室町

Muromachi

室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

2,293 室町時代 1336 – 1573
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鼓神社宝塔
岡山県 室町前期
鼓神社宝塔

岡山県岡山市北区上高田の鼓神社宝塔は、貞和2年(1346年)造立の国指定重要文化財。花崗岩製で高さ約4.15メートル、岡山県内最大の石造宝塔である。塔身に大日如来を彫り、基礎に孔雀文様や蓮華を刻む。境内は終日自由。

中山神社本殿
岡山県 室町後期
中山神社本殿

岡山県津山市に鎮座する中山神社は、慶雲4年(707年)創建と伝わる美作国一宮です。永禄2年(1559年)に尼子晴久が再建した本殿は「中山造」と呼ばれる独自の建築様式を持ち、国の重要文化財に指定されています。『今昔物語集』に登場する猿神伝説や、全国でも珍しい「中山鳥居」など、見どころの多い古社です。

本山寺宝篋印塔
岡山県 室町前期
本山寺宝篋印塔

岡山県美咲町の本山寺に立つ国指定重要文化財の宝篋印塔。基礎に建武2年(1335年)の銘をもつ花崗岩製で、総高約184センチ。正面に阿弥陀如来を彫り、三重塔の脇に立つ境内最古の建造物。室町初期石塔の名品です。

本山寺本堂
岡山県 室町前期
本山寺本堂

岡山県美咲町、岩間山の中腹に建つ本山寺本堂。観応元年(1350年)建立の折衷様で、寄棟造・檜皮葺に向唐破風の向拝を備えた県内屈指の古建築である。法然ゆかりの天台古刹に立つ国指定の重要文化財として知られる。

本荘八幡宮鳥居
岡山県 室町中期
本荘八幡宮鳥居

岡山県倉敷市児島の本荘八幡宮に立つ花崗岩の明神鳥居。左柱に応永28年(1421年)の年号を刻む。年代の確かな室町時代初期の作例として、全国の石鳥居を年代づける基準作とされ、重要文化財に指定されている。

本蓮寺中門
岡山県 室町後期
本蓮寺中門

岡山県瀬戸内市牛窓町の本蓮寺中門は、二本の柱だけで屋根を支える棟門形式の門。室町後期、明応頃の建立と伝わり、一般の棟門と異なる細部の構造から、1970年に重要文化財に指定された。港を見下ろす境内の西端に建つ。

本蓮寺番神堂
岡山県 室町後期
本蓮寺番神堂

岡山県瀬戸内市牛窓町の本蓮寺境内に建つ番神堂は、ひとつの覆屋の中に東祠・中祠・西祠の三棟が並ぶ重要文化財です。1468年から1500年へ建て継がれた三棟の造りの違い、三十番神の信仰、拝観と行き方をまとめました。

本蓮寺本堂
岡山県 室町後期
本蓮寺本堂

岡山県瀬戸内市牛窓町の本蓮寺本堂は、棟木の墨書銘から1492年の再建とわかる室町時代後期の重要文化財です。組物を用いない簡素な軒まわり、朝鮮通信使を迎えた境内の歴史、拝観の可否とアクセスをまとめました。

餘慶寺本堂
岡山県 室町後期
餘慶寺本堂

岡山県瀬戸内市の上寺山に立つ餘慶寺本堂は、永禄13年(1570年)に建立された五間仏堂で、室町時代末の伝統的な密教本堂の遺構として1979年に国の重要文化財に指定されました。入母屋造・本瓦葺の堂々たる姿、太く力強い構造材、隣接する豊原北島神社との神仏習合の景観など、見どころは尽きません。

吉川八幡宮本殿
岡山県 室町後期
吉川八幡宮本殿

岡山県加賀郡吉備中央町に鎮座する吉川八幡宮本殿は、室町時代前期の応永2年(1395年)に再建された貴重な神社建築で、大正14年(1925年)に国の重要文化財に指定されました。桁行五間・梁間二間の入母屋造、こけら葺の堂々たる姿は、西日本でも屈指の中世神社建築として知られています。平成の解体修理では、縦引き鋸ではなく鑿で木を割る古い工法の痕跡が全国で初めて確認され、日本建築史の上でも特筆すべき発見となりました。京都・石清水八幡宮の別宮として永長元年(1096年)に創建された由緒、毎年10月に約1か月続く県指定無形民俗文化財「当番祭」など、深い森に包まれた静謐な境内には見どころが満載です。

金山寺文書
岡山県 平安~室町
金山寺文書

岡山市北区の山中に建つ古刹・金山寺に伝わる金山寺文書は、1969年に国の重要文化財に指定された7巻52通の古文書群です。平安末期から江戸初頭までの430年余にわたり、国司安堵状、幕府や六波羅探題の下知状、寺領の寄進状などが収められ、附の『金山観音院縁起』には開山・報恩大師と臨済宗の祖・栄西の生涯が記されています。中世日本の地方寺院と権力との関係を生き生きと映し出す稀有な史料です。

旧円覚寺放生橋
沖縄県 室町後期
旧円覚寺放生橋

那覇・首里城公園に残る旧円覚寺放生橋は、1498年建立の石造桁橋。沖縄戦で失われた王家の菩提寺・円覚寺で唯一現存する建造物で、中国産の輝緑岩を用いた欄干と蓮座上の獅子の彫刻は琉球石彫の最高作とされる。

園比屋武御嶽石門
沖縄県 室町後期
園比屋武御嶽石門

沖縄県那覇市・首里城公園内に佇む園比屋武御嶽石門は、1519年に尚真王の命で建造された琉球王国の祈りの場です。日本・中国・琉球の建築様式を融合させた石造建築の傑作であり、国指定重要文化財かつユネスコ世界遺産に登録されています。

天女橋
沖縄県 室町後期
天女橋

沖縄県那覇市・首里城公園北側の円鑑池に架かる天女橋は、1502年築の日本最古の石造アーチ橋。中国・日本・琉球の技法が融合した重要文化財の魅力と見どころ、アクセス情報を紹介します。

金色堂覆堂
岩手県 室町中期
金色堂覆堂

岩手県平泉町の中尊寺境内に残る金色堂覆堂は、国宝・金色堂を約600年間にわたり風雪から守り続けた室町時代中期の木造建築です。「鞘堂」とも呼ばれるこの重要文化財は、日本における文化財保護の長い伝統を物語る貴重な建造物として、今も静かにたたずんでいます。

毘沙門堂
岩手県 室町後期
毘沙門堂

岩手県花巻市東和町の三熊野神社境内に佇む毘沙門堂は、国指定重要文化財の室町後期の仏堂建築です。かつて安置されていた高さ4.73mの兜跋毘沙門天立像はケヤキ一本造りとして日本一の大きさを誇り、1200年の歴史を今に伝えます。

延年(古実式三番)所用面/一、翁/一、若女/一、老女
岩手県 鎌倉時代~室町時代
延年(古実式三番)所用面/一、翁/一、若女/一、老女

岩手県平泉・中尊寺に伝わる重要文化財「延年(古実式三番)所用面」は、若女面の裏に正応四年(1291)三月の墨書銘をもち、年記のある能面としては現存最古です。翁二面・若女一面・老女一面の四面は、今も毎年五月四日・五日と十一月三日に白山神社能舞台で奉納される神事芸能「古実式三番」で実際に用いられる、生きた文化財です。

阿多由太神社本殿
岐阜県 室町後期
阿多由太神社本殿

岐阜県高山市国府町木曽垣内の阿多由太神社本殿は、三間社流見世棚造こけら葺の社殿で、昭和36年に重要文化財に指定された。飛騨国八社に数えられる古社の本殿で、覆殿の内部にあり通常は拝観できないが、境内は自由に参拝できる。

荒城神社本殿
岐阜県 室町前期
荒城神社本殿

岐阜県高山市国府町の荒城神社本殿は、明徳元年(1390年)建立の三間社流造、柿葺。向拝の蟇股には室町の手法と古式の意匠が同居する。明治42年に重要文化財へ指定され、附は棟札7枚。境内は開放され拝観料は不要である。

久津八幡宮本殿
岐阜県 室町中期
久津八幡宮本殿

岐阜県下呂市の久津八幡宮本殿は、応永十九年(一四一二年)に飛騨領主白井俊国が再建した重要文化財。三間社流造・こけら葺で、南面の蟇股には鳴いたと伝わる鶯の彫刻が残る。境内には国の天然記念物・夫婦杉も立つ。