鎌倉
Kamakura鎌倉時代(1185 – 1333)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
荏柄天神社本殿は神奈川県鎌倉市二階堂にある三間社流造の本殿で、重要文化財。正和5年(1316年)に再建された鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を寛永元年(1624年)に移築したもので、中世鎌倉の社殿の様式を伝える貴重な遺構。
覚園寺開山塔は神奈川県鎌倉市二階堂の覚園寺にある石造の宝篋印塔で、重要文化財。正慶元年(1332年)のもので、鎌倉時代末の年代をもつ。同じ年の大燈塔とともに昭和9年(1934年)に指定され、寺の開山にかかわる塔として伝わる。
覚園寺大燈塔は神奈川県鎌倉市二階堂の覚園寺にある石造の宝篋印塔で、重要文化財。正慶元年(1332年)のもので、同じ年の開山塔とともに昭和9年(1934年)に指定された。鎌倉時代末の宝篋印塔が2基そろって残る。
建長寺に伝わる国宝「絹本淡彩蘭溪道隆像」は、文永八年(1271年)の年記をもつ日本最古の頂相。日本初の禅道場を開いた渡来僧の肖像で、像主自身の自賛があり、黒目を金泥で縁取る他に類のない描法で知られる。普段は鎌倉国宝館に寄託される。
横浜・称名寺に伝わる国宝「絹本著色北条実時像」。日本最古級の武家文庫「金沢文庫」を開いた学者武士・北条実時を、鎌倉時代の似絵技法で描いた貴重な肖像画の魅力と拝観情報を解説。
鎌倉時代の袿五領と漆塗りの武具一式が、鶴岡八幡宮に一括して伝わる国宝。同時代の完形の宮廷装束は他にほとんど残らず、織りの文様まで今にとどめる稀有な遺品。年に一度、鎌倉国宝館の特別展で実物が公開される。
鎌倉・鶴岡八幡宮に伝わる国宝の古神宝類。朱漆の弓、三十隻の黒漆矢、金の沃懸地に螺鈿を施した平胡籙二腰と太刀二口からなる。武の神八幡に奉られた華麗な武具で、正月の破魔矢の起源とも伝わる鎌倉時代屈指の遺品である。
永仁二年(一二九四年)正月、鎌倉幕府第九代執権・北条貞時が円覚寺をはじめとする禅律寺院の僧侶らに向けて発した戒めの書。重要文化財に指定される一通の墨書から、執権と禅宗寺院の深い結びつきを今に伝える、北鎌倉・円覚寺の歴史的至宝をご紹介します。
鎌倉・建長寺が所蔵する国宝「大覚禅師墨蹟〈法語規則〉」は、開山・蘭渓道隆(大覚禅師)自筆の二幅の掛軸です。修行僧に参禅弁道を説く「法語」と、沐浴・食事など道場生活を細かく定めた「規則」からなり、日本最初の純粋禅道場の運営をそのまま今に伝えます。南宋の能書家・張即之の書風を受け継いだ書としても評価される、鎌倉禅を象徴する一級の名品です。
鶴岡八幡宮に伝わる国宝「太刀〈銘正恒〉」は、鎌倉時代に備中国古青江派の名工・正恒が鍛えた一振。八代将軍徳川吉宗が元文元年(1736年)の社殿造営にあたり奉納した由緒正しい太刀で、縮緬肌と呼ばれる独特の地鉄と腰反りの美しい姿が特徴です。附指定の糸巻太刀拵とともに、鎌倉国宝館にて数年に一度の特別展で公開されます。
神奈川県鎌倉市の高徳院に座す国宝・銅造阿弥陀如来坐像。像高約11.3メートル、重量約121トンの金銅仏で、『吾妻鏡』は建長4年(1252年)の鋳造開始を記す。大仏殿を失った後も露坐で残り、鎌倉でただ一つ国宝に指定された仏像である。
称名寺所有・神奈川県立金沢文庫保管の重要文化財「卜筮書巻第廿三断簡」をご紹介します。中世日本の学僧たちが書写し伝えた占術文献の断簡を通じて、金沢北条氏の菩提寺に花開いた学問の世界に触れてみませんか。
神奈川県鎌倉市の建長寺に伝わる国宝の梵鐘。建長7年(1255年)、開基北条時頼の発願により関東随一の鋳師物部重光が鋳造し、開山蘭渓道隆が銘文を撰した。三門脇の鐘楼に下がり、創建当初の姿を今に残す鎌倉三名鐘の一つ。
北鎌倉・円覚寺の国宝「洪鐘(おおがね)」は、正安3年(1301年)に北条貞時が鋳物師物部国光に鋳させた鎌倉最大の梵鐘。急な石段を登った鐘楼に架かり、弁天堂や富士の眺め、二度の失敗を経た鋳造成功の伝説とともに親しまれている。
東京国立博物館に寄託される国宝「馮子振墨蹟〈画跋〉」は、北宋の画家易元吉の草虫図巻に元の文人馮子振が記した跋文。絵は失われ書のみが残る。切断を戒めた千利休添状が附指定され、横幅約120センチの原形をとどめる。
三嶋大社所蔵の国宝・梅蒔絵手箱は、金の沃懸地に白居易の詩句を銀の文字で潜ませた葦手意匠の鎌倉蒔絵です。螺鈿櫛や鏡など化粧道具一式を具えた現存最古の手箱で、宝物館では精巧な復元品が常設公開されています。
国宝・太刀 銘一は鎌倉中期の福岡一文字派の名刀。華やかな大丁子乱の刃文と流派には稀な沸出来で知られ、長篠籠城の功により織田信長から奥平信昌へ贈られたと伝わる。静岡県三島市の佐野美術館に寄託されている。
静岡県伊豆の国市の願成就院に伝わる運慶作の国宝五仏。文治2年(1186年)、北条時政の発願で造られた阿弥陀如来・不動三尊・毘沙門天は鎌倉彫刻様式の確立を示す基準作。像内の木札や拝観情報も詳しく紹介します。
静岡県沼津市の日枝神社に伝わる「紙本著色山王霊験記」は、弘安11年(1288年)の奥書を持つ国指定重要文化財。山王霊験記絵巻として現存最古の遺品で、神社創建の縁起と山王信仰の展開を物語る貴重な鎌倉時代の絵巻です。
石川県白山市の白山比咩神社が所蔵する国宝「剣 銘吉光」。刃長22.9センチ、粟田口藤四郎吉光作の名剣が徳川将軍家から前田家へ渡り白山の神前に奉納された経緯と、石川県立美術館での公開・鑑賞方法を案内する。