている。昭和31年(1956年)に国宝へと指定された1口である。

沃懸地獅子文毛抜形太刀〈中身無銘〉
奈良県 鎌倉 国宝
沃懸地獅子文毛抜形太刀〈中身無銘〉

奈良県奈良市の春日大社が所有する鎌倉時代の太刀1口である。三口が連番で並ぶが、重要文化財の日は本件だけが15年早い。昭和16年に重要文化財となり、昭和31年(1956年)に国宝へと指定された1口である。

鼉太鼓
奈良県 鎌倉 国宝
鼉太鼓

奈良県奈良市の春日大社が所有する鎌倉時代の太鼓一対である。明治34年の重要文化財から令和2年(2020年)の国宝までは119年が経っており、ここまで扱ってきたなかではこれが最も長い間隔になっている。1

鉄宝塔
奈良県 鎌倉 国宝
鉄宝塔

奈良県奈良市の西大寺が所有する鎌倉時代の塔1基である。保管は奈良国立博物館であり、所在と所有とが分かれて記されている。昭和28年(1953年)に重要文化財となり、同じ日に国宝へも指定された1基である。

天寿国繡帳残闕
奈良県 飛鳥 国宝
天寿国繡帳残闕

奈良県の中宮寺が所有する飛鳥時代の刺繡1帳である。飛鳥の部分と鎌倉時代に写された部分とが、一つの額のなかに同居している。昭和27年(1952年)に重要文化財となり、同じ日に国宝へも指定された1帳である。

瑞龍寺
富山県 江戸後期 国宝
瑞龍寺

富山県高岡市関本町にある曹洞宗の寺院で、山門・仏殿・法堂の3棟が国宝である。修理で出た古材から作られた香合のほうも、別の物件として記録されている。平成9年(1997年)に国宝へと指定された3棟である。

太山寺本堂
兵庫県 鎌倉後期 国宝
太山寺本堂

兵庫県神戸市西区伊川谷町にある鎌倉時代後期の本堂1棟である。愛媛県松山市にも同名の太山寺本堂があり、二件ともが国宝である。大正2年に重要文化財、昭和30年(1955年)に国宝へと指定された1棟である。